稲田将人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
途中までは買ったの失敗だったな。。というぐらいリズムが悪くなおかつ、抽象的な話が多かったが
後半はここ1年半ぐらい自分でやっていたことを思い返すのにいい機会になった。
いかに経営というものを客観的にとらえて、ちゃんとトップ(や現場の人々)が判断でき、ただしく回るような企業にしていくか、ということを著者の今までの体験談
も含め書いてある。
ざっくりまとめると
・第三者目線でファクトベースで
・MECE、ロジックツリーで
・見える化をしっかりし
・PDCAを回せ
ということにつきる。本としては厚いがそんなに文量いったかな・・・?というのは少し疲れたところ -
Posted by ブクログ
ネタバレ何冊か目のPDCA本。著者稲田将人氏は、マッキンゼーを経て行くつかの会社で経営に携わったとのこと。タイトル的にも、発行が2016年で新し目なのもあり、期待大で購入。
感想。
肩透かし感あり。
備忘録を振り返っても、仕事のノウハウばかり。
「PDCAプロフェッショナル」は結局どこへ行ったのか。
備忘録。
・トヨタの奥田会長が「私はどこの会社でも経営できます。それは私がPDCAを廻せるからです」と語っているらしい。
・強みの源泉がわかりにくいのは、ある意味で参入障壁。
・「仕事ができる」は単にI.Qの高さや地頭が良いことではない。皆が避けたがる様な修羅場に、他の誰よりも数多く直面した経験があり、難易度の高い着地を成功させてきたひと。
・戦略が機能するのは実行力のある会社。つまりPDCAを廻せる会社。
・見込み違いや失敗を表面化させることを美徳としたい。
・施策の内容よりも、如何にその施策を精度高く実施できるか。
・ウォルマートは日単位でPDCAをまわしているとか。
・良質な仮説を生める場所は現場。
・なぜやるのか、なぜそのやり方をするのかを明確にしたい。
・CはPがあって機能する。
・「理論的に正しく綺麗にできているが、その内容が具体的にわからない」こういう資料をバケツが並んでいる状態と言う。
・よく「それは戦略的に判断してやりました」は、経営判断としての正しさは説明しにくいが、収益性は度外視してやった」と同義なケースが多い。
・見える化、表現、書くこと、は課題構造を明らかにする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ上司から薦められて読んだ本。
物語形式で企業成長のための考え方、会社員の人事模様を描いている。
・成功した創業者はPDCAを回している。ユニクロの柳井社長が1勝9敗という著書を書いているように、優れた経営者であっても事業が計画通りにうまくいくことはなかなかない。しかし成功した創業者は事業を振り返り修正することで成功に繋げている。
うちの会社は振り返りをしていない。だから同じ失敗を繰返す。
・経費削減ではなく経費低減。優れた企業は急に経費をバッサリ切るのではなく、日頃から費用対効果を見たり相見積もりをとったり、細かな工夫を重ねて経費低減に努めている。
・人事制度、組織はモチベーション。全ては役割は創業者の分業であり、各自のベクトルが一致していないと企業はバラバラの方向を向いてしまう。 -
Posted by ブクログ
企業トップの参謀役である経営企画室を舞台に、企業改革の在り方を描いた、小説風のビジネス書。経営企画的な仕事がどの様なもので、どの様に在るべきで、どの様に考えるべきか、が描かれている。
第一章は企画機能、参謀機能について、端的に語られている。大きく頷けた。その後の章もPDCAの回し方、経費削減のありかた、人事制度、マーケティング、新規事業の立ち上げ、など様々な内容を小説風に語りながら説明している。なかなかに解りやすい。
ただ、小説風の体裁をとったストーリーのほうはいただけない。ちょっとリアリティがなさすぎだと感じました。ビジネス小説としては全く評価できません。もっとも、私も現職以外における経営の現場は知りませんので、本書のストーリー部分にリアリティがあるのか無いのか、判断できない面もありますが。
とは言いつつも、私自身はあまりお目にかかったことの無い、参謀機能、経営企画に関する本質を描いた作品ですので、思うところも多かったと言えます。
気になったフレーズは、「分業のなかで『考える仕事』が企画業務」、「企画というのは、目的を明確にし、現状を把握したうえで、そこから、目的達成のための意味合いを抽出し、成功のための仮説を立て、実行案を組立てるという一連の動作」、「経営の意志としてやらなければならないが、それを任せられる部門がない課題や仕事を請け負う、あるいは推進するのが、参謀機能」、「人、性善なれど、性怠惰なり」、「成功した創業者」、「会社の憑き物」、など。あとは、働く意義や在り方について少しだけ語られているところがありましたが、そこも印象に残っています。