市川哲也のレビュー一覧
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ネタバレグロテスクな生(いき)人形の作り手として、賛辞を集める常世三姉妹。彼女たちの人形にはまるで人の魂が宿っているかのような迫力があり、世界中の好事家を魅了していたが、一方でその人形作りについて黒い噂が囁かれていた。三姉妹の新作発表の場に立ち会うことになったフリーライター・麻生真哉は、六歳の娘とともに群馬の山中にある館に向かう。ところが新作人形の発表の夜、三姉妹の長女が殺害される。現場はほぼ密室。館も孤立状態となり、残された姉妹は、館中を捜索し始めるが――。ある魔術を受け継ぐ一族を巡る驚愕の事件を巧みに描いた、鮎川賞作家の最新作。
グロテスクだけど人々を魅了する人形を作る常世三姉妹。だけど、強 -
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ホームズ(名探偵)にはワトソン(助手)がセットで付くのがミステリィのお決まりです。華麗な推理を披露する探偵を褒めそやすワトソンもいれば、「何言ってんのお前?」と冷ややかにいなすワトソンもいて、それぞれに魅力的ですよね。
ところがどっこい、今作のワトソンポジションの語り手は、何と名探偵を「××××」んですね〜〜〜〜。真新しくはないかもしれないけど、この関係性のホームズワトソンはちょっと珍しい。そんな関係性が明示される穏やかじゃない導入部ですが、そこは前作を読んでいる私です。作者の予想の斜め上をいく感じがちょっと嬉しい。
肝腎要の殺人トリックに関しては、ちょっとアンフェアかな〜〜〜と思うところ -
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目覚めてみると、そこは見知らぬ部屋。ミステリー作家から取材させてほしいということで来てみたら、階段を踏み外し、そのまま記憶が途切れて、今に至る。他にも似たような状況で監禁された男女8名。その中には、あの有名な探偵も。首謀者のミステリー作家が言った解放の条件は、4日間の内にこれから起きる事件のトリックを暴くというもの。本当にそのようなことが起きるのか?そして無事に解放できるのか?
「名探偵の証明」シリーズの第2作目ということでしたが、あまり2作目という感じはありませんでした。途中参加でしtが、第1作目?と思うくらいでしたので、普通に楽しめました。
冒頭では、館の見取り図や名探偵の情報といった