キリエのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
長期連載中のマンガのドラマ化が多い中で、きちんと(たった)三巻で完結しているこのマンガをドラマ化したことに敬意を表したい。
人の死に際が見える主人公は、最愛の義姉の死を救うことが出来るのか?という物語。ドラマを見ると、原作通りには進行してはいないが、大筋のところは原作通りにするだろうと予測する。そうしないと、このマンガの意味はないからだ。
終わりから始まった、きちんと構成された、今どき珍しい作品だと思う。
因みに、「4分間」の意味は1巻目の最後の章で言及されている。それをどのように料理していくのか、脚本の力が試される。
それにしても、最近の漫画家の名前は、またもや全てカタカナだ。国際化 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の予知通り、沙羅は亡くなるものだと思っていたけど、事故にあった時、迅速な救命措置を取っていた為に生き延び、ハッピーエンドでホッとしました。
継母は、写真家として世界を飛び回り、自分の長男に家のことは任せきりで、途中まで無責任だなぁと思っていたけど、最後は家族の絆や互いに思いあってることが伝わってきてスッキリしました。
この物語は、登場人物みんな心が優しい人ばかりですね、涙涙でした。
主人公は救命士の仕事でしたが、命を預かる仕事の責任感や緊張感は、計り知れないものだろうなぁ。心肺停止した時の心臓マッサージの方法やAEDの設置場所とかも調べようと思いました!