木下是雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大学のレポート作成において、なかなか評価が高いレポートがかけずにいたので、教授ご推薦の一冊を購入。
私が購入したのは、文庫本版。
いやはや、もっと早くに読んでいなければならなかったぞ(笑)
とちと、後悔気味。
せっかく読んだのでしっかりと理解した内容を十分にレポートに反映させねばならぬと感じる。
なんといっても著者のわかりやすい日本語と、例題が役にたちます。
また、紹介されている海外の国語力(どうやらこの言葉は日本のみらしい)と日本人が義務教育でならってきた日本語の能力の鍛え方が違うらしい。
そういう内容から入り、レポート、論文の章立てから入っている十分にわかりやすい内容の一冊。
かなりお勧めです。 -
Posted by ブクログ
論文書く時に戻ってきます
とかく一旦そのテーマについて思いつくこと全部書き出してから書く
この論文で示したい、目標文をまず一文で書く。すると一貫性が生まれる
最大限内容を削る。曖昧さゼロに。
序論は、本文を読むべきか否かをさっと判断できる材料を提供し、本文の前提を提供するもの
概観から細部へ
なんの順に書いていくかの原則を考え、それに従って書く。例外は無し
各パラグラフは、①トピックセンテンスを支える文②そのパラグラフと他のパラグラフとの繋がりを示す文 のみで構成する。重点先行主義に則り、原則トピックセンテンスは1番前に置く
事実なのか意見なのか→〜と考えられる と書くときに、その修飾範囲がどこまでなのか分かりにくい文が多い
レポートの主題は意見でなく事実であるべき
一文の中で主語は変えない
一語でも削ったらその文から情報が落ちるような文章を作る
受身は長くなるしわかりにくいので削る
想定読者
前から読んでいってわかる文を書く。最後まで読んで初めて分かる文はダメ
結論はどんな条件で成り立つのかを明示
ぼかし言葉は無用 -
Posted by ブクログ
・事実と意見を十分に精選し、それらを峻別しながら、順序よく簡潔に記述する。
・読者はだれであり、その読者はどれだけ予備知識を持っていて、その文書に何を期待し、要求するかを考慮する。
・自分の書こうとする文書の役割を確認する。
・ひとつの文書はひとつの主題に集中する。
・自分自身の考えを重点に置くべき→たとえ不備であり未熟、浅薄であったとしても、オリジナリティーという無比の強みを持っている。
・主題を決めたら、まずは何を目標としてその文書を書くのか、そこで何を主張するのかを書く。
・表題は的確に内容を示す、具体的なものでなければならない。
・一旦立場を変えて、自分の所論を見直すことが大切である。
・文章の構成を考えるために、一枚の紙に項目分けして書く。関連のある項目は、線で繋いだりする。
・ひとつのパラグラフにトピックセンテンスを入れる→その他の文は、それを具体的に説明するもの、あるいは前後のパラグラフをつなぐものでなければならない。 -
Posted by ブクログ
1.仕事文書の心得
・他人が読んでもらうための文書は事実と意見に限る。
心情的要素(やわらかい文章)、感想、読む相手の常識、を含まない。
・「目標規定文」をまず書いてみる
何を目標として、何を主張するかを1つの文にまとめる
2.文章の組み立て
・新聞記事のリード(書き出し)に学ぶ
表題:最重要ポイント、リード:概要、本文:詳細
・記述順序の原則
分類分け→時系列・空間配列(行動順)の原則を保つ
3.文書の構成
・結論から振り返り、最短説明ルートを見つける
・もっとも筋の通った形に配列・構成する(うまさではなく、構成が重要)
「構成表」を作る
序論(1~3節)・本論(必要な節数)・結び(1節)に分ける
・パラグラフ(段落)にトピック(小主題)とセンテンス(概論)を入れる
4.脱日本語の文章
・逆茂木型の文章を避ける
読んだところまでで理解できるように書く
★この文は正確に言うと何を意味するか、と自問する
★緩衝表現は使わない(だろう、と思われる、とみても良い・・・)
★ぼかし言葉を削る
「あいまいな表現は責任を回避する以外に何も生み出さない」
「それはつまり仕事に真剣じゃないのと同じことだ」
5.「事実」と「意見」
・事実と意見を混同しない
・事実記載時には
書く必要があることのみ記載(必要ない点は一言も書くべきではない)
ぼかした表現を避ける
名詞と動詞で書き、主観に依存する修飾語(優れた、など)を使わない
・意見の種類
推論:前提に基づく推理の結論
判断:内容価値などを見極めてまとめた考え
意見:自分なりに考えたり感じたりした結果、到達した結論
確信:自分では疑問の余地がないと思っている意見
仮説:真偽は分からないが、仮に打ち出した答え
理論:照明になりそうな事実が相当数あるが、万人が容認していない仮説
・事実は「真」「偽」のみ。意見は複数の評価が並立する
・文は短く、格(言葉同士の関係が保たれている)は正しく
・「誤解できない」ように書く
6.講演の要領
・時間内で話せる量を把握する
・上手に読むより話しかける
人に聞いてもらうには適度な繰り返しも必要
・話の構成
1/4則 序論、方法、結果、考察の4つに時間を均等に割り振る
1/3則 最初の1/3、会場全てに分かる、
中間1/3 わかったような気がする
最後の1/3 専門的な人のみ分かる
・スライド原稿
最後部の人にも読める文字で、読ませない(ポイントだけ並べる)