チップ・ハースのレビュー一覧

  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    アイデアを相手の記憶に焼き付けるためには?を説いた本。アイデアという言葉がしっくりこなかったが、人の記憶に残るような話し方・伝え方・提示の仕方といったところか。大まかに言うとコミュニケーションと解釈。
    6つのフレームワークを各1章づつ、豊富な事例とともに解説されている。このフレームワークは自分へ問いかけるためのチェックリストである。


    各章の終わりには、確りとまとめ解説されていて助かる。またフレームワーク意外にも例えば、【知の呪縛・驚きの眉・分析の帽子・好奇心の「隙間理論」】など興味深く勉強になる内容も。


    各フレームワークは既知のものまたは当然なものかもしれない。しかし「知っている」と「

    0
    2024年12月20日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    アイデアがなぜ伝わらない?
    特に例えば、長期的なプロジェクトの大事な部分が、
    大勢のメンバー内で個々認識ズレがあったり、
    時が経つにつれメンバーが変わっていくうちにズレていったり、
    なんてことは容易にあり得る。
    それを防ぐには?を、ちょうど考えていたところに読めて、とても参考になった。

    0
    2023年05月29日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    1.この本を選んだ目的 
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    ・人生の終盤に向かって突き進んでいますが、その流れに逆らうように働きながら学校に通っています。その学校の講師がオススメしていた本になります。
     
    ◆◇━━━━━━━━━━━━
    2.概要
    ━━━━━━━━━━━━━◆
    ・アイデアが記憶に焼きつくようなすぐれたものになるためのフレームワークを解説しています。
    ・具体的な例がふんだんに盛り込まれており、とても理解しやすいものになっています。いくつものストーリーが展開されており、読み手の心に残るように作られています。
    ・かなりのボリューム。次から次へストーリーが

    0
    2023年02月08日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった。
    星6レベル。

    人の記憶に残る伝え方には6つのポイントがある。

    1. 単純明快
    分かりやすいこと、そして核となるメッセージであること。サウスウェスト航空なら「最安」。これがあれば、例えば機内食を豪華にすると満足度が上がると分かっていても出さない判断ができる。正確さを重視しすぎなくて良い。正確さを重視すると「株主利益の最大化」とかになるけど、それだと機内食をどうするかの判断ができない。

    2. 意外性がある
    最初に「○○なのはどうしてだと思う?」など問いかけから入る。意外な事実を先に述べて興味を引く。試合だけ映してもダメ、競技場の様子、ファンの様子、過去のストーリーなど試合

    0
    2022年08月25日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    フレームワークに沿って書かれているのでそれこそStoryがたくさんちりばめられていて、少し冗長なところもあるが最後にまとめが書いてあって、それが思い出させる程度になっているところが秀逸だなと思った。

    0
    2021年08月25日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    影響力の武器、will powerと並ぶ良書。

    一番好きなエピソードの一例(ネタバレ注意)


    ------------------------------------------------




    Aさんは部屋に入ってきて、いたって普通の天気予報を読み上げる。
    そして完全に初対面のBさんがAさんのIQを予想するように言われる。
    そんな馬鹿げた話があるか、と思うだろう。
    予想できないよ!!全く知らない人なのに!!!




    しかし、Aさんが自分で下す自己評価と赤の他人のBさんが下すAさんの評価を比べるとBさんによる評価の方が約66%も正確であることが判明。

    0
    2021年01月30日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    劇的な変化を達成した事例が数多く紹介されていて、アメリカの大学でケーススタディをしているように学べました。
    本書のポイントは第1章に集約されていますが、その後に続くたくさんの事例がドラマチックで面白い読みものにしています。

    0
    2020年05月05日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    創造的なアイディアは特別な才能を持った人が生み出すのではなく、一定の手法に基づいてそれを作ろうと努力を重ねて人が作り出すことのできるものであるということ。また、聞き手に対し、より影響を与えるために認識すべきこととしては、伝えたい情報の核は何なのかを見極めることや、情報に物語性を持たせる事が大切ということ。少し考えて思い付くだけでも、今まで読んできた良書と共通する点が多くあり、優れた書き手の考える事は共通する部分が多く見られることがわかった。
    知識として持っているだけでは生きてこないものだと思うので、日々の活動や、このインスタへの投稿などでアウトプットしていかなければいけないなと思う。

    0
    2019年09月28日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    表紙にある象の絵が本書の象徴でもある。
    ①象使いに方向を教える②象にやる気を与える③道筋を定める。この3つのフレームワークを組み合わせることで、個人、組織、社会の変化を成功させようというのが本書のテーマだ。3つのフレームワークに照らし合わせて考えると、変えられない原因が、象使い(理性)、象(感情)、道筋のどれであるかを突きとめることができる。
    そのうえで問題解決に向けての「仕掛け」を創っていく。ケーススタディになっており、具体的でわかりやすい。うまくいかない理由は何か?逆にうまくいっているときは何が違うのかを検証していく。
    稀に出逢う良書。

    0
    2020年02月09日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    素晴らしい本、変わるために必要な要素をうまく説明している。
    変化には理性、感情、環境が重要なことをいろんな成功例で伝えている。
    何度も読み返して心に刻みつけておく必要がある本。シンプルなチェックシートも作ってみよう

    0
    2018年12月19日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

    Posted by ブクログ

    同じ著者の『スイッチ』を読んで、よかったので、こちらも読んでみました。

    要するに、決断に際して、誤まりを抑える方法には、次の4つの方法がある、という内容です。
       ・選択肢を広げる
       ・現実性を確かめる
       ・距離を置く
       ・誤りに備える

    これらについて、一つ一つ、事例を用いて、丁寧に説明しています。
    わかりやすくて、実践的な本だと思います。

    とはいえ、実際の仕事においては、「イエスorはい」で答えなくてはならないものも多いんですけどね(苦笑)。

    0
    2018年11月11日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    成功するアイデアの6原則(成功するアイデアを作るためのチェックリスト):SUCCESs:単純明快、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える、物語
    3つ言うのは、何も言わない事に等しい/50個もボタンのあるリモコンでは、チャンネルを替えるのもひと苦労
    関心をつかむ基本的な方法はパターンを破ること。同じ感覚刺激を繰り返し受けると、それに注意を払わなくなる。
    怒りは自分の判断への確信を深めさせる
    マズローの欲求段階:階層的、という点は誤りだと最近の研究は示している。これらすべての欲求をほぼ同時に追求する
    自分を動機付けるのは自尊心だが、他人を動機付けるのはお金、と考えやすい
    社会現象を引

    0
    2018年07月24日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

    Posted by ブクログ

    より良い意思決定に関して、理論とケースを用いて分かりやすく書かれた本。実用的でありながら、ノウハウにだけ偏ってない感じがとても良いと感じた。ネタバレすると視野を広げること、謙虚さを保つこと、距離を置くこと、そして少しだけ先を予想することが、良い意思決定には必要である。理論に基づいた色々なアイデアが載っているので、働く上で、意思決定に携われる人は読むと悩みが軽減されそう。

    0
    2018年06月11日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    SUCCESのフレームワークで凡庸なアイデアでも記憶に残るアイデアに昇華させる方法を説いた本

    ■気づき
    ①Simple・Unexpected・Concrete・Credible・Emotional・Story に沿って自分のアイデアを確認すべし
    ②「知識のワナ」にハマらないように気をつけ、相手の知識水準を知り、伝えるべきことを極力シンプルにして伝えなければならないということ。

    0
    2017年12月19日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    行動を変えるポイント
    象使いに方向を教え
    象にやる気を与え
    道筋を定める

    具体的なやり方を示す
    セルフコントロール力を消耗させない
    環境を整える
    てこと

    ブライト・スポットを見つける
    うまくいっている例を見つけて広げること
    問題を大きく捉えて抽象化して解決しようとするよりも小さな成功を横展開していくほうがよい

    0
    2017年02月28日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    この本と、同著者の「スイッチ」は必読レベルでしょう。
    本書では、頭に残りやすいアイデアとはどういうものかを述べている。
    心理学的知見を多用しており、それが本書の説得力につながっている。

    0
    2016年11月09日
  • アイデアのちから

    Posted by ブクログ

    優れたアイディアを生み出すのは難しいが、優れたアイディアであっても、それが適切な伝わらなければ意味がない。さらに言うなら、適切に伝わったとしても、それがスピーカーの記憶に残らなければ意味はない。では、記憶に残るアイディアとそうでないアイディアの違いは何なのか?

    本書では様々なビジネス現場における事例や、簡単な心理学実験を通じて抽出された、あるアイディアをスピーカーの記憶に焼き付けるための6つの共通原則-頭文字を取ってSUCCESsと呼称される-が明らかにされる。

    具体的には、
    ・単純明快である(Simple)
    ・意外性がある(Unexpected)
    ・具体的である(Concrete)
    ・信

    0
    2016年09月05日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

     変わりたくても変えられないという経験を人は皆、何回かしているのではないだろうか。「分かるとできるは違う」とか、「マインドとロジック」が必要とか、変えられない理由、変わるための方法として様々なコメントやアドアイスを耳にしたこともあるだろう。
     しかし、それらを聞いて「それなら本当に変われそう!」と思ったことは、どのくらいあるだろうか?実際に変われただろうか?その答えがNoである人こそ、本書を読むべき人かもしれない。
     本書では心理学実験や様々なケーススタディをもとに、どうすれば変われるかについて具体的な行動指針が明示されている。また、感情を「象」に、理性を「象使い」に例え、説明も分かりやすい。

    0
    2016年04月24日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

    Posted by ブクログ

    進路に悩む大学生、ビジネスマン、重要な選択をしていかなければいけない大人に是非読んでほしい一冊です。
    私達は重要な決定にも関わらず、雰囲気や自分の一時的な感情で決めたりしがちで、本当に最善の選択をしたのかと悔いが残ることもあります。
    また、組織の行動の決定においても、声の大きい人の意見が通り、それが失敗することもあります。また、そういった意思決定のプロセスが派閥を生んで組織がうまく機能しなくなることもあるかもしれません。
    この本を読めば、どのように最善の決定をしていけばよいのかがわかります。内容は体系的に書かれていて、例も多く分かりやすいです。内容が濃いので何回か読み直たいものです。
    本当に有

    0
    2015年11月29日
  • スイッチ!

    Posted by ブクログ

    気づきとアイデア満載の本。
    感情的な象と理性的な象使いという例えもよい。事例も病院から学校からNGOまで幅広い。タンザニアの援助交際率が減ったとは思えないが。。
    今のポジションで、そしてこれからやりたいことで人を動かしていくのに、知恵と勇気をくれた1冊。

    0
    2015年07月20日