女の子1人と男の子1人を育てるパパである著者が自らの子育てと、様々な家庭の子育て現場を漫画にしたもの。
共感するところ、懐かしいなって思い出す「あるある」がたくさんあって、楽しく読めた。
子育て中、特に乳児期はお世話が大変すぎて、ゆっくり本を読む時間がないし、読む気分にならないことも多いので、こう
...続きを読むいうクスッと笑えて、共感できて、気軽に読める育児漫画をよく読んでいた。
久しぶりに育児漫画を読んで思ったのは、子育てをしてると、毎日本当にいろんなエピソードや事件があって、笑ったり怒ったり、呆れたり驚いたりするけど、そういう一つ一つのことを覚えておけなくて、日記に書いておくほどマメでもないので、忘れてしまっていっていて、もったいないなということ。
ちょっとしたやりとり、ハプニングなんだけど、それってそのときの自分にはすごく癒やしだったり、学び・発見だったりする。
著者も「子どもの成長グラフは直線ではなく、階段のよう。キュッと急に、少し大人になる。このキュッにどれだけ多く立ち会えるか。」と書いている。
これができるようになった!っていう明確なことよりも、日常のふとした会話や考え方であることが多くて、そういうのを私ももっと見届けたいなとつくづく思った。
久しぶりの育児漫画、子どもが成長してきてから読むとまた違う意義があった。