松尾たいこのレビュー一覧

  • なくしたものたちの国

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    主人公の心の人生をともに辿る小説。なくしたもの、得たもの、いろいろあるけれど、本当はずっと蓄積されているんだなと。

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    2015年11月09日
  • なくしたものたちの国

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    ナリコの少女から年老いるまで。
    彼女を取り巻く不思議なこと。
    その不思議は切なくて甘酸っぱくてほろ苦い。
    それらは、もしかしたら私も経験していたかもしれない。
    そして、忘れてしまったのかも?
    そんな風に話の世界に浸ってしまうのが、心地よい。

    2015.5.13

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    2015年05月14日
  • なくしたものたちの国

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    子供向けかと思ったら、深いお話。どんどん深くなっていく。読むごとに深みが理解できるであろう本。角田光代さん、やはり凄いなぁ・・と改めてしみじみと。。

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    2015年04月11日
  • なくしたものたちの国

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    いつのまにかなくしていたもの、がテーマの連作短編5編。
    なつかしくて甘やかな童話のようでありながら、なくすこと、失うこと、あるいはそれに気づかないこと、がとてもこわくなる。そんなことは生きていれば当たり前のようにたくさんあるのに。このお話の中では、死や別れとつねに隣り合わせだけれどこわくないんだよ、というやさしい透明感に包まれているけれど、こわさとなつかしさ、後悔と希望が同時にやってくるのでせつなくなってしまう。

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    2015年02月04日
  • 東京おとな日和

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    このエッセイを読んでますます松尾さんが好きになった。
    素直なひとなんだなーって思う。好きなものがたくさんあって、楽しくないこともあるかもしれないけどそれ以上に楽しいこと好きなことたちに囲まれて生活を送っている松尾さんがとてもキラキラしてて素敵に感じられます。
    こういう生活したいな、ナチュラルなんだけど奇抜さもあって、セレブだろうけどゆるくて。
    わたしが40歳になったとき、松尾さんのような生活に少しでも近い生活が送れてるといいな、と思いました。

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    2015年02月16日
  • 東京おとな日和

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    有名な人なのに、いろいろなことにおびえたり、体が強くなかったり、とてもはかない感じ。
    それを素直に出した文章だから好感が持てる。
    あんまり肩ひじ張らなくてもいいのかなと思えてくる。

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    2013年08月19日
  • 東京おとな日和

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    やっと読めた!そして読んでよかったなあ、やっぱり好きだなあと思いました。
    松尾さんを知ったのは角田光代さんの『Presents』を読んだのがきっかけでした。表紙素敵だなあと思いつつ、その頃装丁ってぼんやりとしか興味持っていなかったから誰が描いてるとかまで思いもせず、ある日広告かな?で絵を見かけて「Presentsの表紙の人の絵だ!」って。絵にくわしくもない私が分かるほど独特の雰囲気で、かと言ってうっとうしい主張ではなくて、そこからは本屋のバイトで表紙に見つける度に嬉しくなったり。
    ポーラでの個展のために初めて一人で銀座に行ったとか、伊勢神宮のイラスト入りエッセイ?は思わず2冊買って友達にプレゼ

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    2013年05月27日
  • クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと

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    洋服を買わずに一年間過ごすチャレンジ、やってみたいけれど、私も著者のように靴や小物類を沢山買ってしまいそうで、モノは減らないかもしれないと思ってしまいました。自分の好きなテイストとか着たい服の傾向を知るにはよい方法かも。

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    2024年06月02日
  • 35歳からわたしが輝くために捨てるもの

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    始めたいと思った瞬間から始めること
    35歳も40歳もきっと年齢は関係ない

    でもだってを繰り返す
    分からないことを分かりませんと恥ずかしくて言えない
    人からのアドバイスを素直に行動にできない

    上記と反対の行動をすることは
    とても簡単なことなのに、なぜか簡単じゃない
    元々の頑固なわたしが抵抗してしまう

    まずは行動する
    合わなければ辞めればいいし
    今はそのタイミングではなかったと諦める
    できたら思いっきり自分を褒めてあげる

    この本から学んだこと
    わたしが1番しなきゃいけないことは
    頑固とほんの少しでも決別すること

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    2024年03月24日
  • 古事記ゆる神様100図鑑

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    神様が漫画になっていて神様の神様の容姿や性格などよくわかった。
    きっと神社に行くと楽しいですね。
    祀られている神社も紹介されているので、会いに行きたい神社たくさんふえました。

    残念なのは、私の大好きな木花咲耶姫様をもっと可愛らしく描いて欲しかった。
    絶世の美女と呼ばれていますからね。

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    2023年11月19日
  • なくしたものたちの国

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    無くしたものも、また会える。
    そうだといいな。
    わたしが無くしたものはなんだろう。

    年齢を重ねて、無くすものや人が多くなったときに、読み返したい。

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    2022年03月22日
  • なくしたものたちの国

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    一人の少女を通して「いつの間にかなくしてしまったもの」をテーマに物語が書かれている。5つの短編集。

    おもちゃ、恋愛、友情、本、学生時代、家族と過ごした時間、いつのまにかなくなっていたものを思うって切ない。

    読んでいくうちに、自分が自然となくしてしまったものに気付かされて泣けてしまった。何かの本でみた、「失恋したときに辛いのは、相手がいなくなったことよりも、その人を想う自分が引き裂かれたようで辛いから」という言葉を思い出した。

    今やりたくてもできないことや、なくしてしまったものに思いを馳せるのではなく、今生きている時間を大切にしたいと思った。

    角田さんのファンタジー要素の入ったお話は読ん

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    2022年02月16日
  • クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと

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    まさしく私もストレス解消に服を買ってしまうので楽しく読めました。
    新しく買うのを止めて手持ちの服にじっくり向き合うことで、自分に似合うものや好みがはっきりするという話。
    出てくるアイテムが高いものばかりで羨ましい。

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    2021年05月08日
  • Presents

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    女性が一生の中でもらう贈り物の短編集。

    「名前」「鍋セット」「涙」が特に心に響いた。
    プレゼントの話だからといって幸せな話ばかりではなくて苦々しい思い出もあったり。人生って良いことばかりじゃないしそこがリアルだった。

    人生の節目に改めて読むと共感できる短編が変わっていそうなのでまた読みたい。

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    2021年02月02日
  • Presents

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    小説に絵がついているのが可愛い。
    形あるものがプレゼントじゃない。ときには形のないプレゼントが、ずっと心に残っていたりするものであったりする。
    振り返ったとき、いっぱい人にプレゼントをあげられたと思える人生でありたいな。

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    2020年08月28日
  • 35歳からわたしが輝くために捨てるもの

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    ・ストイックな自分を捨てる
    →努力と根性ではなく、たのしさで選ぶ
    ・値段で決める、をやめる
    → 瞬間的な欲望でなく投資だと思えるものには投資する
    ・あると便利、を捨てる
    →ないと困る、あると心が喜ぶ、を基準に残す、選ぶ

    ・「幸せとは、自分の持っているものを喜ぶことです」

    自分のご機嫌、自分でとれるようになろう♪

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    2020年07月12日
  • Presents

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    「プレゼント」を題材にした12遍の短編小説。

    どの物語も何となく身に覚えのあるような、どこかで聞いたことのあるような、そんな物語。
    だからこそ、自分にもあんなことあったなぁーと、共感出来る部分もあった。
    特別珍しいストーリーでは無いものの、軽く読めるので暇つぶしにピッタリな一冊。

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    2020年07月07日
  • なくしたものたちの国

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    短い5つのお話。
    進むにつれて主人公が子供から大人になっていく。

    前半の子供時代の部分は好きだった。
    特に、いろんなもの(ヤギや木の葉はやドアノブ)と会話ができるなりこから見る世界はとても面白かった。

    後半は私には正直よく分からなかった。

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    2020年06月16日
  • 部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術

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    現在進行形で自分最適化を実践しているイラストレーターさんの、もやもやの整理術。
    見えるもののみならず、人間関係についても、もやもやを解消し、すっきりさっぱりとした気分で過ごせるように、著者が考え実行してきたいくつかのポイントが紹介されています。
    具体的な収納や掃除の工夫についても、写真込みで説明があるのも参考にしやすく嬉しいところ。
    2000年代のライフオーガナイズ本が大塚敦子さんの本だったとしたら、2010年代のライフオーガナイズ本はこれではないかと思いました。
    もやもや解消のプロセスは、自分の価値観や生き方を問い直す作業だったこと。それを通して、暮らし全体を見直し、整えられた。すっきりした

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    2020年05月15日
  • Presents

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    どれも、ほんとに優しい短編

    読んでるこっちまで、なんだか心が優しくなる気がした




    捨てたもんじゃない、
    世界も恋も。



    「合い鍵」

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    2020年01月04日