大森倖三のレビュー一覧

  • 機動戦士ガンダム00(2)

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    刹那とグラハムの出会いがアニメとは違ってましたが、気にはならなかったです。
    トリニティの絵がちょっと酷いかな、とか思ったけれども他は好きです。

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    2009年10月04日
  • 機動戦士ガンダム00(1)

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    絵は上手いなーと思うときと、
    ちょっと古い絵柄だなーと思うときとありました。
    王留美は上手いと思います。
    でもやっぱり展開は早いですね。
    1巻で結構進んでますし。
    これからもっと絵も原作に近づいてくれる事を期待します。

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    2009年10月04日
  • 機動戦士ガンダム00(1)

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    少年漫画な絵柄が好き。ちまっとしたコマを見てにやにや。
    アニメの補完として購入しましたが、結構良い印象。
    かっこよすぎないロックオンや余裕のないアレルヤが良いです。
    あとは続巻次第だと思います。

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    2009年10月04日
  • 機動戦士ガンダムNT(1)

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    よく映画一本分をここまでの長編に仕立てたな、と言うのが率直な感想。後半からは完全にゾルタンが主人公。過去編が長い割に、肝心のどうやってゾルタンになったかは描かれなかったのが残念。ここまでやるなら最初からゾルタン視点の物語にすれば良かったのに。ヨナ達本来の主人公チームは登場場面も少なくなり、あれ?こいつら何してたんだっけ?状態。最終決戦はもはや何やってるか分からんような絵に。

    映像作品を忠実にコミカライズした作品よりは遥かに良いが、全体通して面白かったか?と言われると微妙な所。話の進展が遅く、冗長に感じられた。10巻ぐらいにまとめてたらもっと違う評価だったかも。

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    2025年12月07日
  • 機動戦士ガンダムNT(6)

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    ゼータプラスを駆る防衛隊員はここで退場か……。そもそも名前が明かされていない時点で事前に示唆されていたとも言えるんだけど


    ゾルタンが切り札のつもりで出撃させたⅡネオ・ジオングがとんでもない事に…!というよりナラティブがヤバいパターンか、これ?
    『UC』ではユニコーンとバンシィ等多くの者を苦しめたラスボス機体の後継機、それを一瞬とはいえ新主人公がジャックしかけるなんて……
    NT-Dすら超越するニュータイプ。幾度も戦場をひっくり返してきたニュータイプがここに来て見せる新たな奇蹟。ただ、ヨナのそれは方向性を持たないから誰かを助けるものではなく、破壊する力になりかねないわけで…


    ようやく明かさ

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    2022年09月12日
  • 機動戦士ガンダムNT(3)

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    フェネクスの暴走と失踪、そしてリタの行方不明。これらが描かれた事でようやく『不死鳥狩り』の物語が本格始動したように思えるよ
    また、本作だけに関わる『不死鳥狩り』の始まりだけでなく、ダカール演説に絡む宇宙と地球の対立、そして強化人間への注力などこれまでの宇宙世紀にも関わる部分が描かれたのは印象的
    こういった描写が挟まれる事により、今回の騒乱がごく一部の人間達の物語ではなく、ニュータイプそのものを巡る因縁に含まれる歴史の一つだと感じられるね

    ただ、そこに巻き込まれたリタ達にとってそういった歴史はそれはそれで関係のないのだろうけど
    『奇蹟の子供たち』として注目を集めてしまったリタ達がテレビの面白ネ

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    2022年09月03日
  • 機動戦士ガンダムNT(1)

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    『ラプラスの箱』解放から1年が経った宇宙世紀が舞台の物語ですか。あれだけの騒乱と覚悟と願いの果てに『箱』が開かれたというのに、大して世の中が変わらなかったというのは虚しいね…
    ただ、本作の場合は単純に『箱』解放から1年が経った世の中を舞台とするだけでなく、むしろジオンが地球にコロニーを落としてきた悲劇をこそ源流としているのか

    予知のような形で人々を悲劇から救った三人の子供達、『奇蹟の子供たち』こそ新たなる騒乱の始まりのようで

    源流のズレは新たなる物語の開始を意味するわけだけど、それでもUCとNTを繋ぐ存在が居れば物語は繋がっていると感じさせる。その役はあのマーサに任せられた感じか
    ユニコー

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    2022年08月25日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(17)

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    圧倒的な物量でユニコーンやバンシィを押し潰さんとするネオ・ジオング。おまけにフル・フロンタルが見せてくるのは刻の終わりですか
    どれだけの奇跡によって可能性が示されても変わらずに争いを続けた人類が行き着く先。それこそがフル・フロンタルが見たニュータイプとしての絶望か…

    未来への可能性を考えられなくなったフル・フロンタルにバナージが示すのは「それでも…」という人間の可能性と刻の終わりに至らない永遠の光
    正直、この辺りの描写の意味は観念的過ぎて自分にはよく判らなかったりするのだけど、空っぽの器でしかなかったフル・フロンタルが本物のシャア・アズナブルと巡り会えた、その一点でフル・フロンタルが持ち得な

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    2022年08月19日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(16)

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    サイアム・ビストが語る宇宙世紀の始まりと、そこに秘められたささやかな善意。
    これから果てしない世界へ送り出される宇宙棄民への贖罪の一文。最初は何の意味もなかったそれがジオン勃興とニュータイプ神話に拠って意味が様変わりし、憲章に関わる人々を呪い縛り、それが知られた時に何が起きるか判らないという恐怖を刻み込んだ
    それこそが『ラプラスの箱』の正体だったわけだ

    いわば『箱』は可能性そのものだね。憲章の一文も未来の可能性に言及しただけ、その憲章を今持ち出しても連邦が認める可能性は少ない。だが旗印にしたい者達が新たな闘争の御旗として掲げてしまう可能性がある
    ユニコーンガンダムを巡る一連の旅もいわば可能性

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    2022年08月11日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(13)

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    本作において、かなり異質なエピソードを含むこの13巻。けど同時にネェル・アーガマでの内紛を描くことで異なる立場の集団による信頼や許容の難しさをこれでもかと表現しているね
    前巻ではユニコーンが発する虹の光に包まれた事で連邦とジオンの間に和解への道が開かれたのではないかと思われた。でも、その程度の奇跡で和解できるなら、それこそアクシズショックの時に和解できていたはず
    それを思い知らされる内容だったね

    ネェル・アーガマに拾われマリーダも救出できた状況。ジンネマン達としてはそれだけで充分と言えるかもしれないのに、戦争が終わったわけではない彼らはその程度で平和なんて享受できない
    というよりも対策と監視

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    2022年07月08日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(12)

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    マリーダやミネバだけでなく多くの人を助けたいバナージ、ミネバだけを助けたいリディ。そこにこそ大きな差が生じてしまった気がするよ
    体制に抗い続ける人間、体制に呑まれてしまった人間。そういった両者を前にしてザビ家の生き残りとして藻掻き続けるミネバが手を取りたい相手なんて決まってる
    だからってあの状況で瓦礫から手を離して自由落下を選択するのは度胸があるとかそんなレベルじゃないけど
    バナージを信じていたから飛べる。バナージなら助けてくれると確信しているから待てる
    人を傷つけ殺すしか出来なかったユニコーンでようやく大切な人を助けられたバナージは大きな分岐点を正しく乗り越えられたように思えるよ

    ミネバを

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    2022年07月07日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(6)

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    バナージの意思で止められる筈のパラオでの戦闘。けれど、戦闘を止める為のマリーダとの会話が逆に戦闘を引き伸ばしてしまうという……
    これを欲をかいたと表現すべきか、それとも戦闘を止める為に全力にならなかったと見るべきか…。また、バナージにとって不幸と言えるのはNT-Dの存在だね。ニュータイプを殲滅するシステムはバナージの意思に反して苛烈な戦闘を行ってしまう
    常人には不可能な戦闘はバナージがユニコーンの処理装置となる事で成立してしまう。戦いを忌避するバナージの存在が戦いを継続させる構図はあまりに残酷
    だからこそ、最後の最後に意思をねじ込んでユニコーンを止めてみせたバナージは変化の兆しを手にしたといえ

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    2022年06月07日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(5)

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    巻の前半はフル・フロンタルの襲撃後の話
    面白いのはリディとバナージが似た構図を取り始めた事か
    リディは敵方であるミネバから、バナージは敵方であるマリーダからそれぞれ異なる立場の話を聞いた。そして最終的に敵方を助けるため、もしくは敵方こそ自分を助けてくれる存在になる

    よくガンダム作品は単純な勧善懲悪でも正義と悪が対峙する物語でも無いなんて言及されるけど、バナージとリディが異なる所属の人間と交流する様が描かれる事で、これまでただの敵と思われていた相手の事情が見えてきて、ガンダム作品らしくなってきたように感じられるよ


    そんな中で描かれたバナージとフル・フロンタルの会談は意味深な部分が多いね

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    2022年06月04日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(1)

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    DVDと違ってこっちは原作を忠実に漫画化なのかとも思っていたが、模擬戦は原作になかったよな。まあ嫌いなタッチじゃなかったので良かった

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    2018年10月14日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(14)

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    本作において異質さを放つ前巻からのエピソードに蹴りが付く巻。これまで『ラプラスの箱』を巡る因縁に一切絡んでいなかったカイ・シデン、家族を守るか恨みに従うかを彷徨うジンネマン。そういった人物を中心に据えつつ対立する運命の中で必死に抗い続ける人々の姿が。これはバナージ達が解決しなければならない問題を当事者目線で描いたものだったのかもしれないね


    対立に踊らされる人々が描かれるからこそ、対立構造そのものを変える立場に居るバナージやフル・フロンタルの言葉にスポットライトが当たる構図になっていたのかな
    器として自分が属する組織が望む形で箱を使うと宣言するフル・フロンタル。所属や生まれに関係なく皆の為に

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    2017年04月09日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(14)

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    イスラムに関するテロの描写を入れ込むことには、
    とても違和感を覚えざるをえない。
    かえって、偏見に満ちているようにも思える。

    宇宙世紀のリアリティを損なうことにはならないか。

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    2016年08月15日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(10)

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    突如現れた黒いユニコーンに敗れ捕らえられたバナージ、時を同じくしてマーセナス邸を脱走したミネバは己のやるべきことを自覚する。オリジナルMSバイアランカスタム2号機も登場する新解釈UC第10弾。

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    2015年03月31日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(9)

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    自分の心を騙してまでも、父親であるマハディの目論みに手を貸しダカールの街を破壊するロニ。それを目にしたバナージは、ジンネマンの下を離れユニコーンで立ち向かう。戦争をする限り、逃れられない悲劇へ。

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    2015年03月31日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(8)

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    重力の井戸の底、そこは灼熱の大地だった。戦いの中で度重なる悲劇を目の当たりにして、取り返しの付かないことに自暴自棄になったバナージ。彼に救いはあるのだろうか。そしてその先に抱いた決意とは。

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    2015年03月31日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(7)

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    ユニコーンが次に示した座標、そこは宇宙世紀始まりの地だった。ダグザの命を賭した戦いを見たバナージに悲しい別れがやってくる。そして、地球に降りたリディとミネバを待つものとは何なのだろうか。

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    2015年03月31日