松尾たいこのレビュー一覧

  • 35歳からわたしが輝くために捨てるもの

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    序盤はよくあるポジティブ思考を奨める内容で少し疲弊を感じましたが、後半へと読み進めるに連れて作者自身の体験と人間味のあるゆるい論調で面白かったです。
    作者の自叙伝と勘違いして購入したのですが、そこにも軽く触れられていたのでまぁ満足。

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    2018年12月07日
  • 古事記ゆる神様100図鑑

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    ざっくりだけど、日本の神様のことが分かって面白かった。かわいいイラストで入りやすい。
    神社めぐりしたくなる。

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    2017年06月08日
  • なくしたものたちの国

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    あったかいお話なのにちょっぴり怖かった。
    あーあるある!っていう心情と、そうだったらいいなぁが絶妙にマッチしている角田さんの文章。お話どれもおもしろかった。
    小さい時の思い出、ふと大人になって思い出すと子どもに戻れる。なくしたものたちの国があるのってすてきだな。
    ゆきちゃんの話がわからなくなるってのと隣の席の男の子の話がわかるようになるってのがなんとも言えなくていいー!!

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    2016年09月05日
  • なくしたものたちの国

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    ほどよいファンタジー加減。切なさ。
    天国という考え方よりも、なくしたものたちの国はしっくりくる。
    今このタイミングで読んでよかった。

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    2016年06月08日
  • なくしたものたちの国

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    なくすこと、変わること、忘れること、すべてをあまやかに肯定してくれるような、寓話性に満ちた連作短編でした。
    なくしてきたものは、なくしたものたちの国にちゃんとあるんだよ、なんて、どれほど心強いんだろう。
    私が失ってきたものはどこにあるんだろう、と考えてしまうことが最近よくあったのですが、こういう場所があるんだとすごく自然に信じられました。
    しかも私はいずれまた出会ってしまうらしい。
    姿やかたちが異なっていても気付く。かつてそれが、私のかけがえのないものであったことに。
    そういうの素敵だなぁ。
    収録されている5つの話どれも良かったです。

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    2016年05月18日
  • 古事記ゆる神様100図鑑

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    日本の神様を手軽に知るのにぴったり!
    毎年初詣などで年に1回以上は神社に行くにも関わらず、「神様の御用人」シリーズを読んでいて、日本の神様について全く知識がないことに気づきました。
    本当は古事記などを読めればよいのですが、なかなか時間がとれないので、神社に参拝する前や後にこの本を手に取っています。

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    2016年01月06日
  • なくしたものたちの国

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    主人公の心の人生をともに辿る小説。なくしたもの、得たもの、いろいろあるけれど、本当はずっと蓄積されているんだなと。

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    2015年11月09日
  • なくしたものたちの国

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    ナリコの少女から年老いるまで。
    彼女を取り巻く不思議なこと。
    その不思議は切なくて甘酸っぱくてほろ苦い。
    それらは、もしかしたら私も経験していたかもしれない。
    そして、忘れてしまったのかも?
    そんな風に話の世界に浸ってしまうのが、心地よい。

    2015.5.13

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    2015年05月14日
  • なくしたものたちの国

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    子供向けかと思ったら、深いお話。どんどん深くなっていく。読むごとに深みが理解できるであろう本。角田光代さん、やはり凄いなぁ・・と改めてしみじみと。。

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    2015年04月11日
  • Presents

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    わたしが誰かの名前を呼ぶとき、極力ファーストネームにしているのは、この本を読んだから。
    この世に生まれて初めてもらう「名前」、
    それはきっとあなたの誕生を心から
    祝福する誰かがプレゼントしてくれた、
    願いと愛情。

    本作はプレゼントがテーマのアンソロジー。
    収録の最初の作品がすばらしいために、本全体の印象が良いものとなっている。
    もちろん全部、すてき。

    あのひとに、プレゼントを選びたくなりました。

    本作はプレゼントがテーマのアンソロジー。
    収録の最初の作品がすばらしいために、本全体の印象が良いものとなっている。
    もちろん全部、すてき。


    あのひとに、プレゼントを選びたくなりました。

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    2025年06月08日
  • 東京おとな日和

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    このエッセイを読んでますます松尾さんが好きになった。
    素直なひとなんだなーって思う。好きなものがたくさんあって、楽しくないこともあるかもしれないけどそれ以上に楽しいこと好きなことたちに囲まれて生活を送っている松尾さんがとてもキラキラしてて素敵に感じられます。
    こういう生活したいな、ナチュラルなんだけど奇抜さもあって、セレブだろうけどゆるくて。
    わたしが40歳になったとき、松尾さんのような生活に少しでも近い生活が送れてるといいな、と思いました。

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    2015年02月16日
  • 東京おとな日和

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    有名な人なのに、いろいろなことにおびえたり、体が強くなかったり、とてもはかない感じ。
    それを素直に出した文章だから好感が持てる。
    あんまり肩ひじ張らなくてもいいのかなと思えてくる。

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    2013年08月19日
  • 東京おとな日和

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    やっと読めた!そして読んでよかったなあ、やっぱり好きだなあと思いました。
    松尾さんを知ったのは角田光代さんの『Presents』を読んだのがきっかけでした。表紙素敵だなあと思いつつ、その頃装丁ってぼんやりとしか興味持っていなかったから誰が描いてるとかまで思いもせず、ある日広告かな?で絵を見かけて「Presentsの表紙の人の絵だ!」って。絵にくわしくもない私が分かるほど独特の雰囲気で、かと言ってうっとうしい主張ではなくて、そこからは本屋のバイトで表紙に見つける度に嬉しくなったり。
    ポーラでの個展のために初めて一人で銀座に行ったとか、伊勢神宮のイラスト入りエッセイ?は思わず2冊買って友達にプレゼ

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    2013年05月27日
  • クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと

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    断捨離はできなくても、せめて、この大量の服だけでも何とかしたい!!
    って気持ちで手に取った。
    やりたいんだけどね。すごくわかるんだけどね。

    やっぱり、これをやるには断捨離も必要だわね、、、

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    2025年10月26日
  • Presents

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     人からもらったプレゼントをテーマに描かれた短編集。

     生まれて、親から1番始めにプレゼントされる「名前」
     そして亡くなる時、周りの人たちからの温かい「涙」
     この2作品には心を打たれた。

     その他の作品からも、
    目まぐるしい日々の暮らしの中、理想と現実のギャップに落胆しつつも、素朴で素直な気持ちに戻してくれるようなプレゼントを受け取っていることに気づかされた。
     幸せって、普段の生活の中にたくさん溢れているんだろうな。 

     松尾たいこさんのイラストの効果もあり、ほんわかと優しい気持ちになれた作品だった。




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    2025年10月26日
  • Presents

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    ネタバレ

    教科書に採用された「ランドセル」が収録された短編集ということで、古書店で購入。初版は17年前。

    夫や恋人に裏切られる女性の葛藤、女性から見た男性の狡さ、その描き方が上手いと感じた。大切な誰かに裏切られることは、つらい。それは自分でなくてもよいのだということを突きつけられ、自尊心を損なうことだから。
    そう思うと、自分のことだけを大事にし続けてくれることは、何よりのプレゼントなのだと改めて気づく。夫に感謝。

    最初のプレゼントは名前、最後は涙。

    ライフステージによって感動するポイントがかわる短編だと思った。
    男女関係がテーマの短編より、親子関係の短編が個人的には好みだった。

    子供がプレゼント

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    2025年01月16日
  • Presents

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    ネタバレ

    温かい気持ちになったり、共感したり、素敵な価値観に出会ったり…。
    「プレゼント」っていうと、どうしても形あるものを想像してしまうけど、言葉とか行為とか、後に形として残らないものも立派な「プレゼント」なんだよね。
    だから、もっともっともらった「プレゼント」1つ1つを大切にしたいと思った。
    あとがきの角田さん、松尾さんの文章も素敵。

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    2024年12月21日
  • 35歳からわたしが輝くために捨てるもの

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    ・自信は大人になってからでも手に入る
    ・「他人のものさし」を捨てる
    ・小さなモヤっとをなくすと楽になる
    ・自分自身をご機嫌にする
    ・チャンスをつかめる人になる
    ・不機嫌顔をやめる
    ・努力への期待を捨てる

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    2024年09月19日
  • クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと

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    洋服を買わずに一年間過ごすチャレンジ、やってみたいけれど、私も著者のように靴や小物類を沢山買ってしまいそうで、モノは減らないかもしれないと思ってしまいました。自分の好きなテイストとか着たい服の傾向を知るにはよい方法かも。

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    2024年06月02日
  • 35歳からわたしが輝くために捨てるもの

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    始めたいと思った瞬間から始めること
    35歳も40歳もきっと年齢は関係ない

    でもだってを繰り返す
    分からないことを分かりませんと恥ずかしくて言えない
    人からのアドバイスを素直に行動にできない

    上記と反対の行動をすることは
    とても簡単なことなのに、なぜか簡単じゃない
    元々の頑固なわたしが抵抗してしまう

    まずは行動する
    合わなければ辞めればいいし
    今はそのタイミングではなかったと諦める
    できたら思いっきり自分を褒めてあげる

    この本から学んだこと
    わたしが1番しなきゃいけないことは
    頑固とほんの少しでも決別すること

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    2024年03月24日