チップ・ハースのレビュー一覧

  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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     選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える

    『決定力!  2013/9/25』は『アイデアのちから 2008/11/06』『スイッチ! 2010/08/06』に続くチップ・ハース、ダン・ハースによる第三弾!

    「人々の意思決定やその成果を調べれば、人間が意思決定の名人ではないことが分かるだろう。私たちが早急に結論を出してしまうのは、目の前にある情報を重視し過ぎ、視界の外にある情報を考慮しないからだ。自分で意思決定を下すときの参考になるプロセスは、選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える」だそうだ。さあ実例を見ながら、そのプロ

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    2020年05月31日
  • アイデアのちから

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    ・記憶に焼きつくアイデアは、単純明快であって、しかも重みや深みがなければならない。

     「良い本だ」という評判を聞いて、ずいぶん前に手に入れてあった『アイデアのちから』だったのですが、長い間、積読になっておりました。先般、同じ著者(チップとダン兄弟)が執筆した『スイッチ』の方も手に入れたので、こっちを先に読まないと…と思い腰?を上げ読み始めたところ、なんと『ティッピング・ポイント』を補完する内容とのこと…分析よりも物語という主張の通り、記憶に粘るエピソードによって論拠が示され、やってみよう!という気にさせてくれる内容です。

     本書は、チップとダン兄弟が、アイデアが記憶に焼き付くつくしくみを追

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    2020年05月02日
  • アイデアのちから

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    ・マーケティングやアイデアに限らず、どのように働きかければ相手に理解され共感を呼び動かすことが出来るのかについての本
    ・コミュニケーションに関して答えを探している人であれば、会社員に限らず、一定の集団に属する学生や社会人でも役に立ちそう
    ・コンセプトの良し悪しを判断する基準としてSUCCESが利用できそう
    ・本書も具体的な事例を載せる(concrete)ことで伝えるパワーをあげている

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    2020年03月26日
  • アイデアのちから

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    アイデアを思いつく方法ではない。
    如何に人の記憶に内容を焼き付けるか。邦題が疑問。

    Simple
    Unexpected
    Concrete
    Credible
    Emotional
    Story

    短い章で構成されており、伝え方の本だけに入りやすい。特にお気に入りは、代数を勉強する理由。

    2020.3.4

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    2020年03月06日
  • アイデアのちから

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    成功するアイデアには、6つの原則がある。(本書では“記憶に焼きつく”と表現 = 理解され、記憶に残り、持続的に影響する力をもつ、つまり相手の意見や行動を変えること)
     
    単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語(Simple Unexpected Concrete Credentialed Emotional Story = SUCCESS)であるかどうか。

    タイトルから、優れたアイデアを生み出すことを要求されるマーケティングや企画職向けの書籍を想像しがちだが、本書では、自身の考えをどのように組み立て、働きかければ、相手に理解され、共感を呼び、動かすことが出来るの

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    2019年12月25日
  • スイッチ!

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    何かを変える時、具体的なロードマップを用意した方が良い。それが一番印象に残っている。変化への抵抗感や戸惑いを消すためには、心理的に訴えかけていくことが大切。そのために出来ることが色々な方法である。

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    2019年08月10日
  • アイデアのちから

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    邦題から受ける印象だと、独創的ですぐれたアイデアを生み出すための発想力や構想力について書かれた本のように思えますが、そうではありません。
    原題は"Made to Stick"、自分のアイデアを多くの人たちの頭に”くっつけさせる”、すなわち脳裏に刻み深く印象付けるためにはどうすべきか、効果的なコミュニケーションのスキル・テクニックを豊富な実例をもって教えてくれる極めて実用的な内容です。
    逆に言うと、独創的な発想力などまったく持ち合わせていない平凡な人でも、この本で提唱されるチェックリストを実践すれば、自身のアイデアを印象的で多くの人を惹きつけるものに高めることができる、という

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    2019年01月06日
  • アイデアのちから

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    記憶に焼きつくアイディアの6原則
    1)単純明快である 
    2)意外性がある
    3)具体的である
    4)信頼性がある
    5)感情に訴える
    6)物語性がある

    1)単純明快である
    ・理想はことわざ。ことわざは「知恵のかたまり」で何世紀も生き残り、異文化間に共通して見られるものが多い
    (火のないところに煙はたたない=55を超える言語に見られる)
    ・「知の呪縛」にかかると自分の知識を他人と共有するのが難しい
    ・星の王子さまのサンテグジュペリ
     「設計士が完璧さを達成したと確信するのは、それ以上付け加えるものがなくなった時ではなく、それ以上取り去るものがなくなった時だ」
    2)意外性がある
    ・パターンを破ること

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    2018年12月09日
  • アイデアのちから

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    記憶に焼きつくアイデアの六原則
    1単純明快である
    2意外性がある
    3具体的である
    4信頼性がある
    5感情に訴える
    6物語性がある
    叩き手と聞き手
    人名、人名、とにかく人名
    テキサスを怒らせるな
    ハリウッド映画界におけるイメージ:明確なコンセプトの企画。スピードはバスを舞台にしたダイハード、エイリアンは宇宙船を舞台にしたジョーズ

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    2018年11月18日
  • アイデアのちから

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    何かアイディアを思いついたとき、それを人に伝えたいと思うのならこの本を一読する価値はあると思う。本当に重要なアイデアNANONI、全く人が耳をかさない時、この本に書いてある状況と照らし合わせて適切な行動をとることで人を動かすことができるように思う。

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    2018年11月12日
  • アイデアのちから

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    どんなアイデアがあっても、それが相手(たとえば決裁者)の記憶に残らなければ、役にはたたない。どうすれば、それが記憶に残るのか。この本では、succesがキーとなると主張する。これは、・Simple・Unexpected・Concrete・Credible・Emotional・Storyの6つのファクターの頭文字。プレゼンするときには、これに気をつけようと思う。

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    2018年10月23日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    読書スピードが遅い自分は読み終わるのに1週間程度かかってしまった。
    そのくらいボリュームのある内容。

    人生には決定がつきもの。
    仕事上では大きな決断をする立場ではないが、「彼氏と別れるかどうか」「引越しをするべきかどうか」など、自分にも身近なテーマにも応用できる内容だった。
    目からウロコの連続。
    人生に迷ったとき、また転職、結婚などの節目にも読み返したい一冊。

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    2017年03月03日
  • アイデアのちから

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    フォトリーディング&高速大量回転。

    この手の研究家が書いたベストセラーは、研究結果を面白く読ませるためのテクニックが用いられているので、読みやすい分読んでいて疲れた。例示が多すぎ。ゆっくり読むのには楽しめて感動的なのだろうが、速読には向かないと思った。しかしながら、人に印象を植え付けるテクニックについてはよくわかった。例示も(多すぎだが)面白かった。

    単純明快に・意外性を保ち・具体的で・信じる要素(細部を調べてあったり権威づけがあったり)・感情に訴えれば、記憶に残る。それを物語的に話す。

    下記に付箋を貼った個所の要約を載せる:

    34:トルストイ「幸福な家庭は似通っているが、不幸

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    2017年01月08日
  • スイッチ!

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    スイッチ!!変われないを変える方法

    本書の中で一貫していわれているのは、意識というなの「象使い」、感情という名の「象」、そして環境という名の「道筋」をいかにコントロールすればやる気のスイッチが入るか。象、象使い、道筋は比喩だが、それぞれの「性格」を解説していて、それがもたらした結果を実際の事例を交えて紹介しており、非常に理解しやすい。

    アクショントリガーがにわか習慣につながる、というのはすぐに使えるテクニック?だなと感じた。

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    2016年11月06日
  • スイッチ!

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    1:you must be mirroring success thing. 2:you make a in front of your eyes. 3:you looking for your simple destination. 4:it wake up for sympathy or passion.(the mounted gloves) 5:step by step to minimum goals. 6:you must be growing your mind set. 7:it change your circumstance. 8:it used to be your ne

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    2016年04月13日
  • スイッチ!

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    個人の行動・習慣を変える啓発本だけでなく、他人や社会への影響を及ぼすコツが得られる良書。定期的に見直したい。ブライトスポット(成功事例)を見つける、大事な一歩の台本を書く、目的地を指し示す、感情を芽生えさせる、変化を細かくする、人を育てる、環境を変える、習慣を生み出す、仲間を集める。

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    2016年06月20日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    『アイデアのちから』『スイッチ』で有名なハース兄弟の最新作。今回は、よりよい意思決定のためのテクニックを、プロセスの形に整理して紹介。一つひとつのテクニックは、他の自己啓発本にも載ってそうなありきたりな内容だが、この本はそれをWRAPプロセスという形に整理することで、一つひとつのテクニックを鵜呑みにして使うのではなく、なぜそのテクニックを使うのか、他にどんなやり方があるのか、ひいては自分でうまいやり方を考えることも可能にしている。
    何かを決断する時に、「~するべきかどうか?」という二者択一的な思考をしている人におすすめ。

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    2014年11月12日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    正しい決定 ではなく、正しい決定の仕方について書かれている本。正しい決定の仕方をした決定はいい結果を生むことが多い。
    するべきかしないべきかは選択肢ではない。
    なるほどと感心することが多い。
    本はぶ厚いけど(^_^;)

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    2014年04月15日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    WRAP

    ワイドに選択肢を広げる
    現実的に検証する
    間を空けて考える
    失敗を想定する

    決断力をさらに高めるための、キーワードをあげ、具体例も豊富に挙げている。

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    2014年03月07日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    ナナメ読み。
    ・選択肢を拡げる。(~するかしないか→~するか、☓☓するか)
    ・小さく始めてみる。

    もう一回ちゃんと読み直したい。

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    2014年01月28日