小倉昌男のレビュー一覧

  • 小倉昌男 経営学

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    1999年に発行された書籍だが、小倉昌男氏の経営思想は今の時代にも通用し、全く色褪せない哲学があると感じた。同じ経営者としてとても勉強になった。経営のバイブルとしたい。

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    2025年06月29日
  • 小倉昌男 経営学

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    成功までのストーリーとして楽しく読めた。
    よく言われる自分で変えられるところと、変えられないところの見極めもあるが、「なんとなく」存在するルールの不公平に挑みつつ、世の中の需要に対応していく姿が良かった。

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    2025年05月06日
  • 小倉昌男 経営学

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    有名な名著ですね。古い本ですが、現代でも通用するお話ばかりなのに驚きます。
    「宅急便」という新規事業の創出過程を軸に、様々な経営者としての考え方を余す所なく説いてくれる本ですが、新規事業を立ち上げていく際の要諦は、現代においても変わる所はないと感じます。

    ・既存のアセットを活用する
    ・儲けが出る状態、損益分岐点を超える(期間含めた)シナリオを明確にする
    ・そのために追うべき指標(KPI)を明確にする
    ・そのために「やるべき」ことを明確にする
    ・加えて「やらない」ことも明確にすることで、「やるべきこと」を自立的に取れるようにする
    ・これらを他社との差別化につながるものから選ぶ

    まったく新規の

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    2025年05月04日
  • 小倉昌男 経営学

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    以前から良い本との情報あり、ようやく読んだ。
    読み始めると面白く一気に読んだ。
    倫理観が一番大事という考えはその通りで不変だと思う

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    2025年03月09日
  • 小倉昌男 経営学

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    ネタバレ

    クロネコヤマトの成功の物語。
    小倉さんは、先を読む力がすごい人。
    賛同されない社員もおられたことでしょうが、
    成功したのは凄いことです。
    2023、日本郵便とタッグを組んだのも
    サービスが先、利益は後の精神なんでしょうね。

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    2023年10月09日
  • 福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出

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    良書。

    福祉関係者、福祉に興味ある人ならばぜひ読んでもらいたい一冊である。

    そういった方には、少し耳の痛い話が随所に出てくるかもしれないが、

    僕自身思い当たる所があるだけにぜひ読んでもらいたい。

    重要な部分が何度も繰り返し書いてあるので、きっちり頭に入り、また読みやすい。

    ただ、小倉昌男氏自身にかなりの資金力があったからこそ、このような事が出来たのだろうとは思う。

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    2023年06月23日
  • 小倉昌男 経営学

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    ネタバレ

    ヤマトの経営をするために生まれた男だと思った。ヤマトって私が子供の頃からあって当たり前の存在と化してたけどここまでの企業努力があったなんて。本当に感謝です。
    真っ向から勝負していく姿勢、お客さんのため従業員のために考え続けて行動して色んな出来事があって小説かなって思うくらい濃密だった。
    新聞に出した文面に笑ってしまった。

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    2022年10月20日
  • 小倉昌男 経営学

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    ヤマト運輸二代目社長の視点から、同社が宅急便事業に至り、そして成功させるまでの険しい道のりが赤裸々に描かれている本書。
    超重要取引先と、国家権力と、そして社内と闘った歴史、その節目節目における小倉社長の思想と行動が鮮明に浮かび上がるようで、一気に読み進めることができた。

    不運もあって20代は病床に伏せる期間が長かったにもかかわらず、仕事に復帰した後は「強烈なリーダーシップ」と「綿密なロジカルシンキング」でもって構想を描き、現場と経営を引っ張っていたこと、ゼロからイチを実現していったことに胸が熱くなった。

    いくつもの印象に残る部分があり、特に印象に残った箇所を抜粋すると以下の通りです。

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    2022年08月21日
  • 小倉昌男 経営学

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    とても感銘を受けました。「経営とは論理の積み重ねである」「サービスが先、利益は後」「倫理観」「使命感」など心打つキーワードが沢山。人として大事なところをぶらさず、論理をもって話されているその姿に憧れを覚えました。このような方がいらっしゃったとは。学びを世に還元できるよう尽力したいと思います。

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    2022年08月20日
  • 小倉昌男 経営学

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    何年もの間、積読していたがもっと早く読めばよかった。極めて秀逸なヤマト運輸創業二代目小倉昌男の自著。
    世間の既成概念や行政の規制から成り立つはずがないと言われた、宅急便を創った才人。
    20年前に書かれた本書の時点で、ネット成熟による宅急便の取扱高の大幅増を予見するほどの先見性。

    経営は論理の積み重ねであり、自身の考えや経緯を筋道立てて説明できることが寛容だと話す。
    その言葉通り、いつ何をどのように考えて宅急便をはじめたか、サービスを始めたのか。その判断に至った経緯が克明に記録されている。
    「サービスが先、利益は後」という繰り返される標語に理念がよく表れている。

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    2022年07月05日
  • 小倉昌男 経営学

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    小倉氏の時代を見通す力には目を見張るものを感じた。これほどまでに優れた経営者が日本にいたとは知らなかった。彼のような人が多くいれば日本経済もここまで衰退の憂き目を見なかったであろう。それだけ彼が優れた経営者であるが故に彼の後を継ぐ方の責任は重いだろうなと場違いな心配をしてしまった、

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    2022年05月18日
  • 小倉昌男 経営学

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    ネタバレ

    小倉昌男 経営学 単行本 – 1999/10/1

    ヤマト運輸株式会社の2代目社長、宅急便を開始した小倉昌男氏の著作。
    今、ヤマトグループはデリバリー部門であるヤマト運輸を始め
    巨大な組織になっている。しかしどれもこれもが宅急便という基礎があってこそ。
    どういう途中経過があって今に至るのか、今我々はどこにいるのかを知る意味で
    有意義であろう。(特にヤマトグループに勤務している人は)

    本書冒頭で1972年岡田茂氏が三越社長に就任した際の過酷な経営に
    振り回される様が描かれている。
    押し売りのオンパレードであり消費者、生活者の為にどうするかという視点が無い。
    ヤマト運輸がそんな横暴な三越と取引を

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    2021年12月08日
  • 小倉昌男 経営学

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    採算のとれない個人宅配市場への転換。デメリットをいかに対策をとるか。散発的な需要。酒屋や米屋に取次店として機能してもらい、個人→取次店→ヤマトが集荷しk、営業所に集める。三方が得をする。次第にコンビニも取次店として拡大していく。

    「個人宅配はもうからない」という常識を疑い、行政の横やりやコスト面といった諸問題を経営者自らが率先して取り組む。こうした実務だけでなく、最後には経営者としてのマインドも述べられる。

    何度も読み返したい名著。

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    2021年03月15日
  • 小倉昌男 経営学

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    超実戦的マーケティング、事業立ち上げ本。
    ロジックを積み上げた実数字を挙げた説明と、計画の後の実行のプロセスまでわかりやすくかつ読みやすく書かれている。
    久々のホームラン本

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    2021年02月13日
  • [新装版]「なんでだろう」から仕事は始まる!

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    話題の 小倉昌男を読む。
    感じたのは 実に気骨のある人だと思った。
    今風に言えば なんに対しても『フェアー』ということだね。
    自分は気が弱いニンゲンであると思いながらも、
    筋の通らないことに対してはとことん戦う。
    『筋』とは 自分の利益のためではなく、消費者と言う国民のため。
    『正しいこころ』と『思いやりのこころ』が必要だと言う。

    仕事に対する姿勢。
    論理的に考える思考力。
    好きな仕事だけがあるわけではない。
    目標を見つけて、努力する中で、自分にとってプラスになることがある。
    そういうことが、仕事に惚れていくことになる。

    一番の仕事をする上で、大切なことは、
    『役に立つー価値がある』とおも

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    2016年08月03日
  • 小倉昌男の人生と経営

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    折に触れて何回か読み返したい本。
    実際に自分で体験した生々しい話なので、心にストレートに突き刺さる。
    一代で、事業を立ち上げた人の話は、他の人とは、やはり違う。

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    2014年08月13日
  • 小倉昌男の人生と経営

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    後ろに目を持つ 周りの人に気を配る。親切心を持つ。
    やる気を引き出すのはリーダーの人柄、魅力。
    会社経営には、「流れ」があるから、リーダーは
    それを読む

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    2013年10月06日
  • 小倉昌男の人生と経営

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    自伝としてもビジネス書としても面白い。
    ヤマト運輸の経営者が、路線トラック業から全く違う宅急便に業態を変化させ、成功した話。
    あまりにも身近に感じた変化の裏にこんな話があったのかと感動する。
    それにしても、運輸省と三越の社長には本当に腹にたったんだろうと感じるくらいにしつこく出てくるのは人間味がある。

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    2013年02月01日
  • 福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出

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    ★この本からの気づき
    ・現在、障害者の平均月給は13000円前後。
    ・小倉氏は、福祉に関わるもっと多くの人々が
    「経営」という視点で障害者支援に携わるべき、
    と説く。
    ・福祉の雇用について知るにも良い一冊

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    2012年09月06日
  • 福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出

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    神田正典さんのお勧めの一冊で挙がっており興味を持ち、福祉についての視点を深めたくて読んだ。

    福祉が素晴らしいという現場の意識からの脱却が先ず第一歩であり、如何に市場経済で生き抜ける福祉の仕組みを作れるかが肝ということで本書の解釈は間違いないかな。

    虐待支援につながる視点がある気がする。ぼんやりとだけど。

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    2011年07月24日