高尾じんぐのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本が大好きなポルトガル人のマルタさんが、主役だから、この食系漫画は面白いんじゃないかな、と思える
何と言うのか、単純に食べる楽しさ、作る面白さを読み手に伝えてもいるんだけど、私が他の同ジャンルの漫画と被ってないな、と感じるのは工夫
節制を常にしている学生の発想で、少ない金額で入手できる材料を最大限に活かして、美味しい料理を作る、そこが他の漫画と一味違う
誤解を恐れずに言うと、貧乏料理を推奨している?
もちろん、お金があれば美味しい物は店で食べられる、けれど、広い視野と柔軟な考え方があれば、いくらでも、美味しい物を自分の手で作りだせるのだ、そう思わせ、つい、外食が多くなっている人に、自炊のやり甲斐も教えてくれている
また、食ジャンルの漫画らしく、その時期で最も美味しくなっている材料を使うって点も高評価の理由
この巻で食べてみたいのは、第47話『ナナクサ丼』に登場するナナクサ丼、お勧めの話は、マルタさんのセクシーな顔が見られる第49話の『ハゼ』
終盤では、マルタさんの美人なお姉さんもやってきており、ますます、美味しい内容になりそうな予感がして、腹の虫が鳴ります -
Posted by ブクログ
ポルトガルから
東京の大学院に留学した
食いしん坊な女の子、
マルタさん。
二年の滞在予定が
すっかり日本を気に入り、
築70年のアパートで
貧乏だけど
エンゲル係数の高い一人暮らしを
満喫中なのです…。
食を扱った漫画は数あれど、
その中でも群を抜いて
ヒロインのキャラが魅力的なのが
この作品。
(絵の上手さもピカイチです!)
とにかく貧乏女子マルタさんが
食べたいものを食べた時の
これでもかという「美味しい顔」の
キュートなこと!
(その美味しい顔見てるだけでお腹が減ってきます笑)
その殺人的なまでの
トロける笑顔の破壊力と、
貧乏留学生ならではの
安い食材を使って
いかに美味しく食べるかを追求したコンセプトが
シンプルでいて絶妙なのです。
(しかも毎話僅か6Pという制限の中で、食の雑学を織り交ぜつつ起承転結をしっかり備えた構成力も見事!)
眠れない夜は
風鈴の音色に耳を済まし、
虫たちの鳴く声に風情を感じる
日本人よりも
日本の心を理解するマルタさん。
彼女は読書好きの設定なので
梨木香歩や井上靖、幸田文、ヘミングウェイ、あまんきみこなど
本好きならニンマリする
作品のウンチクにも
ニヤリとすること請け合いです。
そして紹介される料理が
普通のグルメ漫画とは一線を画している
言わばB級創作グルメなんですよね。
肉厚な鱈を塩漬けにしたポルトガルの代表的食材
バカリャウとジャガイモを使った
一口コロッケ。
高価な蟹缶が買えず(笑)、
川で釣ったザリガニで代用した
サワークリームディップ。
高価なチャーシューラーメンを
どうしても食べたい思いから作った、
豚肉の紅茶煮。
(ラーメン屋にタッパーに入れて持参して
素ラーメンにこっそりトッピングするシーンが笑えます)
他にも
夏みかんの皮で作ったマーマレード、
鶏油(チーユ)を使った鶏皮入りチャーハン、
パンの耳のタルト、つぶあんまんと塩昆布など、
貧乏暮らしに泣く人たちには(笑)
参考になるレシピも
盛りだくさん♪
食べることと本が好きな人、
(一人暮らしで貧乏ならなお良し!笑)
和の心を理解する
外国人の話が読みたい人、
可愛い女の子に目がない人に
オススメです。
3巻が発売されたところなので
今ならまだ間に合いますよ~(笑) -
Posted by ブクログ
一巻の表紙も可愛かったが、2巻の表紙もキュンと来る
何か、こう、起きるまでずっと眺めてあげていたくなるような、無警戒の寝顔。酒のツマミにできちゃうってのは失礼な表現だが、こう、コンビニのおにぎりでもマルタさんの横に腰掛けて食ったら、普段の数倍は美味しく感じられるかも?
こんな異性の隙を見せられたら、男は幸せになれちゃいますね
一巻を読んだ人、裏表紙のあらすじを読んだ人なら、これが食漫画ってのは知っているし、判るだろう。だから、私はあえて、『くーねるまるた』を他人に薦める際、「可愛い女の子が食事を美味しそうにする漫画」でなく、「可愛い女の子が、料理を工夫する楽しさを伝えてくれる漫画」とするようにしている
本当に、幸福そうな表情をマルタさんはするので前者でも間違ってはいないのだが、自分で料理もする私としては、後者をこの漫画の魅力に感じてしまうのだ
出てくる料理全てが、腹の虫を刺激してくれるものばかりだが、中でも私はイベリコ豚風ソテーを作ってみたくなった
3巻も、漫画好きだけが持つ第二の胃袋に隙間を作って待っております、高尾先生 -
Posted by ブクログ
「たべるダケ」に近い感じの内容だが、ヒロインのマルタがポルトガル出身だからか、動作もオーバーで、出てくる食べ物の美味しさが割と読み手に伝わってきやすい
あちらさんは表情で読み手に『美味しさ』を伝えてきている感じがある
言うなれば、「たべるダケ」は烈しさを皮一枚下に秘めた『静』、こちらの「くーねるまるた」は溌剌とした活発な『動』だろうか?
ヒロインが外見も中身もかなり対極的なので、好みは割れる
ただ、共通しているのはどちらのヒロインも美味しいものに目が無く、「美味しい」を惜しまずに表現できる、素晴らしい女性である
たまに、著名な文芸作品とコラボしている話があるのも、ポイントが高い
個人的に気に入っている話は、第3話の『豚と紅茶』 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み魚グルメ
ある日マルタさんはホットケーキミックスが安売りされているのを発見し大量に買い込む。
ポルトガルでもパンケーキは食べていたが日本のホットケーキミックスのお手頃感と満足感は最強だマルタさんは言う。
作ろうとしていた時に由莉絵さんが訪ねてきてスモークサーモンをお裾分けしてくれたので炊飯器を使ってケークサレを作ることにしたのだった。
5月のある日にある人から呼び出しがかかったマルタさんは逗子にやってきた。
彼女を呼び出したのは無口な伊藤先生。
都内で建築学を教えていた先生は退職を機に奥さんと逗子に移り住んだのだった。
その先生から呼び出された訳は、大量のイワシを処理してアンチョビを作るための手伝いだった。
時々お手伝いに行く絵画教室で草鞋作りをサポートしていたマルタさんはあることを思いついてわらを少し分けてもらうことに。
そしてアパートに戻った彼女は藁に火を付けて鰹のタタキを作るのだった。
魚系のグルメは終わった後の片付けの面倒さから敬遠してしまうがこれを読んでやりたくなってきた。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
寒い季節になってきた。
そうなってくるとコンビニではカウンターフーズがよく売れるようになってくる。
そのなかでも人気の中華まん。
マルタさんはつぶあんまんが好きだが世間ではこし餡が優勢なためなかなか見つけられないでいた……。
同じアパートの住民である由莉絵さんと二人でフリーマーケットに出店。
終わった後は冷えた身体を癒やすために石狩鍋を食べることに。
北海道出身の由莉絵さんが仕上げのために投入したのはなんとクリームチーズだった。
タラの切り身をどうしようかと悩んでいるマルタさんの元に神永さんがやってきた。
酔っ払って寝てしまった彼女が手にしていたのは食べかけのポテチ。
それを有効活用してマルタさんはタラのフライを作るのだった。
早朝の公園清掃をするマルタさん。
実はアパート以外に借りている物件があって公園を掃除する代わりに大家さんに家賃を免除してもらっているのだ。
清掃後、大家さんの自宅で古漬けのお茶漬けをご馳走になるマルタさんだった。
日本の食生活に馴染むマルタさんがほのぼのかわいい。
続きが気になる。
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ネタバレ 無料版購入済み
知らなかった文化を知れる
自分は日本人で、日本在住ですが、外国人のマルタさんに日本の文化を教えてもらっている状態です。
特にこの巻にある酉の市は存在自体まったく知りませんでした…地方の貧乏な田舎者だからでしょうか。
豪華な熊手を値切って購入し、値切ったぶんはご祝儀として渡すという習いが、粋だなあと感心しきりです。
その後屋台の買い食いを値切ろうとして止められるマルタさんに笑ってしまいました。
この巻も食いしん坊な彼女らしくて微笑ましいシーンが満載で、とても癒されました。
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感想文
私は京都出身で滋賀在住なので冒頭が京都だったので親近感が湧きました。(先斗町とか)流石に大山椒魚は川で見たことはありませんが。外人が昭和的と言うのはリアリティーがありますね。