【感想・ネタバレ】福祉を変える経営 障害者の月給一万円からの脱出のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年06月23日

良書。

福祉関係者、福祉に興味ある人ならばぜひ読んでもらいたい一冊である。

そういった方には、少し耳の痛い話が随所に出てくるかもしれないが、

僕自身思い当たる所があるだけにぜひ読んでもらいたい。

重要な部分が何度も繰り返し書いてあるので、きっちり頭に入り、また読みやすい。

ただ、小倉昌男氏...続きを読む自身にかなりの資金力があったからこそ、このような事が出来たのだろうとは思う。

0

Posted by ブクログ 2012年09月06日

★この本からの気づき
・現在、障害者の平均月給は13000円前後。
・小倉氏は、福祉に関わるもっと多くの人々が
「経営」という視点で障害者支援に携わるべき、
と説く。
・福祉の雇用について知るにも良い一冊

0

Posted by ブクログ 2011年07月24日

神田正典さんのお勧めの一冊で挙がっており興味を持ち、福祉についての視点を深めたくて読んだ。

福祉が素晴らしいという現場の意識からの脱却が先ず第一歩であり、如何に市場経済で生き抜ける福祉の仕組みを作れるかが肝ということで本書の解釈は間違いないかな。

虐待支援につながる視点がある気がする。ぼんやりと...続きを読むだけど。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年06月30日

オススメの一言『売るための努力をしなければ「売れない」』

この本のタイトル、「福祉を変える経営」を見て、福祉は福祉なのだから、それを変えるなんて一体どういう意味だ?と思いませんか。読めば必ず分かるはずです。今の福祉の現状を、これからの福祉の在り方を、福祉を変えていくという意味をこの本を通して考えて...続きを読むみませんか?

 みなさんは障害を持った方たちが、施設にいるのではなく、自立して働いている、又は、働こうと頑張っていることをご存知でしょうか。そもそも自立とは、自分で稼いで、衣食などを充実させることも指すのですが、これを満たすことがいかに大変なことか、しかも障害者ならば尚更大変なことであり、そして、その現状を変えていくことがどれだけ難しいことか、容易に想像がつくでしょう。ここで、著者がどのように福祉の世界を変えていこうと考えたのか少しだけ紹介したいと思います。

 著者は手始めに障害者の就労実態を調べ始めました。そして、「共同作業所」という、障害のある子どもたちに実際に手に職をつけさせ、作業所内でさまざまな事業を行い、お金を稼いでいる就労施設があることを知ります。しかし、その施設の中で驚くべき事実があることを著者は知ります。それは、障害のある方たちは「月給一万円」という激安な給与で働いているという事実です。確かに、その障害者の方たちに任せられている仕事というのは、簡易な下請け作業で小学生にもできるような作業です。だからといってさすがに黙っていることはできません。そこで、この問題を著者は、「経営者」という経験から、障害者の力でも、利益を出していけることがないかを模索します。そこで、利益を出すことで、障害者の「自立」を手助けする、という課題に立ち向かっていくのです。

 また、「障害者の方たちが商品を売る」ということは、健常者の常識は通用しないことばかりなのです。商品を売るために、障害者には何ができるのか、その過程で試行錯誤することがとても重要なのです。そしてそれは私たちの、生活にも置き換えられます。要するに、良い結果を得るには、過程をサボることはありえないということです。私は、この本を読んだことで、より強くそう思うようになり、資格を取るために、基礎から学びなおすこと、部活で良い成績、良いプレーができるように地道に努力するようになりました。本を読むだけでこんなに考えが変わることはもうないかもしれません。みなさんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか。(997文字)

(オススメ人:    浦 謙人    

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

この本は実は非常にわかり易い経済を理解する入門書としてつかえます。
経済オンチ?な方にわかりやすく小倉社長の経済の捉え方を説明しています。
僕は子どもが高校に通うころに読ませたい本です。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

自分のために書き留めておかねばならない。


「障害が重い人ほどお金が必要なのであり、それだけにやりがいがある仕事をつくり出さねばならないのです。やりがいがある仕事とは、儲かる仕事です。」

第4章で事例として紹介されている、社会福祉法人はらから福祉会の武田元さんの言葉です。


商売とは、ビジネス...続きを読むとは、本来、社会貢献なのです。
人々に有益な商品、サービスを提供するという意味でも、雇用によって人々の生活を支え、地域の安定と発展に寄与するという意味でも。
それを継続する、という意味でも。
それがどれほど尊いことか。


「最終的に商品を買うのは、売り手側である経営者ではない、買い手側である消費者である。だから、消費者としての厳しい視点で商品を見ることこそが、良い経営のスタート地点となる。
幸い、受講者である障害者就労施設の方々自身が毎日消費者として生活している。そんな自分が消費者の目で考える。これが経営の第一歩であり、それは本来楽しい作業のはずである。つまり、経営は「楽しい仕事である」と言えるはずなのである。」

著者によるあとがきです。

本質ではないでしょうか。


障害者福祉に無関心な方にも、「経営」の、経済の、社会の本質を考える書としてお勧めします。

0

Posted by ブクログ 2018年07月15日

障害者の月給1万円からの脱出、その一番良い方法は?
まず給与を一定金額渡す、それからその金額を払うにはどうする事が必要かを考える。
この考えは我々が仕事をしていく上でとても重要な考え方だと思う。つまり、まずあるべき姿があり、それに向かって行動をする。我々の仕事に関していえば、大事な事はそのあるべき姿...続きを読むの確立だ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年07月04日

この書籍の著者は小倉昌男さんといい、戦う経営者として有名なのだ。

彼を(間接的だが)知らない日本人はいないだろう。そう、小倉昌男さんは宅急便の生みの親である。

もともとヤマト運輸はそごう百貨店の下請けをやっていた。あんまりにもそごうの要求がキツイので、原価計算してみると宅急便事業を起こした方が儲...続きを読むかると分かり、宅急便事業を日本で初めて軌道に乗せたという天才経営者なのである。

その小倉さん、ある日ヤマト運輸の取締役に「小倉会長、もう経営の一線からはお引きください。役員一同あなたのことが邪魔で、邪魔で仕方がないんです」と言われ、ヤマト運輸の経営の一線から退いた。

その後、自身が持ってたヤマト運輸の株式(小倉さんはオーナー経営者)、とヤマト運輸からの出資で何かやろう!と考えていたところ、ふと障がい者の現状にたいそう立腹したのだ。

なぜなら、障がい者の月収は一万円程度、いわゆる共同作業所に障がい者を集めて、ロクに市場価値もないものを専ら製造していたのを垣間見たからである。

小倉さんは、それを目の当たりとして「許せない!」と激怒されたそうだ。これはそごうの庇護から離れるときにも同じ感情を抱いていたのだ。

彼は「障がい者の自立」という概念を考えた。それは簡単に言うと、働いて、収入を得て生活することである、と定義づけた。

そこで、どうすれば障がい者が自立できるだろうかを考えた時、障がい者に「市場価値の高いもの」を製造させることで実現できるのでは?と思いついたのである。

小倉さんは、「市場価値のあるもの=毎日必要とするもの」とまず考え、パン屋さんを障がい者が健常者のヘルプの下、事業としたらいいのではないか?と思われたそうだ。

そこで、天才経営者の小倉さん、障がい者でも美味しいパンを作れる方法として、広島のパン製造・販売の大手タカギベーカーリーの高木社長に同社の冷凍パン生地の提供を受け、それをパン屋さんで焼くだけという、パン作りの素人で美味くパンを作れる方法によって解決。

またパン屋さんの経営テクニックも考えた。まず、パンの製造過程を顧客に見てもらい、陳列方法も「作り立て」にこだわり、ビニール袋に入れずにトレイにそのまま置くといった方法で、「売れるパン」の作り方を考えた。

また、一部の店舗では喫茶店も併設。ここでもこだわりを見せ、圧倒的な同業他社であるスターバックスに負けないように、航空便でシアトルからコーヒー豆を輸入した。(スターバックスは船便)

この方法で、知的障がい者が健常者のサポートの下、一店舗当たり日収20万円・一日当たり顧客数400人という大成功を収めたのである。

この店舗の称号は「スワンベーカリー」といい、そこで働く障がい者は月収10万円以上収入を得ているそうだ。月収10万円プラス障害者年金で6万円強、障がい者は十分自立できるようになったのだ。

このような障がい者には、私生活でも張りが出てきた。まずはピアノ教室に通ったり、空手道場に通ったり、自分自身に自信がついてきたそうである。

ところがまだまだ難題はある。パン屋さんは田舎ではなかなかペイしない。そこで目をつけたのが、「木炭事業」。木炭のプロフェッショナルに指導を仰ぎ、田舎で樹木を伐採し、木炭にするといった事業を考案したのだ。

木炭は実はかなりの需要のある商品で、一流高級ステーキ屋・焼き鳥屋・うなぎ屋、バーベキューに必須のものである。なぜなら、ガスは水分を含んでおり、その上事故防止のため臭いがつけられており、焼き魚とかの調理に向かない。

そんな時、木炭を使うと焼き魚などはパリッと仕上がるし、電気調理器と比べても火力が高く、非常に魅力ある消費財である。

これをまずは九州は福岡県嘉穂郡頴田町で重度の自閉症の障がい者が入所する「カリスタの家」という厚生施設で、清水建設の請負の下かまどを作り、全国で展開した。

このように、名経営者である小倉さんは、数々の障がい者事業を軌道に乗せ(詳しくは本書を)、障がい者のノーマライゼーションに尽力されたのである。

小倉さんが一番本書で言いたいのは、障がい者が十分自立するための賃金を得て、地域社会と共存できるようにしたいということだ。

本書を読んで、障がい者の皆さん、及び近親者の方々ぜひ小倉さん(故人)の事業に参加して欲しい。以上私からのお願い。

0

Posted by ブクログ 2013年11月21日

昔読んだ著者の『経営論』が非常に分かりやすくて
面白かったので著者の別の本を読んでみようと手に取った本。
ヤマト運輸が福祉財団を作っていて、障害者就労の問題に
取り組まれているのを初めてしりました。
福祉のための経済学・経営学と銘打っていますが、非常に
経営・経済の初歩としてまとまっている内容だと思...続きを読むいます。
また、障害者がまだまだ世間に出て生活できるようになっていない
現実もまた悲しいことかと思います。

0

Posted by ブクログ 2013年05月20日

ある障害者の言葉「私は障害を持って生まれたことを不幸とは思わないが、日本の国に生まれたことを不幸だと思う」
共同作業所では障害者が月1万円で働いていた。この実情を知り、小倉氏は、福祉にも経営を取り入れることを考え行動にうつした。
経営とは、理屈。目的があり、それを実現させる手段を考える。
手段として...続きを読む合理的かつ効率的な方法を見つけて成果をあげるのが経営。
作ることよりも売ることが大事。消費者が欲しがるものを提供する。
そのためには買い手の視点で考えることが大事。
できるところからやってみる。やらなければ永遠にできない。
経営は楽しい仕事である。

0

Posted by ブクログ 2013年02月05日

ヤマト素晴らしい。
経営の視点を取り入れる。パラダイムシフト。
工賃が挙げれない言い訳はいくらでもできる。

0

Posted by ブクログ 2011年12月13日

【読書その101】コロネコヤマトの元会長の小倉昌男氏。93年に保有していたヤマト運輸の株式の一部を投じ、ヤマト福祉財団を設立。恥ずかしながら知らなかったのは、厚労省の地下一階のスワンベーカリーがヤマト財団の事業の一部であること。おいしいパンを売っており、自分も時々購入している。この本は小倉氏がこれま...続きを読むでの経営者の経験を生かし障害者の自立に向かうための経営論についての論じている。著者は、経営は企業だけに必要なものではないという。障害者のための作業所にも経営が欠かせない。経営がなければ、障害者に十分な給料を支払う事業を打ち立てることなどはできないという。自分自身、生活保護のケースワーカー時代に担当の障害を抱えた人の授産施設を見学したが、自分の手元に残るお金はほとんどない。それでは、障害年金を含めても当然生活はできない。他の民間企業の商品と同じように市場で売れるものを出すことが障害者の安定的な収入につながり、それが自立につながる。この本は福祉関係者もこれまでの事業のやり方を再考を促している。

0

Posted by ブクログ 2011年06月28日

結論、やはり小倉氏の生涯「挑戦心」のあるところが大好きです。
現役を退いてやることがなくった後も、最初はよくわからなかった福祉でもその意識改革から固定概念や先入観を悪とする姿勢は、私も生涯貫いていこうと思います。

全体として、「経営学、経営はロマンだ」あたりを読んでいればあまり新鮮な内容はないです...続きを読むが、後半の事例をまじえて何が成功につながるのかを示したのははじめてみました。

チェック
・大半の共同作業所ただもしくは原材料が安く手に入る、あるいは単純作業。
・二次産業の主役の時代は終わった。
・とにかく「できることからやってみる」それが私の経験則です。

0

Posted by ブクログ 2009年12月26日

とてもかんたんにシンプルに経営の話が書いてある本。
そして、福祉作業所経営の問題点を端的に指摘している本。
小倉さんってすごい人だな。
本当に障害が重度で働けない人は仕方ないとしても、もっと能力を生かせるはずなのに、それができない障害者がたくさんいて、それはそうしたシステムをつくっていない経営...続きを読むが悪いと喝を入れている。
1度スワンベーカリーを見てみたい。
小倉さん自身も取材してみたかった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月10日

クロネコヤマトの会長が引退後障害者福祉財団で取り組んでいる話。
おしぼりのタオルはやくざが絡んでいることが多い。
月給一万円で働かせているのは搾取。
スワンベーカリーは冷凍生地を焼くのみ。

給料は成果の対価という部分と反するのではないかと思った。

0

Posted by ブクログ 2012年11月18日

■福祉経営

A.日本の福祉は、ノーマライゼーション( 障害がある人もない人も同じように生活できる、という理念)からはほど遠い。
今、障害者に必要なのは、健常者と肩を並べて仕事をし、自立できるだけの給料を得る仕組みをつくることである。

B.これまで福祉や障害者問題は、市場経済になじまない分野と考え...続きを読むられてきた。
しかし、福祉にも「経営」という発想が必要だ。
消費者が欲しい商品や喜ぶサービスを考え、儲けを出すことで、「月給1 万円からの脱出」が可能となる。

0

Posted by ブクログ 2012年01月22日

1月7日に行われたヤマト運輸高校生経営セミナー。今年のテーマはヤマト運輸の新しい社会貢献活動の提案だった。2回目の出場となった本校ディベート部は、メンターを務めたヤマト運輸の社員の方と話し合い、スワンベーカリーのパンを移動販売しようと言うものだった。
スワンベーカリーというのは、「ヤマト福祉財団が後...続きを読む押しする焼きたてパンの店」で、障がい者が従業員として働いている。都内だと銀座、赤坂、十条に店がある。
生徒達は実際に店でパンづくりもさせていただき、障がい者の皆さんが問題なく働いている姿に接した。また特別支援学校へも伺って、就職の難しさを取材してきた。
そこで、ヤマト運輸から車を譲り受けて改造し、セミリタイアした運転手と販売員の障がい者のベアで車による移動販売を展開しようというプレゼンを行った。
車の改造費はヤマト福祉財団からの援助で行えることや、銀座店から2キロ圏内に国際フォーラムや日比谷公園といった移動販売の拠点となる場所が存在していることや、売り上げ的にも十分利潤を生み出すことができることなどを根拠を挙げて説明をしていた。
僕は全くのノータッチだったのだが、彼女たちのおかげで、障がい者雇用の問題や、ヤマト福祉財団の存在などに興味を持つことができた。
それで、教会の長老と話をしていたら、ヤマト福祉財団の創立者で、ヤマト運輸の創立者でもある小倉昌男さんがクリスチャンだということを知った。そして障がい者の賃金が1万円に見たない状況を改善しようと活動をされていたということも知った。そして勧められたのがこの本だった。
この本で主張してるのは、どんな人も自立できるだけの賃金収入を得られるように、福祉の現場の方も、経営を考えて共同作業所の運営をしましょうということ。
「良い物を作れば売れる」は間違いです、という言葉には、学校現場という温室でぬくぬく生きてしまっている自分には、冷や水を浴びせられたような衝撃があった。
共同作業所の運営者たちを資料代の負担だけで全国から集めて経営セミナーを開催し、成果が上がることを証明するためにスワンベーカリーを自ら立ち上げて軌道に乗せる。
商品を売ることが経営の要諦だという。消費者に買う気になるように、消費者の立場で考えろという。「経営者としてではなく、消費者として商品をどう見るか」を学校に置き換えたらどうなるか。「商品」の部分に入るのは、「授業」か「生徒」か。
誰もが同じ人間であり、豊かな生活を遅れるような社会を作っていく責務がある。それをやさしく、わかりやすく語っている本だ。

0

Posted by ブクログ 2011年11月24日

その時代では先駆的。時代は次のステージではあると思うものの、障害者雇用に関して学ぶべきことは多い。+福祉施設の実態が透けて見える。

0

Posted by ブクログ 2011年10月17日

ヤマト運輸の小倉さんの著書です。ちょうどカンブリア宮殿でヤマト運輸が特集されていたので、一気に読破しました。採算度外視の傾向がある福祉の世界でいかに経営するかという内容が中心。有名なスワンベーカリーも関連する企業だったのですね。福祉以外に様々な方面で役立つシンプルな原則も有。

0

Posted by ブクログ 2011年09月10日

多くの障がい者がはたらく福祉作業所では、一万円、あるいはもっと少ない賃金しかもらえないのが現実である。それは、下請けの仕事や、チャリティーバザーのような儲かりにくい仕事をしているためだ。小倉氏はそのような状況を、経営者の視点をもって解決しようとした。障がい者の自立を持続的に支援していくことに関心をも...続きを読むっていて、かつ経営にあまり詳しくない人にとっては非常に参考になる一冊だと思う。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

格差問題を考える一環で読んだ本。元々は若年層の雇用の非正規化とか、自立するだけの収入が見込めないこととか、そもそも将来に希望が持てないことに問題意識があったのだが、ジャンルは違うものの「障害者」の自立を、「経営」という視点で課題の解決に取り組んだヤマトの創業者の話。その手法や、資本の論理や経営の論理...続きを読むの存在しなかった世界にビジネスマインドを持ち込み、既に成功事例を生み出している点はすばらしいと思うが、本業からの莫大なキャッシュを基にした財団があってこそのマネジメントだと思うので、直接参考にするのはなかなか難しいのかなと。

0

Posted by ブクログ 2009年11月17日

さすが、の一言です。
書いてある内容はホントに、基本中の基本ですので、福祉関係者に読んでほしい本ですね

0

「ビジネス・経済」ランキング