放課後保健室<コミック全10巻完結>
あらすじ
ある日の放課後、高校生の一条真白は、白衣を着た女性に地下の保健室まで付いて来るように言われる。学校には、地下なんてなかったはず……
不審に思いながらも付いていくと、そこには確かに保健室があり、ベッドが数床並んでいる。その女性は「学校を『卒業』するために、ここで特別授業を受けてもらう」と言う。
「保健室」とは、「卒業」とは何を意味するのか、「失格」するとどうなるのか、なぜ卒業すると記憶を失ってしまうのか、張り巡らされた伏線が導く結末とは……。
男性読者も多いとネットで評判の漫画だったので読んでみた。
んー。んー…。
いや、面白いです。一気に読めちゃいます。こう、作者が視界が開けた状態で、好きなもの詰め込んで描いたんだなーという感じ。
8巻くらいでコメントで「あと2巻で終わりです」とか書いているところからしても相当構想が出来上がっているのかなと思いました。(単行本進行の問題か?)
男と女のからだを持ち合わせた主人公がどちらの性別を選んで生きていくのか……
男としての真白ちゃんを好きになる紅葉ちゃんと、女としての真白ちゃんを好きになる蒼。
(紅葉可愛いです。私の周り、ああゆう女子いないので・・)
で真白ちゃんをはじめとする登場人物がいろいろと問題起こして苦悩して、自分の道を選びながら話は進んでいきます。
真白ちゃんは、苦悩しているんだけど、本当にそういうからだに生まれてきたら、その前に違うところで苦悩するだろ! という突っ込みはおいておいて、
重い設定の割に進行はアッサリ。まぁ、なぜアッサリしていたか、学校生活などの背景が見えにくい理由のオチはしっかり最後で説明されているけれど
こう、重いっていうと変だけれど、このテーマで女性向けに描くのであれば、もっと生々しくてよかったかなとは思った。
性に対する苦悩の部分についてはそこそこ描写されているけど、それもなんか、キレイすぎるんだよなー。
そして、私はあのオチはちょっとないかなー、と思ったけど……
いや、どこかのサイトさんでも書いてあったけど、伏線回収という意味ではすごいですけど、ああ、私はキレイ系ファンタジーの中にもリアル求めたい人種なんだなと思った。
★4つといいたいところですが、もう一度読もう! という感じの漫画でもないので、★3つ。
1年くらいしたら、また一気読みします。