キリエのレビュー一覧
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前日譚でかつアンコールでもあり
私は読者によるアンコールに作者が応えた作品と捉えた方が良いようにも感じました。
実際はTVドラマ化に併せて新作を描いたのかも知れませんが。
新人の救急救命士時代のみことさんの話で、同僚消防士・九重さんの、ヒーローたらんとする生き様は悪くはないんですが、既に死後硬直も始まっている遺体が絡むエピソードみらいに、意気込みが空回りしそうなエピソードも。真っ直ぐな情熱がしっかりしているだけに、自分の命も大事にしろと言い聞かせているのが良いです。
実際は火事で救助してもその後、事故死したり、助からなかったり。
九重さんの私生活部分も少し垣間見えて、そこが結末の異動に繋がっていました。
同僚の女性隊員、19歳で出産経験があるようには見えなかったりと、細かいエピソードがここでも上手く組み合わさっています。
死に関する無力感はこの作品にも通底しているのですが、本編以上に、読者の想像力にこの作品の結末を委ねていたようにも感じました。
基本は前日譚といいつつも、みことさんたちの家族その後も少し出てきていましたし、これも良作です。 -
ネタバレ 購入済み
とっても良いお話でした!
実はキリエさんの漫画だと思い購入したのですが、購入して良かったです!
4分間のマリーゴールドを読んだ事があるので更に感慨深いものがありました。
少しずつ読むつもりが一気読みしてしまいました。 -
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切ない
特殊な能力を持った救命士の男性が主人公のお話。
主人公の花巻みことは救命士の仕事をしている。
日々命の危機にある人と向き合っている彼にはある特殊能力がある。
それは手を重ねた人の死が見えるという能力だ。
ただそれが見えるからといってもどうこうできるものではなくただ自分に割り当てられた仕事をするしかない。
そんなみことの家庭環境は少し複雑だ。
父子ふたりきりだった花巻家に母と3人の兄弟が出来たのはみことが9歳のとき。
再婚後すぐに父は亡くなり、現在母はフリーカメラマンをしているので不在がちで、警備員の兄の廉(れん)と高校生の弟の藍(あい)、そして画家をしている姉の沙羅(さら)という血のつながりはないが仲のいい兄弟と暮らしている。
みことには沙羅が1年後に死ぬビジョンが見えていてそれに苦しんでいる。
どうすることもできないからである。
それでも父の死をきっかけに今の仕事についたみことは人を救う仕事を今日も続けるのだった。
独特のタッチの絵柄と切ないストーリーが読みごたえがあった。
特殊な能力というのにあこがれたことがあるがこういうのはとても辛いだろうなぁ。
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ダレ?
1話以来まったく出てこなかったら敵キャラがいきなり出てきて困惑しました。
すっかり忘れていたので「ダレだっけ?」と思ってしまった。
しかし、この敵キャラの再登場で
物語の核心に近づきつつあり面白かったです。 -
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面白い
とても面白かったです!
昔話を題材にしていますが、
誰もがよく知る昔話をよくストーリーに落とし込んでいると思います。
ただ、アクションシーンの迫力のなさだけ気になりました。 -
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命、家族の絆、真実の愛がつまっ
大変良いお話でございました。
この本の物語は命、家族のとの絆、真実の愛を突き通す強さが描かれておりました。
読みながら「私も毎日を丁寧に生きよう」と思える、心のきっかけとなる一冊でした。
作品と出会えたことに感謝を致します。 -
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泣きました。
この手の漫画は、寝ております白けて読んでしまうのですが、この作品は、一気に読んで、4巻に近づくにつれ涙腺がブワァ~っと…
続編も、なかなか素敵でした。