エックハルト・トールのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2022/04/16本要約
21世紀に入り、人類はいまだかつてない危機に直面しています。
それは地球温暖化による異常気象、世界各地で起こる戦争や紛争、発展途上国における飢饉や飢餓、先進国における経済や金融の破綻、治療法のいまだ見つからない疾病、グローバル化がもたらす格差と貧困、なくならないテロ、あるいはそれらによって疲弊する心と体。
このようなことは、すべてが人類に固有の「機能不全」と呼ばれる状態がひきおこしていると著者は言います。
それはある種の集団的狂気とも呼べるようなもので、そして、ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態にはたいていこの機能不全が含まれている、と。
では、このような状態 -
Posted by ブクログ
スピリチュアル的な内容だったけれど、哲学的な思考が必要だった。
自分とは何か?悲しみ、喜びなど自分が感じる多くの感情が、実はエゴの結果に過ぎないという。今をありのまま受け入れることができず、未来や過去に引っ張られた考えをもとに物事を判断するがゆえに悩みや苦痛、憎しみを感じてしまう。
だから、そういったものに縛られない、今を生きることの重要性が語られていた。
私個人としては、目の前のことに集中することが苦手で、まさに過去や未来に捉われないマインドフルネスの考え方はなかなか実践できないけれど、こうしてたまに触れることで少し意識できるので良い機会になった。 -
Posted by ブクログ
いま、に在ること。今行っていることに前意識を集中させる。手段が目的に変わる。階段の一歩一歩に前意識を集中させる。これが、完全にいまに在ること。
心の平安度が高まれば成功している。
思考をほんとうの自分とみなすことをやめる。
思考のすきまをつくると、意識の光が輝きだす。
思考と意識は同意語ではない。思考は不要なもの。
悟りを開きたい、が欲望のひとつにならないよう、努力しない。思考を観察する人、になる。目覚めた人、になる。
思考はほんとうの自分ではない。時間は幻だと悟ること。
時間に焦点を当てることは、過去と未来に焦点を当てることになる。そうすると、貴重ないま、を見失う。
苦しみが存在す -
Posted by ブクログ
タイトルがミスマッチなのと(原題通りに『「今」の力』とかでいいんじゃないかと思う)監修者の名前が原作者よりも翻訳者よりも大きく書かれていること、監修者によりかなり編集されているらしいこと、が気がかり。
書いてあることは、直感的には分かるような気がするんだけど、具体的に理解するのは難しい。そもそも具体的に理解するのが難しい性質のことなのかもしれない。とっても抽象的で、特殊な言葉の使い方をしているところが多いので、少し時間を置いてから読むのもいいのかもしれない。
さとりをひらく…というか、平和な心で本当に自分らしく生きるためには、いつも「今」に在ることが大切。過去にとらわれたり(過去の体験によって -
Posted by ブクログ
正直に書きます。
読みにくいです。
答えを知っている教師で、その答えが前提で教えられるとわかりにくいですよね?もちろん、答えを知ってるから生徒に教えるんだけど、わかりやすい先生って言うのは生徒側に立って(つまり自分もどこでつまづいて、どう理解していったか。どこかわかりにくくて、それをどう考えたか)教えてくれるのでわかりやすいですよね。
生徒のここがわかっていない!をわかっているかいないかで教師の説明ってずいぶん変わりますよね。
私にとってこの著者は、私にとって前者のわかりにくい教師です。
理由は国の背景が違うために、宗教など潜在的な価値観が違うこと。
別の著者で、似たような説明を先に知 -
-