日丘円のレビュー一覧
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最後の最後までおもしろかった!!
因果応報、巡り巡ってくる。その因果を断ち切ることができるタイミングがあった時にそれを手にするかどうか。
それが登場キャラたちに明確に出たなといえる見事だった。 -
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いじめって名称がよくないんだよね。軽く見える。
いじめを暴行罪っていえたらもっと減るのかな。
多感な時期の暴力性が間違った方向へいって人生壊しちゃう学生たち、、 -
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答えが出ている
タイトルの答えはだいたい決まっているけれど、例外もありうるかなと思っていましたが、今回でもう答えがわかってしまった。あとはどういう話になっていくのか。
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タイトルからダーク
いじめを扱う作品で、話がどう展開されるか見えない。復讐していく話なのか、親子関係などは考えず、いじめを許さず救ってくれる先生の話なのか、続きが気になる。
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是非ともドラマ化希望!!
今回の最大の見どころは、説明会での相沢先生のイジメに対する淡々としながらも怒涛のスピーチ。
淡々と学校側の問題点や改善点を述べ、反論する甘い認識の者達を次々論破ながらイジメに対する怒りや憎しみを叫ぶ相沢の姿は、とても迫力があり引き込まれてしまう。
「罰してほしいんだよ!」
その言葉に相沢の気持ちも全てのイジメ問題に対しての憤りも全てが込められているふうに思いました。
相沢先生の手段は法的には違法だし邪道ではあるけど、そうまでしなければ詩織に対するイジメを止めることはできなかったのは考えさせられてしまうし、正直、監視カメラの設置や録画録音は有効活用は、簡単ではなくてもうなずいてしまうし、活用していってほしいと思います。
イジメという深刻な社会問題に対してシビアに強く踏み込んだメッセージ性が強く、是非ともドラマ化を希望したい作品です! -
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詩織が父の不倫を知る事に
前巻の最後で南雲のイジメの証拠が露見した事により、南雲母が娘の未来の為にも、報道しないで欲しいとマスコミに泣き言を言いだしたのが何とも...イジメは許さないと断言してたのに、この手のひら返し(汗)
マスコミ呼んでここまで大事にしたのが裏目になり南雲家は、住所、南雲父の店名までもが晒されて悲惨な事に。海外留学でトンズラしようと考えてた南雲でしたが、父母の収入が途絶え、家計が火の車でそんな余裕がない事を知って、最後は泣き崩れてるのが、見ててスッキリしました。
そして詩織が父の不倫を写真付きで南雲から教えられる事になり、自分のイジメも母親の自殺未遂も全部原因が父だった事を知ることに。
詩織の父への態度が今までと180度反転して、ゾッとするような冷たい目であの人、あの男と呼ぶようになったのが凄い変わりようでした。それとは逆に詩織が由美とお互いに許し許され合ったのが色々と救いにもなりましたね。
ようやく相沢と鈴木父が学校で対面する事に。
相沢の口から語られる、鈴木父の相沢をイジメてた理由というのが...あまりにも、くだらない理由過ぎて相沢が可哀想だったよ(涙)
イジメの内容も目を疑うような内容ばかりで鈴木父の残虐性に改めて鳥肌がたちました。
相沢の語った話の中で唯一の救いは、相沢が詩織の事をちゃんと考えて助けようとしてくれてた事ですね。詩織の学校に赴任したのも偶然だったのには驚き。自分をイジメてた男の娘だから含むところもあったけど、これまでの詩織の人柄を見ているうちに「父親とは違い、人の痛みの分かる、とても優しい子」と思える事が出来るようになっていったのが良かったです。 -
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由美と南雲の母親が対極過ぎる
前巻でイジメっ子の南雲達がSNSで詩織をイジメる姿を晒されたのでしたが、それによりイジメっ子達は、社会的信用を失うことに。
詩織の親友だった由美も頑張ってた高校受験の勉強が無駄になった事に泣き言を言うシーンとかSNSの怖さを物語ってます。更にイジメのことが、由美の母親にもバレて、すれ違いから由美が母親に言っては、いけないことを言ってしまうシーンなど、イジメはやった方も発覚したあと、どんどん色んなものを失うのだというのが痛感しました。
ここで教育評論家であり、PTAでもある南雲母が、相沢が娘を脅してイジメさせたと騒ぐあたり、典型的なモンスターペアレントだなってのがよく分かりました。
娘が悪いことしたのに叱りもせず、相沢先生のせいにするあたり、娘を叱ってた由美の母親とは正反対でした。この母親に甘やかされたせいで南雲は、人の痛みのわからない人間になってしまったのでしょうね。
南雲母が教育評論家の肩書きを使ってマスコミを呼び集め、相沢先生を公開処刑しようと企むのでしたが、逆に相沢先生がそれを利用して、校長がイジメを揉み消そうとしてた録音をマスコミに聞かせ、最終的に良心の痛みから由美が詩織をイジメてたことを証言していき、南雲からイジメしてた証拠を引き出すのが良かったです。
南雲の母と違い、由美の母親は、娘を叱れる人だったから由美も良心を痛ませ、最後には反省することが出来たのでしょうね。
それに比べて娘の本性を知って真っ青な顔になる南雲母の滑稽さときたら。ホント見ててスッキリしたよ。 -
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イジメられる側の反撃
この巻では、詩織の母が自殺未遂を起こします。
原因は、鈴木父の不倫相手の矢崎に、不倫の事や夫が自分をどう思っていたかなどを聞かされたからでした。病院に運ばれた母親に憔悴する詩織。
そんな精神状態ボロボロの詩織に南雲が追い討ちのように詩織母の首吊りイラストをプレゼントするのとか、本当に怒りが込み上げてきましたね。
更に南雲は、詩織の卑猥な保健室動画をSNSで拡散しようと企むのでしたが、ここで相沢先生の活躍により、逆に南雲達のイジメ動画がSNSに上げられたのは、スッキリしましたね。
まだ相沢先生がなにを考えているのか?など謎は、残っていますが、少なくともイジメっ子を許さない姿勢は、信じることが出来ましたね。
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詩織のイジメが本格的に
この巻では、詩織への嫌がらせが本格的なイジメへとエスカレートしていきます。詩織と幼馴染の親友だった子までが一緒になって詩織を取り囲んでイジメてるのが本当に胸糞悪かったです。
ただ、ここで新たな疑問が。相沢先生は、そのいじめを当然知っていて、見て見ぬフリまでしているにも関わらず、詩織がイジメられてるのを隠れて見ていた時、明らかに動揺したようなそぶりを見せていた事です。
また詩織をイジメている主犯の女子が詩織の盗撮画像について楽しそうに話していた時、相沢先生、不機嫌な顔で「ゴミが」とつぶやいていたことから、詩織へのイジメを不愉快に思っているのも印象的です。
相沢が詩織へのイジメを止めようとしない一方で、そのイジメを不快に思っているという矛盾。ますます相沢先生の謎が深まるばかりです。ただここまでくると、何か理由があるのでは?という感じにも思えてきますね。 -
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単なる復讐ではなさそう
主人公の相沢は、20年前に体に傷が残るほどの壮絶なイジメを受けていました。そして同窓会で20年ぶりに会ったイジメの主犯である鈴木は、当時のことをまったく反省せずにイジメられる奴にも原因がある、とまで言う最低な人間でした。
しかし相沢にも、秘密があります。
それは、鈴木が溺愛する娘の詩織が通っている中学校の担任教師が何と相沢だったのでした。(もちろん鈴木は、その事を知りません)
また詩織は、最近下駄箱を荒らされたり、体操服を捨てられるなど誰かからあきらかに嫌がらせを受けていたのでした。
ここまで読むとイジメられっ子の相沢が大人になって、イジメてた鈴木の娘に仕返ししてるみたいに考える人もいますが、実はこの段階では、相沢が直接嫌がらせに関与した証拠や場面が出ていないことから、単なる復讐劇でない事がうかがえます。
この嫌がらせに相沢は、本当に関係してるのか?など謎解きしていくのもこの作品の特徴の1つだと思います。
読んでいて続きが気になる感じですね。 -
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第15話「制裁」まで読むと
単行本版第3巻ラストの第15話「制裁」まで読むと、相沢先生が物語序盤と全く違った印象になります。
「相沢先生はもしや、ある行動をしていないのでは?」
と思って読み進めていました。
「制裁」まで読んだら、単行本版第1巻の第1話目から読み返すのが私としてはお勧めの読み方です。
相沢先生が受けたいじめの内容が酷過ぎて、犯罪レベルですが、当時の学校は見て見ぬ振りをしていたのでしょう。