内藤朝雄のレビュー一覧

  • 「ニート」って言うな!

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    所詮はニートという言葉も名声稼ぎ視聴率稼ぎ銭稼ぎのネタ。風が吹いていると分かれば、多少事実と違っていてもあおれあおれのメディアの大攻勢。新しい言葉が出たときは、銭稼ぎ言葉か身構える気持ちを与えてくれました。

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    2011年11月07日
  • 「ニート」って言うな!

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    三人の著者が、それぞれニート問題の論点への疑問提起、誤ったニート論の産まれる社会構造、これまでのニート論壇の歴史検証について語っている。

    そもそも曖昧な調査によって語られていたニートだが、その曖昧な調査データをもとに論点をひっくり返したりなどはある。

    ただ、最近の若いものは、、というくだりで安直にニートとか言って本当の問題を曖昧にすんな、という事が徹底的に語られている。

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    2011年08月20日
  • 「ニート」って言うな!

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    ネタバレ

    「ニート」という言葉は、もうあまり聞かなくなった気がするけれど。

    ・イギリスの「NEET」=16~18歳、学生でもなく働いてもいない、失業者を含む
    日本の「ニート」=15~34歳、〃、失業者を含まない
    ・少年犯罪は凶悪化も増加もしていない。むしろ終戦直後の方が、いずれの点においても悪い状況にあった。
    ・同書の中でも述べられている通り、「ニート」論に限らず、あらゆる若者バッシングの構造を見抜くヒントが示されている。政治、経済、雇用といった側面から問題解決が図られるべきところを、教育や精神論にすり替え、自己の醜く耐えがたい部分を若者に投影することで溜飲を下げる人々がいるという。これは私自身にも無関係な構造ではない。「周囲の大学生はダメだ」と言って、優越感のようなものとともに思考停止してしまう場面が、正直少なくなかった。彼らを取り巻くマクロな条件を見極めてからものを言うべきではないか。批判するだけなら誰でもできるのである。ただし私は、いかなる大学生とも分け隔てなく付き合え、と言いたいのではない。波長の合う人々と関係を深めていけばよいが、「それ以外」の人々を一様に語ることの危険性を喚起したいのだ。それは多様な生き方に対する想像力をかなぐり捨てる行為であり、ひいては自己の生き方に自ら枠線を引く窮屈な状況を引き起こしかねない。

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    2011年08月27日
  • 「ニート」って言うな!

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    ニート問題の論じられ方、そういう論じられ方にはどういう構造的問題があるのはをデータに基づいて分析し問題提起した1冊。3部構成でそれぞれ3にんの著者がテーマ別に論じている。

    1部ではニートの定義と、本当に必要な支援策について。問題なのは非希望型と非求職型の人、ひきこもり、犯罪親和層を一色淡にしていることだ。非希望型とは今働く必要も予定もない人。非求職型とは働く意欲はあっても病気やけがで働けない人のこと。非希望型には教育機関への入学準備者や結婚を控えた女性、身障者なども含まれており、そもそも実数は増えていない。色々なライフスタイルの人が、データ上でひきこもり・犯罪親和層と同じ扱いを受けている。非求職型は性質上フリーター・失業者と似ていて、ニートに含めるかは判断が難しいだろう。
    ニート問題がこうして曖昧な定義の元流布されているのは、いくつかの意図がある。それは雇用問題に対する労働需要側の責任を覆い隠すためだったり、日本労働研究機構の研究成果への圧力だったりする。支援団体ビジネスを行う人もニート問題を利用している。
    こういう問題に対して昔の教育の職業的意義が欠如した、学校経由の就職をとりやめて、学校卒業後に模索期間を設けて色んな会社で非正規雇用で働いたり経験したりさせよという対策を提言。

    2部ではこうした青少年ネガティブキャンペーンが生まれるメカニズムについて。日本の、共通善(人はこういう生き方をすべきだ)による透明な社会という理想が根底にあり、それが害されるために起きる憎悪を、まずメディアが利用していることに原因がある。それにより大衆は自己の投影同一化により、自分達の雇用に対する不安を若者に投影する。それを教育で矯正せよと言うことによって自分達の不安を解消する。
    これに対しては、リベラリズムの欠如が問題とし、自由なライフスタイルを決められることを目標として行政は全ての人にライフチャンスを提供し、セーフティーネットを設置することを提言。

    3部ではニートに対する言説の話。1,2部の総まとめみたいなもの。

    ニート問題に関してざっくり知りたければおすすめ。ただ、3人の著者が自分のテーマを新書の3分の一で語り尽くすのはやはり無理があったのか、詰め込んだ感満載。対策の提言も具体性を書いている。個人的には、1部で模索期間の話が出ていたが、これにはおおいに共感。就活を経験した身として、実際に色んなところで働くことが大切だと思っていて、それが欠けている限りミスマッチは起こり続ける。

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    2011年01月23日
  • いじめの構造-なぜ人が怪物になるのか

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    学校なんか行かなくてもいいのにとすぐ思っちゃうような人なのであ、学校って こういう 空間だったか と。

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    2011年09月20日