あらすじ
「自分の考え」をどう深め、広げ、伝えるか――。◎「わからない」を前提に思考をスタートさせる◎わからなくなったら「さかさまにものを見る」◎何事も「自分に引きつけて考える」ノウハウ◎より「公平な考え方」に近づくには?◎批判は「受ける」のではなく「利用」せよ◎歴史の中にある「無数の伝記」を読む◎「素直に感動し、素直に疑問を抱く」大切さ……仕事、人生のあらゆる場面で役立つ「知的生産」のヒントを紹介。100万部突破のベストセラーシリーズ!
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Posted by ブクログ
第一弾よりもいい意味で力が抜け、自然体が感じられ、好感を持った。理論ではなく、経験からくる実用的な教えは、じんわりと効いてくる感じ。十を聞いて一を知る姿勢、批判を糧とし、ユーモアで応える。平凡の日常にこそ愉しみが宿り、歴史に記録されないムコの先人を想う。考える自分を磨きたいと感じた。
14-117
Posted by ブクログ
考える力の続編。
考える力とは「感動する力」である。その一言に集約されています。
今日の常識が明日には非常識になるかもしれない。まわりがそうだからと、今日の常識に立っていたかもしれない。自分で考えるとはしがらみを捨てて、様々な考え、普遍的な芸術や自然が発するメッセージに触れることだと思いました。
こどもの時の素直な発想や感動は大切ですね。
Posted by ブクログ
轡田隆史 著「続・考える力をつける本」、2014.5発行。一読して、あまり後に残るものがなかったです。次の2点ぐらいでしょうか。①素直に感動し、素直に疑問を抱く。②考える力は感動する力(感動する力こそ、考える力の源泉)。
感動を語り合うことによって、言葉は力を発揮し、考える力になる。考える力とは、感動する力であり、自分を発見する力。轡田隆史「続 考える力をつける本」、2014.5発行、再読。①素直に感動し、素直に疑問を抱く ②それ面白いね! と肯定的にとらえる ③大切なものほど目には見えにくい ④一日の行動に句読点(メリハリ)を ⑤思い出を歴史の問題として語る。