轡田隆史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は情報を収集するためのノウハウを教えてくれる一冊になっています。本屋の周り方や調べるに必要な辞書を教えてくれます。
問いがあればすぐに調べろ、「なぜ」というワードが大切なことであることなど考えるに必要な情報を教えてくれました。
私が本書の中で特に好きなのはオリジナルとは1%のヒラメキと99%の伝統であるという言葉です。つまりはヒラメキを出すために必死になるのではなく、伝統を学び、既存の情報を学ぶことこそ新たなオリジナル形成に必要なことであるという点です。
本書は様々な伝統を学ぶための情報収集能力の向上が期待で、その後にオリジナルが形成できる。それこそが、考える力であると教えて -
Posted by ブクログ
ネタバレ大事なことが書いてあって、本に折り目がたくさんついた。読み、書き、教養の身につけかたにおいてためになることが詰まった本だと思う。
観察するように書くこと。着想その1.2.3と掘り下げて、なぜ?と自分に問いかけてみる。自分が置かれた状況と関連づけて書く。(例)金木犀が綺麗→星の形にみえる→星から異次元の連想→他人の一声→自分に戻る
観察するように書く方法=自分と、自分自身が感じたこと、その時に置かれた状況/環境の3要素を交えて書く
個人的にメモしておきたい言葉。
・夏もおでんですよ。うちは、おでんやですから。
・膝の高さから戦後の銀座を見ていた。
・人間関係のツテは、ツテがあるというだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ轡田隆史 著「続・考える力をつける本」、2014.5発行。一読して、あまり後に残るものがなかったです。次の2点ぐらいでしょうか。①素直に感動し、素直に疑問を抱く。②考える力は感動する力(感動する力こそ、考える力の源泉)。
感動を語り合うことによって、言葉は力を発揮し、考える力になる。考える力とは、感動する力であり、自分を発見する力。轡田隆史「続 考える力をつける本」、2014.5発行、再読。①素直に感動し、素直に疑問を抱く ②それ面白いね! と肯定的にとらえる ③大切なものほど目には見えにくい ④一日の行動に句読点(メリハリ)を ⑤思い出を歴史の問題として語る。