木下是雄のレビュー一覧

  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    ネタバレ

    1.
    事実と意見に限り、心情的要素を含まない
    「感想」を混入させない
    読む相手を考えて書き始める
    一つの主題に集中する
    長さに応じて主題を絞る
    目標に収束するように文書全体の構想を練る

    2.
    読まれるためには、「内容の重心」を前にする
    新聞記事のリードに学ぶ
    最初に「巨視型」の説明で全体像を示す
    「機能別」「性質別」などの分類に従う
    順序の原則を一定に保つ

    3.
    結論から振り返り、最短経路を見つける
    説得目的の説明は順序を選ぶ
    最も筋の通った形に配列・構成する
    文書の「うまさ」より「構成」
    「序論・本論・結び」に分けて、組み立てを整理する
    各パラグラフにトピック・センテンスを入れる

    4.

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    2021年01月26日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    『理科系の作文技術』の要点をまとめたマンガ。論理的な文章を書くために意識するべきことが書かれている。
    今回、仕事で参考文献として『理科系の作文技術』を紹介されたため、その前段階に読んだ。

    印象に残ったのは、以下の内容である。
    ・必要なこと(事実と意見)だけをもれなく記述する
    ・主題を最初に、巨視的→微視的
    ・結論から振り返り最短経路を見つける
    ・文章の構成(何がどんな順序で書いてあるのか、その並べ方が論理の流れに乗っているのか、各部分が連絡されているのか)が大事
    ・事実と意見を明確に区別する
    ・何が主語なのか、主述の対応を意識して書く

    個人的には、「あいまいな表現は責任を回避する以外に何も

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    2019年09月30日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    この本を読む前は、文章をうまく纏める方法が分からずに相手に意図が伝わらない事がよくあった。また、直近で論文試験を受ける予定もあり、書き方を体系的に学びたいと思った。
    この本を読んで、改めて以下のような事を意識していきたいと思った。
    ・必要でない事は一つも書かない
    ・読み相手を考える(どんな知識があり、文章に何を期待し要求するのか)
    ・一つの主題に集中する
    ・新聞記事のリードに学ぶ(重点先行主義)
    ・英語に学ぶ
    ・ぼかし言葉を削る(責任を回避する以外に何も生み出さない)
    ・分は短く
    ・誤解できないように書く(疑いの目を持って読み直す)
    ・まずは手書きで構成を考える(構成を俯瞰的に見る)

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    2019年08月03日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    文章を書くときに意見と事実を分けて書くことの重要性がわかった。また、全体の概観から細部の順で記載する重要性もわかった。

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    2018年12月02日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    マンガなんで読みやすい。自分の文章の何がイケてないかを知るとっかかりとして最適かもしんない。マンガなので、エッセンスを知る感じ。詳細は文庫本が良さそう。

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    2018年05月09日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    原作は読まずにこちらから。
    この作文技術は、プログラミングに通じる内容で驚き。
    主題は一つ、無駄は省く等通じる内容がプログラムの書き方そのものだった。
    次は原作を読んで深掘りしていきたい。

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    2018年04月03日
  • レポートの組み立て方

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    ゼミの教材として購入。
    社会人を10年やった今でも文書作成にはこの本が基礎になっていると感じます。

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    2016年02月02日
  • レポートの組み立て方

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    レポートの書き方についての本。
    自分としては、事実と意見の書き分けの部分が大変参考になった。レポートのみならず、発言をするときにも十分に気をつけたいと思う。

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    2015年09月23日
  • レポートの組み立て方

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    文章。特にレポートの書き方の類を勉強する機会というのは日本においてはあまり機会がない。大変タメになった。
    少し昔の本で、当然現代とは周囲環境は違うが、情報化社会、テキスト過多の時代における文章の作成方法についての論などは、的を得ているように思う。

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    2014年04月18日
  • レポートの組み立て方

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    文系に向けて書かれた文章、特に課題レポートの書き方。完結にまとめられていて、理科系の作文技術と併せて読むべし。

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    2013年06月05日
  • レポートの組み立て方

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    レポートの組み立て方
    木下是雄 1994年

    【ポイント】
    事実と意見とを区別する。他。

    【GOODフレーズ】
    201ページ:一つ一つの文は、読み手が『そこまでに読んだことだけ』によって理解できるように書かなければならない。また、一つの文とその前の文との関係が、読めば即座にわかるように書かなければならない。

    【所感】
    ◉レポートを書く際の注意事項が分かり易く説明されていて、有益である。
    特に「4 レポートの文章」が参考になった。

    ◉但し、以下のように形式面での分かりにくさがある。
    ●本文中の節・項の番号と、例文(引用文)で登場する節・項の番号との区別がつきにくいため、混乱する。
    ●各項

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    2012年10月07日
  • レポートの組み立て方

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    技術論文作成のバイブルとされる「理科系の作文技術」の著者が、同書のエッセンスを文科系の研究レポート作成向けに置き換えた一冊。

    内容はほぼ「理科系の作文技術」と同様。出版年がこちらの方が新しいためか、全体的に内容がよりわかりやすく整理され、文章も読み易くなっている印象。

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    2011年07月31日
  • レポートの組み立て方

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    読む、というタイプの本ではないですが、いわゆる「研究レポート」の素養についてスマートにまとめられている一冊です。特に「レポートを書く前に目標をきちんと定める(目標規定文)」「事実と意見を区別して書く(特に事実の真偽にも留意する)」といった事柄は、レポートをきちんと書くことがなかった人には示唆に富む内容かと思われます。隅から隅まで読んでいなくても、持っているだけで参考になることうけあいです。以前本棚に入れた『日本語練習帳』とセットで持たれてみては♪

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    2009年10月04日
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

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     なるべく末尾を断定調で(そのために考えぬいて)書くとか、一文は短くとか、読み手のことを考えて書くとか、文系でも参考になる箇所がたくさんある。
     また、一流の研究者の論文の構想の仕方も役に立つ。

     しかし、いかんせん、やはり理系だし、もはや古い、と思わせるところがある。
     ベストセラーだし、これ読めば理系文系問わず作文がうまくなる!という過度の期待は禁物。

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    2025年11月10日
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

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    10年ほど前に理系学生でしたが、10年前に出会いたかったかというと別にそうでもないです。

    もっと時代に即した資料(WordやLaTeX前提の作文技術の本)は10年前から色々ありますし、2025年現在なら尚更です。

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    2025年08月25日
  • レポートの組み立て方

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    同じ著者による「理科系の作文技術」と同じ内容である。違いは、例文が理系のものそうでないかだけである。
    理系の研究者・技術者であれば前著「理科系の作文技術」の方が実践的で役に立つだろう。それ以外の人たち、一般人であれば本書の方が読みやすく、理解しやすいので、本書の方が役に立つだろう。

    理系の人は前著がお勧め、それ以外の人には本書をお勧めする。

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    2024年11月24日
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

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    本書のあとがきを見ると、著者が読者として想定したのは理科系の若い研究者・技術者・学生とのこと。そして序文には「これらの人が仕事でものを書くときに役立つような表現技術のテキストを提供したい」とある。

    まず、そこを踏まえておく必要がある。

    つまり想定読者に当てはまる人にとっては必読の内容と言える。だが、一般人がもっといい文章を書きたいと思っているのなら、他の本を読んだ方が良いということである。

    もちろん、想定読者層以外の人が読んでも参考になる部分はあるが、一般人にとっては不要と思える部分も多い。例文も理系そのものでとっつきにくい。順に例を挙げていく。

    まず、誰にとっても参考になるキーワード

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    2024年11月14日
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

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    意識するとしないでは、覿面に異なる文章作成術。どんなポイントに注意すれば良いか、指導してくれるのが本書。通読の価値あり。

    本書は文章作成にも有効だが、私の収穫はプレゼンの話。原稿を読み上げると、どうも聞き手に届いている気がしない。感情が入らずに棒読みになるからだろうと単純に考えていたが、それ以外の答えとなるヒントを得られた。以下のような内容だ。

    ー 読めばスラスラとわかっても、聞く段になると抵抗が大きい…単文に分解すれば救われるが、はじめから「聞いてわかる」ように書くことは意外にむずかしいのだ。もう一つの問題は、読むときにはいつでも読みかえしができるが、講演では、いちど聞き逃したら聞き手の

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    2024年11月05日
  • まんがでわかる 理科系の作文技術

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    これ一冊で書けるようになるとは思わないが、仕事の文書が娯楽作品や感想文と明確に違う技術であることを理解し、次のステップに進むためのとっかかりとしては十分。

    テクニカルライティング技術の確認のために手に取ったが、その目的は十分に達成できたと思う。類似のテーマを扱った他の本で学んだ内容がフラッシュバックし、理解を深めることができたと思う。

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    2024年10月30日
  • 理科系の作文技術(リフロー版)

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     一読しただけでは理解が追いつかなかったため、時間をおいて読んでみようと思う。印象に残ったのは、「6. はっきり言い切る姿勢」で、責任回避的な表現は避けて、「…と思う。」、「…と考える。」と書くべきであると指摘されていた点である。よく「…と思われる。」などと無意識的に書いてしまうため、よく考えて気をつけようと思う。

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    2024年07月18日