【感想・ネタバレ】続「考える力」をつける本 勉強法、議論の作法から歴史の使い方、人生の楽しみ方までのレビュー

1,210円 (税込)
726円 (税込) 5月9日まで

3pt

3.1
8件
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Posted by ブクログ 2017年05月07日

続編が出たので、早速一読しましたが、前作に比べて、自分のココロに響く内容が少なかったです。
いわゆる考えるためには、楽しむことや、知ったかぶりせずに誠実であるなど、前向きな構えを説いています。
今回は、それら論の裏付けである著者の様々な例え話しが、自分にあまりミートしませんでした。
著者流に捉えると...続きを読む、まだまだ自分は文学的な面での教養がかなり不足していると感じます。
あと気付きとして、”論理”というフレーズに関して、文系的なものと理系的なものがあるのでしょうか。著者は記者ご出身ですので前者。きっと自分が書いた論文を著者に添削いただくと、赤ペンだらけになる予感がしました。なぜなら、本書に関しては、スーとアタマの中に入り難い感覚を持ったからです。
とはいうもの、自分自身で考えるためのエッセンスは満載です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年08月20日

第一弾よりもいい意味で力が抜け、自然体が感じられ、好感を持った。理論ではなく、経験からくる実用的な教えは、じんわりと効いてくる感じ。十を聞いて一を知る姿勢、批判を糧とし、ユーモアで応える。平凡の日常にこそ愉しみが宿り、歴史に記録されないムコの先人を想う。考える自分を磨きたいと感じた。
14-117

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Posted by ブクログ 2014年07月30日

好評だった前著の続編です。
与えられた情報を鵜呑み、流されるのではなく、自分の頭で考えること、素直に疑問を抱くこと、そのために何をするのかについて書かれています。
世間一般で言われている考え方に対して、新聞記者をしていた著者はちょっと違うようです。その部分を具体的な例を挙げて読者にも考えることをさせ...続きを読むることで訴えているようにも感じます。
私は、そのちょっと違うと感じる部分、非常に納得がいきます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月23日

考える力の続編。

考える力とは「感動する力」である。その一言に集約されています。

今日の常識が明日には非常識になるかもしれない。まわりがそうだからと、今日の常識に立っていたかもしれない。自分で考えるとはしがらみを捨てて、様々な考え、普遍的な芸術や自然が発するメッセージに触れることだと思いました。...続きを読む

こどもの時の素直な発想や感動は大切ですね。

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Posted by ブクログ 2023年02月14日

 轡田隆史 著「続・考える力をつける本」、2014.5発行。一読して、あまり後に残るものがなかったです。次の2点ぐらいでしょうか。①素直に感動し、素直に疑問を抱く。②考える力は感動する力(感動する力こそ、考える力の源泉)。
 感動を語り合うことによって、言葉は力を発揮し、考える力になる。考える力とは...続きを読む、感動する力であり、自分を発見する力。轡田隆史「続 考える力をつける本」、2014.5発行、再読。①素直に感動し、素直に疑問を抱く ②それ面白いね! と肯定的にとらえる ③大切なものほど目には見えにくい ④一日の行動に句読点(メリハリ)を ⑤思い出を歴史の問題として語る。

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Posted by ブクログ 2016年10月07日

先日、友人に考える力があると言われた。そんなこと言われたことがなかったので、嬉しくはなってみたものの、はて、考える力とはなんぞや、と考え笑 この本を購入。

要約すると、考える力とは周りに流されずに物事を復元的に見る力ということでしょうか。
転んでも失敗してもすぐに立ち上がる力とも巻末にはありますね...続きを読む

自己評価としては、
起き上がりこぼしのようにそんなにすぐたちあがれはしない気がする苦笑  よって60点。

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Posted by ブクログ 2015年05月24日

前作と同様、著者の経験談などを通して書いてあり、○○をやりなさい、というのが主体の本ではない。ので、そういう本を求めている人には向きません。

前作よりは良かった気がします。

個人的には、あまり読んでいない海外文学を読んでみるとまた新しい考え方に気づくのかな、と思いました。

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