小手川ゆあのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ドラマとは違う事件。
死者の側にも暴かれたくない秘密があったりして、被害者だからといって何でも話してもらえるわけではない所が深く考えさせられる作品。 -
Posted by ブクログ
徳間書店さん、コミックゼノン編集部さん、ありがとうございますッッ
これは、肉好きとしても、漫画好きとしても、ガチで嬉しい!!
『マンガ酒』も、漫画家の皆さんの“流儀”が見られ、楽しい一冊でしたが、ハッキリ言って、カエルな私としちゃ、こっちの方がテンションは爆上がり
ベジタリアンや、豚肉アレルギーの方、宗教上の理由で肉を食べない人の生活を全否定するつもりは、全くないが、私の食生活から肉食がなくなったら、生きていけない
この作品の中でも、皆さんが、存分に語ってくださっていますが、美味い肉ってのには、それ相応のパワァがあると思う
食べた時に幸福感を全身に漲らせてくれる事は言うまでもありませんが、今日 -
ネタバレ 購入済み
読み出したら止まらない名作
生と死、罪と罰をテーマの根幹に置いた名作です。
主人公たちの願いと、その報いとしての対価や救いをキリスト教的教義観から描いて居るとも言えます。物語自体が「殺人」という罪を冒す人物たちが動かして行くので重いですが、ストーリーが面白いので最後までノンストップで進みます。
中盤に違和感のある描き方を(たぶん敢えてだと思いますが)している人物が黒幕なのだろうと感じていましたが、ラストでさり気なく描かれていて納得でした。
唯一の救いは、無垢な「いつき」の存在ですね。 -
Posted by ブクログ
霊能×刑事系でもズバ抜けて、読み手にインパクトを与える作品だった
『おっとり捜査』を描いた小手川先生だからこそ、金城先生のレベルの高い原作に潰されず、それどころか、逆に金城先生自身も気付いていなかった『BORDER』の魅力を引き出せたのだろう。ホント、相性って大事だな
正義と悪の境界線、刑事と犯罪者との境界線、そして、生者と死者の境界線
多くの越えてはいけない一線を、大きくないが、いつまでも頭の芯に残る声で問うてくる漫画だった
ドラマ版のラストも衝撃的だったが、この漫画版も結構、キツいので注意
曲げられなかった信念が、行ってはならない「あちら側」へ向かって背中を押してしまうのだから皮肉なもんだ -
ネタバレ 購入済み
とうとう後1巻になりました。
どうなるの???!
田嶋は田嶋でほんと成長?人間味?が出て、周りもみんな良い人ばかりで田嶋よかったね。となりました。
責任者は外されたけど、カウンセラーとして続行も良かったです!