あらすじ
「いま、この瞬間、ここに在るとき」
愛、喜び、平和、すべてはあなたのもの。
お金や地位や名誉などいわゆる物質的な勝利の追求にすぐ疲れてしまうあなた。
何かに行きづまって、つらい、くるしい、かなしいと感じているあなたこそ、「さとり」の一歩手前にいる人なのです…。
世界中で注目される万人のためのさとり方Q&A、待望の電子書籍化!
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Posted by ブクログ
ニューアースの前の入門本として
勧められたので読みました。
今いる場所が輝いてみえる。
元々輝いてたことに気づく、、、
すぐにいつも見えている景色になる、、、
輝いたあの瞬間を継続するために
今を生きると決意表明ཐིཋ๋ྀ࣭ ⭑
思考は自分ではない
Youtubeの要約チャンネルで何気なく見て衝撃を受けた書籍。右脳さん左脳さんの元ネタはこの本か?後半ちょっとスピリチュアル過ぎる部分もあるがこの本は素晴らしい。
Posted by ブクログ
セミナーやカウンセリングでの質問を元に質疑応答形式で書かれたスピリチュアル本
スピで有名な印象だが、ケンブリッジ大指導教官等の経歴は伊達ではない。
「生命が存在する」という奇跡に感動し、永遠の存在である「ほんとうの自分」という状態を保てるようになったらしい。
確かに、時間という概念は過去や未来であり、今はそれ以外である。思考はそれに伴って起きるものであり、思考以前の存在こそが本質的なものかもしれない。
仏教や禅やキリスト教もいったものの解釈が深まるような気がする。アウレリウスの自省録も読んでみようと思った。
Posted by ブクログ
「今に在る」ために、様々な方法で説明してくれています。幸せになるためには、過去や未来に捉われず、今に在る事が重要です。
ペインボディは本当の自分ではないことや、愛とは何かを再認識させられる本でした。宗教的要素を過度に明記していなかったので、日本人としては非常に読みやすい本だったと思います。
Posted by ブクログ
パワーオブナウとは思考を観察すること。
思考を観察するための方法として、音の後ろにある沈黙を聞く、インナーボディを意識する、目の前のことに全力投球をする等がある。
どれも強力なツールで使い慣れるとすぐに今にある状態にしてくれる。
個人的には、ノートに筆記で自分の頭の中を書きまくったり、アファメーションをめちゃくちゃ殴り書きしてるとフローかつ思考を観察した状態になれて楽しい。
Posted by ブクログ
【この本を読む目的】
・時間の概念について疑問を持ったから。
【学び・気付き】
・時間は幻、時間に焦点を当てると過去と未来という時間軸が現れ、最も重要な「今」を見失う。
・「今に在る」
【ネクストアクション】
・思考を観察する。
・感情的な気持ちを手放す。
・今を意識する。
Posted by ブクログ
ロンドン大学の優秀な学生が、長年の鬱を経てある日悟りを開いた。そんな著者。
「われ思う、ゆえに我あり」はあやまり。思うのではなく、感じることが自我だ。
今、ここ、自分に集中することが、悟り。
Posted by ブクログ
いろいろ勉強になりました。あるがままを受け入れる。
・「いま、この瞬間」以外は、存在しないという事実を、心の奥からさとることです。
・「いま、この瞬間」を受け入れると、どんなできごとにも動じない、「心の平安」が得られます。
・人間が死を信じているから、肉体が滅びるのではありません。人間が死を信じているから、肉体が存在する、またはそのように見えるのです。肉体も死も、幻です。
Posted by ブクログ
「頭で理解する」こととは違うということだけは、なんとか判ったが「今を生きる」ことの難しさ。
考えすぎを辞めればいいのか・・。
過去の問題にはケリをつけ、愚にもつかない未来の不安をスッパリと切り捨て、今ここに生きている喜びをかみしめる。
寝る前の睡眠導入本として最適。
Posted by ブクログ
過去と未来への思考を絶ち、「今」に意識を向けること。
人生には「今」しかない。過去も未来も想像の中にしか存在しない。
「今」をあるがままに受け入れることで、心の平安に至る。
ごく大雑把に言えばそれが【さとり】だ。
「今」私を取り巻く状況自体は、よく観察すると何の問題もない。
問題があると感じられるのは、過去や未来に思考を巡らせて
難点を引っ張り出しているからに過ぎない。
さとることによって、心の平安、内から湧き上がる喜び、
判断の明晰さ、身体が軽いかつエネルギーに満ちた感覚、などが得られる。
生きることの素晴らしさが日々実感できるのである。
そして、そのように生きていると、不思議と自分を取り巻くあらゆる
状況が好ましいものになっていく。
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『ニュー・アース』に続いて読んだ本だが、主張は共通している。
それは、「今に在れ」ということ。
これまで、やりたいことも見つからず、自分を信頼しきれず
長いことやってきた私に足りないものは、それだと思った。
「今」に全力を注げないから、何に取り組んでも中々楽しみを見出せない。
楽しいから全力を注ぐのではない。順序が逆。
また、自分を常に過去の行動・思考パターンから評価している。
自分が生きているのはあくまで「今」。
自分を過去に照らし合わせて評価する必要はない。
そう評価したくなるのは、どんな評価であれ
それにアイデンティティを見出しており、そしてそのアイデンティティを
手放したくないから。
なぜ「今に在る」ことができていなかったのか。
それは、不平不満を述べる自分と、「本来の自分」を同一化しており、
そのアイデンティティが最も心地よいと錯覚していたからではないか。
また、それを手放すことが怖かったのだろう。
多分それは、他人から受ける評価が変わることに対する恐れでもあるだろう。
長々と述べてきたが、実際は「本来の自分」でいることの
喜びを味わえる瞬間が増えてきている。もっと持続させたい。
筆者が言うように、どんな生物やものにも「大いなる存在」が宿っているから、
「すべては一つである」ということがもっと強く実感できるようになればと思う。
Posted by ブクログ
難しい言葉で書かれているわけじゃないけど、所々くり返し読んで意味を考える場所があった。
内容が深いので、時間をかけてゆっくり読んだ。
くり返し書いてあるのは、「今に在る事」
この本を読んでみて、自分は結構さとりに近いところにいるのでは?なんて思ったりもした。
よく言われるけど、やっぱり瞬間瞬間を意識して過ごすことが大切なんだと思う。
Posted by ブクログ
神との対話、アティテューディナルヒーリングに続く同様の内容。「いまここに在る」とは何ぞやを、とにかく説明した本です。スピリチュアル本でも「いまここに在る」については書かれているが、今一つピンとこなかった人にはお勧めの本です。PCへ。
Posted by ブクログ
「いまこの瞬間わたしの心でなにが起こっているのだろう」と自問し、思考を客観的にながめ大いなる存在につながる。
未来の不安・過去のトラウマは幻だと知り、「いま」のみに生きる。
「すでにそうであるもの」をありのままに受け入れ、手放す。
Posted by ブクログ
思い出すと 何度も読み返します。
気持ちが楽になります♪
古本屋さんに引き取ってもらった本も多いけど
これは 離せません^^
さとるってどういう感じなんだろう?。。って
興味深い世界です♪
Posted by ブクログ
平易さと説得力をかねそなえた新しいさとりの書だ。
さとりについてこれまで多く語られてきた。本書も、言葉にしえないそれを指し示すのだが、何かが一味違う。とても新鮮に響き、しかも得心がいく言葉の連続だ。ページのほとんどをマーカーで塗りつぶしてしまうほど。この本に出逢えたことの喜びを、読んでいて何度もかみしめた。
本書の新鮮さのひとつは、その普遍性、統合性にある。聖書の言葉や仏教、とりわけ禅への言及も多いが、序章にあるようにまさしく「普遍的な魂の教え、あらゆる宗教のエッセンスを統合し、現代向けに書き改めた書」といえよう。「大いなる存在が、自分とともにある」ことがどんなことなのか、どうすればそうなるのか、とても分かりやすい言葉で、説得力をもって語られている。永く読み継がれていく名著だと思う。私自身、4回、5回と読み返していきたい。
Posted by ブクログ
ジャンル的にはスピリチュアル系の本当ということになる(訳者が飯田氏だし)。
「いまに在る」ということが全てで、キリスト教や仏教と通じる部分も含めて、その重要性が全編で述べられている。
確かにその部分は理解も出来るが、「いまに在ること」それだけで、全てを「手放すこと」が出来て、解脱?悟りを開いた状態?に至れる、というのは心底からは納得できない。
というより、その状態を経験したことがないので、実感できない。
漠然とした不安感や、将来に対する恐れなど、手放したいものは多くあるのだが…。
Posted by ブクログ
好き嫌い分かれると思うけれど、私はすごく良い内容だと思った。すんなり馴染む人にとっては、本当に人生変わってもおかしくない内容だと思う。
マインドフルネスと呼ばれているものを、もっと核に掘り下げた内容。
ニセモノのアイデンティティ、ていう言葉がすごく刺さりました。
翻訳されている方が、宗教的な表現や、筆者が自己陶酔しすぎている文言はあえて省略されたとあるだけに、抵抗なく、生き方の処方箋として違和感なく、全ページにマーカー引きたいくらいに腑に落ちた。
私自身、共感性のようなものが高く、他人に疲れるときがある。他人の話を聞く際になるべく身体から自分の根っこを離さないように聞いたり、自分で感覚的に調整していたことが、この本に言語化されて記載されており、長年の疑問がすんなり腑に落ちました。
必要な人には必ず刺さるであろう本。
Posted by ブクログ
問いに対して答えるといった形式で語られるので、理解しやすい。 噛み砕いた言葉で丁寧に繰り返し教えてくれます。
『自分が「心理的時間」にとらわれているかどうかを知る、簡単なテストがあります。
「わたしがしていることに、喜び、安らぎ、楽しさはあるだろうか?」
もし答えが「ノー」なら、人生を重荷か苦闘とまなしているために、「いま」を時間でおおいかくしてしまっているサインです。』
『あなたは、ストレスを感じていますか?未来へ向かうのに忙しすぎて、「いま」の価値は、ゴールに到着するまでの手段になっていませんか?』
若かりし頃の自分だなぁと想いながら読みました。 大切なのは、過去でも未来でもなく、「いま」なんです。
パートナーとの関係についての考察もあり、興味深く、学びになりました。
『人間関係は、わたしたちを幸福にするのではなく、わたしたちを「目覚めさせる」ためにあるのだと知っていれば、さとりをひらくチャンスにできます。』
『幸福は「ポジティブ」と称される状況に依存しています。心の平安は、なにものにも左右されません。』
この言葉に、深く感動し納得しました。
もう一つ、大変納得したのが、
『たいていの人は、自分独自のドラマを愛しているものです。・・・このような場合は、エゴがその人の人生の舵取りをしています。』
『すべてを「あるがまま」に受け入れれば、人生の「ドラマ」は終わる』
『出来事やものは、人生ではありません。あくまでも「人生の状況」にすぎないのです。』
大きく納得し、心が落ち着いて行きます。
人生の状況(出来事やもの)をコントロールしようとせずに、穏やかに眺めていられそうな気がします。
Posted by ブクログ
世界的カウンセラーのエックハルト・トールの本。
最近の自分の考えのベースにある「今に生きる」をさらに深堀りした本。
※過去をよりどこりにして未来を目標設定の道具にしてしまうと執着心を抱くようになる。
※時間と思考は一心同体。過去も未来も幻に過ぎない。
※どんな事であろうと「状況」を「問題」に変えて自分に痛みを与えない。
※ストレスは「ここ」にいたいのに「そこ」にいたいと思う事や現在にいるのに未来にいたいと思う事である。
※さとりは体をとおしてひらくもの
→人間は体のレベルでは動物に近い。それを受け入れられないと「思考」に支配される
→体不在の信仰は危険
※許す事は「人生に抵抗しない事」「あるがままに受け入れ、受け止めて生きる事」
※人の話を聞く時は「身体全体」で聞く事。
※人間は完全にひとつになれない。恋愛は一時的に満たしているように思えるだけ
→酒、麻薬、恋愛、セックスは依存性が強い。
※ペインボディをアイデンティティにする事は過去をアイデンティティにする事を意味する。
※ポジティブシンキングの弊害→ポジティブかネガティブなのかわかるのか。全体像がわかっているのか。挫折・喪失・病気・苦痛が「偉大な教師」「深遠なレッスン」である事はあり得る。
※「手放す&受け入れる」のは内面のみで良い。受け入れるのは「今この瞬間」で良い。
今にレッテル貼りをしない。
※「意識的に生きる」事によって選択肢が増える。
Posted by ブクログ
非常によくまとまってて有用だと思う。
キリスト教圏の人にも理解しやすいだろうし、
ちょっと前(トランプ当選)まで続いてた瞑想ブームの発端になったは理解できる。
他の本でも、今にいることの意味と、瞑想の方法につは書かれているが、
生きてる間じゅう、なるべくサティをこまめに入れるベキ。
むしろそれが瞑想の目的。ってハッキリ言ってる本は少ないので、そこも良い。
「心が平穏であるか」をサティが入ってる(今にいる)かのチェック方法にするのは、良いアイディアだと思った。
ただし、この本だけでは、魔境に入ってしまうのでは?というのが不安。
他の本だと、そのために「慈悲の瞑想」を併用することをすすめるんだが、この本にはなかった。
サティを続ければ、自動的に慈悲も進むんだろうか?
評価は☆4.5くらい
Posted by ブクログ
理不尽なことがたくさん起こる社会人にぜひ読んでもらいたい。
生きていく上での苦しみなんてものは本来存在せず、自分の思考が勝手に生み出しているだけ。
苦しみに惑わされず、如何に心地よく生きていくか。
その一つの答えが詰まってます。
Posted by ブクログ
さすがに読んだだけではさとりは開けませんし、宗教っぽくならないようにってまえがきにあったのに、かなり宗教っぽかったんで、どうかなという感じでした。
あんまりしっかりは理解出来ませんでしたが、理解するものでもないようなので、いいのかなと。
とりあえず、人類みないつかは死ぬって意味では平等ってのが金言だった気がします。
Posted by ブクログ
内容は極めてスピリチュアルである。
スピリチュアルであり、かつすんなりと読み進められないくらい意味を読み取るのが難しい箇所もあるのだが、著者が指摘している内容はスピリチュアルに嫌悪感を示すような人にも役立つような、生き方の軸となるものが多数おりこまれている。
「いま」に在ることの難しさ。
人は、過去と未来に気を取られがちである。
とりわけ過去を判断基準にして、「いま」行動する傾向が強いのではないか。
しかし、過去はあくまでも過去。
「いま」におなじことが当てはまるとは限らない。
過去を判断基準にすることにより、「いま」にレッテルを貼るのはやめようと思った。
そんな人生、もったいない。
私はライフプラン設計の仕事をしている。
未来の家計を予測し、「いま」どう対処すればよいか考える仕事だ。
この本のエッセンスは、今後の方針に大きなプラスの影響を与えてくれることだろう。
楽しみである。
Posted by ブクログ
生きることの秘訣は「(肉体が)死ぬ前に死ぬこと」であり、しかも「『本当の自分』はしなない」と、悟ることだと言えるのではないでしょうか。
時間は、ちっとも貴重ではありません。時間は幻だからです。人生は「いま」です。
「どのように」おこなうかは、「なにを」おこなうかよりも常に大切です。行うことで達成できる結果よりも、行動そのものに、焦点をあてるようにしましょう。
『教育とは、教師と生徒の共同作業である」東洋の諺
いまとここに注目
自分が透明になるエクササイズ
「どうあるか」は「なにを言うか」よりも大切
Posted by ブクログ
タイトルの通り、シンプルで楽な人生を歩む方法が、とても具体的に書いてあります。さっそく、いくつかの方法を実践中ですが、効果が大きいです。今後は、すべてをあるがままに受け入れて生きていこうっと。諸悪の根源は、否定・拒絶・反抗・逆らう事というのが分かりました。自分の人生を振り返っても、その通りだと思いました...
Posted by ブクログ
いま、に在ること。今行っていることに前意識を集中させる。手段が目的に変わる。階段の一歩一歩に前意識を集中させる。これが、完全にいまに在ること。
心の平安度が高まれば成功している。
思考をほんとうの自分とみなすことをやめる。
思考のすきまをつくると、意識の光が輝きだす。
思考と意識は同意語ではない。思考は不要なもの。
悟りを開きたい、が欲望のひとつにならないよう、努力しない。思考を観察する人、になる。目覚めた人、になる。
思考はほんとうの自分ではない。時間は幻だと悟ること。
時間に焦点を当てることは、過去と未来に焦点を当てることになる。そうすると、貴重ないま、を見失う。
苦しみが存在するには、時間が必要。苦しみは今の中では存在できない。
人生の状況、に苦しんでいる。人生の状況は時間の中に存在する。
呼吸に神経を集中する。今を感じる。
苦しみの根底には、たえまない欲望がある。
文句を言う、考える、ときはネガティブエネルギーを発している。その場を立ち去るか、受け入れる。
待つこと、に人生を費やしていないか。
今に意識を集中させていれば、思考活動はストップする。いまに在る、状態から外れた時、禅の和尚から叩かれる。
寝るときのエクササイズ=全身の生命エネルギーを各部に分けて15秒くらいずつ、はっきり感じ取る。
呼吸に集中する。
出来事はみんなポジティブ。あるがままを受け入れる。
思考が、良い悪い、好き嫌い、をつくりだす。
手放すこと、執着を捨てること、は敗北、あきらめではない。手放すことは内部の心持ち。状況を変えようと努力することとは別。ぬかるみから抜け出す行動には集中する。レッテルを張らない。この瞬間にすでにそうであるもの、は受け入れる。そのうえで努力する。
Posted by ブクログ
タイトルがミスマッチなのと(原題通りに『「今」の力』とかでいいんじゃないかと思う)監修者の名前が原作者よりも翻訳者よりも大きく書かれていること、監修者によりかなり編集されているらしいこと、が気がかり。
書いてあることは、直感的には分かるような気がするんだけど、具体的に理解するのは難しい。そもそも具体的に理解するのが難しい性質のことなのかもしれない。とっても抽象的で、特殊な言葉の使い方をしているところが多いので、少し時間を置いてから読むのもいいのかもしれない。
さとりをひらく…というか、平和な心で本当に自分らしく生きるためには、いつも「今」に在ることが大切。過去にとらわれたり(過去の体験によってパターン化された思考と感情に支配されたり)、未来にこだわったり(ある目標とする未来のためだけに生きる)するのではなく、今現在、ここにある自分の思考と感情をよーく観察し、思考は自分ではないと知ることが大切、というのが主旨だったように思います。