黒沢要のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
吸血鬼のステフとシュクは、共に旅をする。贖罪のために死ねないステフと、復讐のために生きるシュク。旅の末に見つけたものは──?
***
吸血鬼モノが大好物な私にとってはまさに至福の一冊でした。
しかも嬉しい事に250ページ越えという大ボリューム!横から見た時の厚みが凄い!
ページ数は多いですが、本編はモノローグも殆ど無ければ小難しい説明も一切なく、淡々とストーリーが進んで行く為、凄く読みやすかったです。
気が付けばあっという間に読み終わってしまいました。
ただ、悪く言えばあっさり気味。ちょっと説明不足過ぎるなーという気も。
雰囲気で察して!って感じなんでしょうが、多少読み辛くな -
購入済み
あら⁉︎何て愛おしい!
読み始めは、これ…ドロドロしたお話なのかな…と思いましたが、そんなことはなく、登場するひとがことごとく愛おしい…という素晴らしさでした(笑)
エロ⁈何それ?というほど、それはそれは清らかなお話で、でも本当にステキなお話でした。
しかもあとがきが面白かった!
このあとがきが面白い!というのが私の大好物です(^-^)
話の中でも、そのセンスの良さが出てて、ちょっとした笑いがあり…
大好きな作家さんを、また1人見つけて嬉しいです。
これから作家買いします(笑) -
Posted by ブクログ
[花屋×医者]
[理学療法士×コッペパン店店主]
何よりも最後のお話にニヤニヤ。
4人(兄弟+恋人)が一緒に食事する話なんですが、九条と遥の対立が。
普段余裕っぽい人が妬くのってキュンキュンするよね(笑)。
ひとつ目の話。
何はともあれ、無事に恋人に本採用されてほっとした。
…恋人になってから九条のイメージが分かりやすく変わってきた気が。
こういうキャラ好きだけど(笑)。
ふたつ目の話。
知彦×弟くんのCPは、1冊目を読んだ分にはあんまり好きじゃなかったんですが…
思い直しました。良いわコレ。ほのぼの。
そして、コッペパンが食べたくなったぜ。