手代木史織のレビュー一覧
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山羊座と天馬星座の二元中継でお送りするヒュプノス編。
黄金聖闘士とペガサスの間に巨大な実力差があるから、聖戦を正面から描くとこういう風にダブル主人公の形にならざるを得ないんだろうけど、それをストーリー上不自然のないぎりぎりのラインで消化して山羊座のストイックな男の戦い、未熟なペガサスの成長の戦い、どっちも魅力的に描く手腕はさすがの一言。
さすがと言えば夢界という何でもありな場を利用して、ちゃっかり神聖衣登場という旧来の読者へのサービス&派手なパワーアップ描写を無駄なく出してくる手管もすごいよなー。本当にこの人のマンガには無駄がない……。 -
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本屋で見かけて思わず購入w 連載始まったのは知ってましたが、未読だったので。前聖戦の話です。シオンや童虎が現役です♪ 絵柄も好きだし、ストーリー展開もなかなか。今後が楽しみです。ただ、個人的に一つ気になったのは他の聖闘士達の顔が、オリジナルと殆ど変ってないっていう点。黄金聖闘士12人勢揃いを見て「なんで200年以上前なのにデスマスクが!?」って……(^^;) 他にも見知った顔が。確かに、新たにキャラを起こすのは大変なのかもしれないけど……折角だから全く別人にして欲しかったなぁ、と。名前はどうなんだろ? シオンと童虎以外出てきてないので。本誌の方ではもう出てるのかしら?
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冥界を進むテンマたち。その前に現れたのは冥王ハーデス=アローン。なんというか、記憶がまだ定着していないというか。アローンが抵抗しているわけでなく、ただただ定まっていない感じがします。ケルベロスとお共に襲いかかってくるハーデス。
冷やかしの襲撃を経て、たどり着いた先にいたのは乙女座黄金聖闘士アスミタ。
乙女座はやはり最強クラスの黄金聖闘士のようです。
まあ、ギリシャ神話モチーフでありながら、小宇宙の力を測るのは阿頼耶識という密教の言葉だったりするので、シャカという名前だった本編では最強というのも仕方がないかな、と思います。
乙女座アスミタとテンマの戦い。
ここでテンマの小宇宙が一瞬の爆発を見 -
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黄泉平坂でのマンドレイクとの戦いも佳境。ここで飛び出したペガサス彗星拳。もう出しちゃうんだ。
マンドレイク撃破し、さらに冥界の奥へと進むテンマたち一行。この先に聖戦の行末の鍵を握るものがあるそうです。
一方、聖域に侵攻開始した冥王軍と迎え撃つ黄金聖闘士。緒戦はグリフォンのミーノスと、魚座のアルバフィカ。いきなり冥闘士三巨頭の一角が登場。
本編では、そこまで強さを感じられなかった三巨頭でした。ラダマンティスとアイアコスとミーノスだっけ。こちらでの活躍はどうか。
同じ意味で不遇というか、悪役ムーブだった魚座黄金聖闘士。汚名返上の期待をしてしまいます。
己の身を擲ってでも、民のためアテナのために -
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「THE LOST CANVAS」2巻。
ハーデスの蠢動を探るために訪れたテンマの故郷で、ハーデスとして覚醒したアローンに敗れる聖闘士一行。童虎とシオン二人の黄金聖闘士がいても太刀打ちできなかった実力。さすが、神の一人。ポセイドンもそうだけど、神の化身、依代として顕現したということは、あくまで人間である聖闘士とは存在自体が違うということですね。
ついつい忘れてしまいます。
敗れたということはクロスもボロボロ、ということ。それじゃあ直してもらいに向かうのはどこか、というと知っての通りジャミールです。壊れたクロスは聖闘士の血で修復、という伝統の仕様。
そこにいたのは見習いのユズリハと、その師匠 -
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聖闘士星矢の前日譚というには200年近く昔の物語ですが、前回のハーデスとの戦いを描いた「THE LOST CANVAS冥王神話」。
こちらも主人公はペガサスの聖闘士です。そういえば、本編でもハーデスが星矢に向かって、過去の戦いを思い出すかのようなシーンがありましたね。
この時代のペガサスの聖闘士、冥王ハーデス、アテナ。幼馴染の天馬、アローン、サーシャの3人が、因縁に導かれて戦った聖戦。
どんな物語になるのかしら。
聖闘士星矢は、世代ドンピシャの漫画。その外伝ということで気になっていたけど、手は出していなかった。どうしてかわからないけど読みたい、という気持ちが昂ってきたので購入です。
昔の