稲田将人のレビュー一覧

  • 戦略参謀

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    『戦略プロフェッショナル』や『ザ・ゴール』と同様、小説形式のビジネス書。著者はビジネスコンサルタントの稲田将人氏。過去に紳士服のアオキや日本コカコーラなどの大手企業に携わった経験を元に、企業経営のノウハウを分かりやすく解説されています。

    舞台は、大手紳士服チェーンの「しきがわ」。中規模から大規模に当たる企業で、創業者が引退、社長は二代目。いわゆる「成長の踊り場」で低迷中。こんな中、周りが見えないが会社を良くしようとする思いが強い中堅社員の高山の成長と奮闘がストーリーの主軸です。

    とにかく印象に残ったのは、何度も出てきた「人、性善なれど、性怠惰なり」というフレーズ。確かに自分の経験からも頷け

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    2015年03月08日
  • 戦略参謀

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    ネタバレ

    物語になっていて先が楽しみになるくらい面白かったです。

    経営企画室の仕事はどういうものかや、企業が大きくなった時に抱える問題などが描かれていました。

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    2014年07月31日
  • 経営参謀

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    前作にも増して「憑き物」が強烈で、だからこそ憑き物落としとしてのストーリーが面白かった。
    人は性善なれど、性怠惰なり。ーーPDCAてやっぱりちゃんとやらないとなあ。

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    2014年07月28日
  • 戦略参謀

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    【選んだ理由】
    雑誌でおすすめされてたから

    【読んだ感想】
    企業変革のリアルが描かれていて、非常に楽しく読めた。

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    2014年07月21日
  • 戦略参謀

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    三枝三部作を読んだのはもうはるか昔だけど、そのときの感動再来、といった感慨ある本だった。続編も即購入。

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    2014年07月17日
  • 戦略参謀

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    •企業の経営企画、事業計画などに携わっている人には非常に有効な本であると思われる。
    •少し冗長にすぎるところが有るが、我慢して読んでまとめ、日々の業務へ落とし込めれば得られるものは有る

    問題解決のステップ
    ①現状把握
    ②真因の追求
    ③解の方向性
    ④具体策の比較検討
    ⑤実行計画の明示

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    2014年03月22日
  • 戦略参謀

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    経営視点での仕事の進め方について、簡単に理解できる言葉・ストーリーで書かれていた。特筆すべきような新しい知識・知見を得られたわけではないが、考え方の整理ができた。

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    2014年03月09日
  • 戦略参謀

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    マッキンゼーとかにいたコンサルタントが書いたコンサル小説。会社の状況がリアルな感じの設定でとても面白かった

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    2014年01月03日
  • 戦略参謀

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    経営企画部の位置づけが社長の分身、特に頭脳の分身という整理、それも、組織を運営する上で最後に分業する組織という整理が非常にしっくりときた。
    ともすれば、経営企画や戦略企画という組織は社内の報告書類の取り纏めや新しい管理業務を作る組織に思っていて、本当に何をするべき組織なのかがしっくり来ていなかったが、この本を読むと位置づけがすっきりと整理されている。
    その上で、著者がコンサル等で実際に苦労たこと、取り組んだ経験がしっかりと書き込まれており、ビジネス小説として読みやすいし、頭の整理もできてとても良かった。
    あと、経費削減と経費低減の部分では、非常に気に掛かっていることが指摘されており、経費削減を

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    2013年10月16日
  • 戦略参謀

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    成長が止まって衰退局面の企業の立て直し。そ小説と教科書的な二本立てで並行して読める本。企業だけでなく国や各種団体活動にも参考になる。

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    2013年09月28日
  • 戦略参謀

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    400ページを超える本を一気に読み終えるのは久しぶりです。
    内容はかなりリアル。よく企業内で起きることを、嫌味なく解説を加えていくスタイルで読みながら勉強になります。
    途中、ちょっとテレビドラマっぽくなってしまうところはありますが、これもあり得ること。
    そして、最後、会長を交えてのラストに至るところは一気にのめり込みます。
    読み物としても面白い。そして、若手、ミドルには参考になる人間模様、人間力学読本ですね。

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    2013年09月16日
  • 経営参謀

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    2025年7月10日、Yahooフリマで本探し。「カテゴリー ビジネス 0~630円」で検索し出た本。421円。

    読み物としておもしろいらしい。半沢直樹的な。

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    2025年07月10日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    各章ごとに、戦略とは何か、ビジネスマンとは何かといった気づきを与えてくれる本。分厚いが読みやすいため、量が気にならない。

    主な要点として、PDCAサイクルを正しく回すこと、個人の利ではなく他者の利を考えること、教科書的ではなくバケツと中身を考えること、などを説く。

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    2024年07月19日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    米国式のマネジメントは各部署が自律的に動く、「人治」的。

    日本は「和」が前提になっている

    会議においては、ファクトを把握し、チャートを使って見える化する。

    SWOT分析だめ!
    3Cで充分

    組織内のPDCAにおいては、組織内共有のための言語化やチャート化は必須。
    本来のPは、単なる数値目標ではなく、実行すると決めた施策が、なぜ正しいかを「理」をもって裏付ける思考の流れを「見える化」したうえで作られるもの。

    Dにおいては、全ての企画ごとにWhyが必須。

    「ダメなセールスマンは、自分自身が売れなくて困っているもの。一方、良いセールスマンは、顧客が困っていると思っているので、相手のために売

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    2023年07月19日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    書いていることはあまり真新しいことはない。ただ、「戦略参謀」としての振る舞いや考え方の総ざらいとして読めるので、いろいろ読むよりはこの1冊でもよいかも、と思う。読者の立場や状況によって面白いと思うところが変わりそう。

    全編通してPDCAって言っているのはややうんざり。

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    2021年12月15日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    ネタバレ

    大企業に入り込んでいく外様のおじいちゃんが書いた、という雰囲気が強い。書いてあること自体は新しくはないが、ごもっとも。

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    2020年07月01日
  • 経営参謀

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    ネタバレ

    ブランド名が実在のブランドとリンクしており、テイストや出来事等のイメージがついて面白い。
    ラストは、(それが「良いこと」という描き方も含め)元コンサルの方らしい結末に感じる。

    新市場開拓には、面の拡大・価格や質の改善・新たな価値しかないというのは同意。どこを狙うべきか分析するのが重要というのはその通りだが、この本でも出てきたように、まず現在の市場を分析すると進むべき道が見えることが殆どだと認識している。

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    2020年02月01日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    ネタバレ

    ナンバー2に組織の情報は集まる。

    アメリカのマネジメント「人治」を前提とするトップダウン。
    リーダーシップとは、敬服され、その信頼感によって生まれる状態。
    日本は「法治」。
    各階層が上下間の翻訳を行い、社員が力を発揮できる環境を作ること。

    ナンバー2が企業を伸ばす。

    充分に言語化されていないアート。
    言語化されることで再現性をもたせるサイエンス。
    世の中には言語化されていないことの方が圧倒的に多い。
    巷の経営理論は方法論の一部言語化したものに過ぎない。

    CAPD(キャップドゥ)
     初めてのことに着手するには、まずCから。

    戦略
     =初期仮説

    企画
     What、Why、How
     を

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    2018年07月02日
  • 戦略参謀の仕事―――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス

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    途中までは買ったの失敗だったな。。というぐらいリズムが悪くなおかつ、抽象的な話が多かったが
    後半はここ1年半ぐらい自分でやっていたことを思い返すのにいい機会になった。
    いかに経営というものを客観的にとらえて、ちゃんとトップ(や現場の人々)が判断でき、ただしく回るような企業にしていくか、ということを著者の今までの体験談
    も含め書いてある。

    ざっくりまとめると
    ・第三者目線でファクトベースで
    ・MECE、ロジックツリーで
    ・見える化をしっかりし
    ・PDCAを回せ
    ということにつきる。本としては厚いがそんなに文量いったかな・・・?というのは少し疲れたところ

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    2018年05月18日
  • PDCAプロフェッショナル―トヨタの現場×マッキンゼーの企画=最強の実践力

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    ネタバレ

    何冊か目のPDCA本。著者稲田将人氏は、マッキンゼーを経て行くつかの会社で経営に携わったとのこと。タイトル的にも、発行が2016年で新し目なのもあり、期待大で購入。

    感想。
    肩透かし感あり。
    備忘録を振り返っても、仕事のノウハウばかり。
    「PDCAプロフェッショナル」は結局どこへ行ったのか。

    備忘録。
    ・トヨタの奥田会長が「私はどこの会社でも経営できます。それは私がPDCAを廻せるからです」と語っているらしい。
    ・強みの源泉がわかりにくいのは、ある意味で参入障壁。
    ・「仕事ができる」は単にI.Qの高さや地頭が良いことではない。皆が避けたがる様な修羅場に、他の誰よりも数多く直面した経験があり

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    2017年02月14日