黒沢要のレビュー一覧

  • 水の春

    Posted by ブクログ

    某イラスト投稿サイトで好きだった方だったので驚いた。やさしく淡々とした青春の恋。題名の通り春を連想させる作品だった。四ノ宮くん好き

    0
    2012年02月19日
  • お医者さんにガーベラ

    Posted by ブクログ

    ほのぼの?うんほのぼの

    ありえる人間関係のごたごた。
    主人公に感情移入するタイプの人は読んでるうちにだんだん鬱になってきます。
    が、最後に救われる。
    どっちかって言うと感情移入したほうが楽しめると思います。
    途中で教授を殴りに言ってやろうかと思いだす。


    絶対に最後から読むとかしちゃいけない小説(友人に後ろから読む人が居る)

    あと、絵がとても好き。

    お花屋さんに救急箱も読みたいけど本屋で見つからない…!!

    0
    2011年09月18日
  • 働くおにいさん日誌

    Posted by ブクログ

    キャラが書いてるブログが本に…ということでどんな感じなのかと思って読み始めたけど、とても和やかな展開で癒された。日々暮らす何気ない日常の1コマ1コマに小さな発見や刺激があり、2カプが恋を育てていってるのがちゃんと伝わってくるから色っぽいことなど書かれてなくても全然気にならず、ずっとニヨニヨしながら読んでました。甫はとにかく可愛いし!九条のヘンタイっぷり、知彦のヘタレっぷり、遥の天然っぷり、どれも楽しい!そして、なんやかんや言いながらも4人が家族のように大切に思いあっているのも素敵。この先も読みたい!

    0
    2011年09月02日
  • お花屋さんに救急箱

    Posted by ブクログ

    書き下ろし2編と雑誌掲載作(弟編)1編、どれも面白かった。九条の過去を語る人物が出てきたので、これで九条が大人びてる要因がわかるかと期待したけど結局わからずwでも、かつての片想いの状況を知り、九条はにっこり微笑みながらものっすごい執着するタイプなのかもと思うに至ったからなんか納得してしまった(笑)甫の素直じゃないデレも可愛かった!弟編も読めて満足。円卓の騎士ならぬ円卓の医師は、大野木兄弟の本質はそっくりというのが楽しい。ラストの知彦のぼやきに笑える。

    0
    2011年08月31日
  • お医者さんにガーベラ

    Posted by ブクログ

    K医大の話だとは知らず、レーベルが違うから驚いたw甫は優秀で勤勉だけど生真面目で堅物で仕事に対してストイック。それを絶対権力的な医局トップである甫に要求されたら部下としては息が詰まるばかりだというのも理解できるけど、部下たちに反旗を翻され傷つく甫の姿が辛い。しかも弟からも責められちゃってブラコン・甫には痛恨の一撃。角張った印象の甫を優しく包み込むのが年下とは思えない包容力の九条。甫の角が九条を破ったりしないかと少々不安だけど、柔軟性も伸縮性もある九条に包まれて甫の角が取れて丸くなっていくといいな♪

    0
    2011年08月30日
  • お医者さんにガーベラ

    Posted by ブクログ

    頑固で厳しい医師の甫は整形外科から転任したリハビリテーション科で著しい成果を上げるが、自他共に厳しい態度が理学療法士たちと溝を生んでしまい四面楚歌状態。
    表面上は平然としていた甫だが、耐え切れずに泥酔し倒れていたところを花屋の夕焼に拾われそれはそれは丁寧に大切に開放される。
    翌日、二日酔いで起きる事もままならない甫に優しく慈しむ態度で接し、「あなたのことが好きなんです」と告白される。
    翌日の勉強会が始まる前に谷田部から「もう先生の勉強会に出るのはコレが最後です」、と告げられ驚く甫。中でも溺愛する弟、遙の彼氏で部下でもある深谷には厳しいながら目をかけていたにも係わらず、古参の理学療法士側に付かれ

    0
    2011年08月17日
  • お花屋さんに救急箱

    Posted by ブクログ

    生真面目で取っ付きにくい医師の甫とミュージシャン崩れで花屋をやっている温厚な九条は只今「お試し中」の恋人同士。年上で不器用なくらい話べたな甫が九条の言う事は素直にきいている所が可愛らしかった。
    そんな二人の所へ元コンビで九条と復縁したいという冬州という強引な男が姿を現した事で、甫は九条の幸せの為に昔好きでも報われなかった男の元へ九条は行った方がいいのではないかと思案して。。。
    冬州はメジャーデビューが決まったからコンビを復活したいと強引に九条へせまってくる。苦悩の甫です。
    もう一つの「意地っ張りのベイカー」
    これは決して夜読んでは駄目です。
    恐ろしい事になりますから〜
    余りに美味しそうなコッペ

    0
    2011年08月13日
  • 働くおにいさん日誌

    Posted by ブクログ

    甫先生可愛すぎる〜っ!読みながら爆笑したり和んだりと、とにかく微笑ましいブログでした。甫先生や九条さんたちの意外な一面を沢山知れたのも嬉しかったです。九条さんのへんたいっぷりツボ!(笑)甫先生が大好きなんだなぁとwお家のリフォームがどうなるのか、ぜひ知りたいっ!!

    0
    2011年05月24日
  • お花屋さんに救急箱

    Posted by ブクログ

    [花屋×医者]
    年下攻め

    まず最初に、なぜこの作品のタイトルが
    「お花屋さんに救急箱」なんだろうと思った。

    救急箱はコッペパン屋のほうであってお花屋さんのほうではない。
    なぜ?という疑問は置いておいて、

    恋人試用期間から本採用になるまでのお話。
    九条の余裕が崩れる部分が見れて良かったです。
    弟の話も良かった。
    むしろ弟の話のほうが面白かったです。
    三冊目があったらいいなとか思いました。
    そのくらいいいお話でした。

    ☆あらすじ☆
    生花店店主の九条と、「お試し中」の恋人関係となった医師の甫。自他共に厳しく生きてきた甫は、九条に癒され愛され尽くされて、甘やかされる心地よさを教えられた。少しず

    0
    2010年02月28日
  • お花屋さんに救急箱

    Posted by ブクログ

    今回もいいお話でした。色々ありましたが、漸く恋人に昇格して良かったー☆ラブラブしてるのを読めて嬉しかったです^^私は先に弟カプの方を雑誌で読んでいたんですが、改めてまた読んでみて、弟の変わりようにびっくりです(笑)最後の書き下ろし面白かったー!!甫先生を巡っての争い!当の本人が気づいてないというのが…甫先生らしくておかしかったです(笑)

    0
    2010年02月22日
  • お医者さんにガーベラ

    Posted by ブクログ

    [花屋×医者]
    年下攻め

    年の差8歳という結構な年の差の年下攻め。
    でも違和感なく楽しめました。
    内容と挿絵がマッチしてとてもよかったです。

    ドンドン追い詰められていく受けがかわいそうでした。
    そしてそれを包む攻めも素敵☆
    早く続きが読みたいです。

    ☆あらすじ☆
    自他共に厳しい医師の甫は、溺愛する弟と恋人になった部下の仲を見せつけられ、やけ酒で泥酔した。路上で寝込んだところを生花店店主の九条に拾われた甫は、「あなたを慰め、甘やかす権利を僕にください」と笑顔で押し切られ、添い寝までされてしまう。かいがいしく世話をされ、真っ直ぐ好意を告げる九条の優しい手に癒される甫。それでも己の寂しさ、弱さ

    0
    2010年02月16日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    凪良さんの初期作とのこと。16年くらい前?
    あいかわらず人との距離感空気感みたいなのがじわじわとくる。
    なんか窮鼠を思い出して苦しくなったけど、窮鼠ほど追い詰められ袋小路感はなくて、納得の凪良さんでした。
    最後にでてきたケーキ屋さんの話もどこかで世に放たれているのではないかと思い、これからちょっと検索してみようかと思う。

    0
    2025年03月09日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    あとがきに書かれてあったが、タイトルになっている「積木」という表現が良い
    簡単に崩れてしまう危険もあるが、丁寧に1つ1つ積み上げていくという見方もある
    BLではあるが、崩れそうになりながらも、修正して積み上げていった先に幸せがあって良かった

    0
    2025年03月02日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    すごく読みやすくてすぐ読み終えました。
    あまりにも単純(?)でわかりやすい恋愛小説で、そのうえ性描写が生々しく、結構読んでいて恥ずかしい一面もありました。
    それにしても女性の作家さんが男性同士のこんなことをどうしてこんなに具体的に描けるのか不思議です。

    あまり凝ったプロットや描写はなくて、荒削りな感もありましたがあとがきで凪良ゆうさんがその通りかかれていました。
    BLってどういう層がターゲットなんだろう。

    私は凪良ゆうさんの本が大好きだけど、BLはもういいかな。

    0
    2024年12月12日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    真っ当な恋愛小説。今どきのジャンルでいうとBL小説っていう。同性っていうだけで、他の部分は変わらず。もう少し、その部分以外の個性とか思いの強さとか熱とか感じられたら良かったな。

    0
    2024年12月07日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ


    厳しい環境で育ち詐欺師になった蓮。

    恵まれてはいるけれど、窮屈で歪んだ
    環境で育った加賀谷。

    騙す側と騙される側、ほんの一時だけ交わる
    はずだった二人が、徐々に離れ難い存在に
    なってゆく過程や相手を想って気持ちを偽る
    場面はじりじりとしていてもどかしい。

    頼ることや甘えることに怯えていた心が、
    ゆっくり解けて行く様子は微笑ましくて
    ほんのり温かい気持ちになりました。

    0
    2024年11月17日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんだったのでなんの前情報もなく読んだら、初めて触れる世界だった!
    だけどそれだけじゃない作品。
    あとがきを読んで、タイトルの秀逸さに感心した。
    だけど一番の感想は、
    私も加賀谷聡に甘やかされたーーい!!です。

    0
    2024年11月04日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    BL小説?元のタイトルは”恋愛詐欺師”
    施設育ちで顔のきれいな蓮が詐欺師。
    最近みたアナザースカイの板垣李光人が思い浮かんでしかたなかったよ。
    今回はほんとに愛してしまった御曹司の不器用で真面目な加賀谷。
    お金に不自由しないってのがちょっとずるい。
    紆余曲折あってハッピーエンド。
    男同士でも男女でも恋愛は等しく平等だなと思った。

    0
    2024年08月18日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    ボーイズラブの小説だったのね。
    こそばゆい感を感じながら、新鮮でした。凪良さんの初期小説に興味を持ちました。コミックを読むようにスラスラ愉しみました。

    0
    2024年06月14日
  • 新装版 積木の恋

    Posted by ブクログ

    一人の人間で見える世界が変わることを教えてくれる小説。

    今回初めて、ボーイズラブの小説を読みました。(全く知りませんでした(笑))
    最初は戸惑いが多かったですが、新鮮な気持ちで読めたのがよかったです。

    当初の目的が変わって、一人の人間によって世界の見方・感じ方に影響を与えるのが興味深かったです。
    また、人は色眼鏡で見てしまう習性があるのが少し悲しかったです。
    でも、誰かを守るためには仕方がないことなのだと思うと切ないですね。

    人は誰かを守るためには、誰かを傷つけているのかもしれませんね。

    0
    2024年06月01日