福島鉄平のレビュー一覧

  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    青年誌掲載の読み切りを収録した短編集。表題作「アマリリス」は借金のカタに女装パブに売られた少年・ジャンの物語。
    勉強もできスポーツも得意、明るく母親想いのいい子だったジャンが汚い大人の世界を知って堕ちていく姿が痛くていじらしく愛おしい。
    女装、ショタ、百合、BL、同性愛などやや倒錯的な要素を含む刺激的な題材を扱っているが、むしろ見所は思春期の少年少女のナイーブかつデリケートな変化を詩情に乗せてすくいあげる、リリカルで繊細な心理描写。
    汚れた自分がそばにいたら友人までも汚してしまうと怯えるジャン、「きれいはきたない、きたないはきれい」の格言さながら彼を取り巻く環境が荒み翳りを帯びる程にひたむきに

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    2017年08月24日
  • 福島鉄平短編集 スイミング

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    クラスメイトのオサムくんとマドカさんは通っているスイミングスクールも同じ。進学先の高校も同じ。けれど、ほとんど話したことがない。
    この距離、空気感が、すごく好き。

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    2016年10月12日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    作者の他作品については未読。本屋で見かけて気になり入手。なんとなく、あぶない香りのする表紙絵が印象に残っていたからだ。それぞれの作品のキャラクターの持つ特性が、それだけでも面白かったので色々な人間の魅力に触れてきた人なのだな、と思わせられる。良くも悪くも、魅力的。誰もが幼い時、当たり前に受ける制圧に、進行形でおかされている少年少女たちの思考や行動が酸っぱい。メリハリのある線が少年少女たちを表現するのにマッチしていた。いつでも消えてしまいそうな幼く繊細な線と、誇張しているくらい元気な太い線とがその登場人物たちの心をも表しているように思えた。絵柄は最初、題材に対してポップすぎるかな?とも思ったけれ

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    2016年07月27日
  • こども・おとな

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    福島先生の描かれる子どもは大好きだ。
    見えてくる景色の変化や、学んでいく姿。全てが愛おしい。
    綺麗に纏まった一冊。

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    2016年06月12日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    ひたすら最高だった。(ストーリーと作画、両方の意味で)お話ごとにがらっと変わる世界観が良い。
    短編集だからこそなのか、西尾さん原作の良さみたいなのがすごく出ていたと思います。この読後感がたまらない…!
    9個の読み切りが収録。この中に心に残るお話がきっとあるはず。個人的に一番「恋ある道具屋」にやられました。西尾維新初心者にもおすすめ。

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    2016年01月07日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    西尾維新ワールド満載。

    収録作品全ての特色が違い読み応えじゅうぶん。
    これだけの物語がスッキリと短編で収まって違和感がない事にも驚かされる。

    原作が西尾維新と知らずに読んだとしても同じように楽しめたと思えるコミック。

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    2015年05月21日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    ネタバレ

     一言で言うなら、漫画版「大喜利」。または西尾維新版「世にも奇妙な物語」。個人的には「友達いない同盟」が読みやすかったですね。理由は「会話ネタが好きなんで」。話の展開の仕方は再読必至な「ハンガーストライキ!」が良かったかも。
     以下、各話のネタバレ含む感想。

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    「娘入り箱」(×暁月あきら)
     ボーイミーツガールで異類婚姻譚。オーソドックスな恋愛物語。

    「RKD-EK9」(×小畑健)
     これは黒かった。(笑)
     シニカルなオチがなんだろう、筒井康隆っぽいかな。

    「何までなら殺

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    2015年04月19日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    西尾さんの短編集
    どの話も、絵と内容がマッチングしていて面白かった!
    個人的には、友達いない同盟が好きだなー

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    2015年04月14日
  • 大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

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    『オフサイドを教えて』がずば抜けて好き。オフサイドをあーだこーだいう話なのにいくつも伏線とツイストがあって感動的でさえあるストーリー、元気に魅力的に輝いて、また時には凄まじい緊張感で魅せる画。このコンビのマンガももっと読みたくなる。

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    2015年04月04日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    友情と恋の狭間、子供と大人の狭間を揺れ動く少年少女をリリカルにセンシティブに描いています。ほのかに薫るエロスは手塚治虫のロリエロの系譜ですね。丸っこい手足が可愛い。
    ジャンプで連載してた『サムライうさぎ』の人だと知って驚きました。こんな作風のマンガも描くんですね。良質な短編集です。

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    2015年03月27日
  • 福島鉄平短編集 スイミング

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    なるほど。確かに少年誌向けじゃない。もどかしくて息がつまるような、あのもやもやした感情を青臭いガキどもが甘酸っぱいなんて懐かしむわけがない。キャラが強い『あんねちゃんたろう』はまだなんとか少年誌でも大丈夫そうだけど。
    人生のほろ苦さを知ってる大人の私は『スイミング』と『きらわれもののマギル』がお気に入りです。

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    2015年03月27日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    Twitterでリツイートが回ってきて興味を持った作品。
    短編集。
    最高に面白いです!!!!!!!!!!!
    のめりこみやすい可愛らしいポップなイラストとはあい反して
    なかなか研ぎ澄まされた痛い内容も含みます。
    青年誌ならでは。

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    2015年03月04日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    やはり表題作「アマリリス」が至高…と思ったら他の作品も引けを取らずかなり良いです。福島先生の可愛らしいタッチと倒錯的な世界観の相性が素晴らしい…

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    2015年02月22日
  • 福島鉄平短編集 スイミング

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    学生(ファンタジー舞台も一つある)の甘い恋の短編集。
    古いやつほどギャグ調が強い。この作者のギャグは結構笑えるけど決してギャグ漫画にもっていかないところが賢いし上手い。
    女の子がびっくりするほど可愛い。そしてある話は女の子視点で進めている。多彩な作風に驚くばかりだ。

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    2015年01月01日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    ショタ好き、BL好きの話題にのぼった表題作、アマリリス。誰もが掲載時の終わりかたにもやもやしただろうなぁと。それもこれも、書き下ろしで胸を撫で下ろせるかと…。私はこのオマケすごく、好きです。私と小百合もだけど、この終わりかたに福島さんの描きたいことが凝縮されてるんじゃないかな?

    こんだけ誉めといてなんですが、個人的にはハルよ来いと、ルチア・オンゾーネ、待つが最高に好きです。濃い。とりあえず濃い短編集です!

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    2014年12月21日
  • 福島鉄平短編集 スイミング

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    とても純粋な恋愛の短編が5つ。そういえばキスシーンないなぁ…パイタッチはあるのに!!(これもすごくかわいいです)
    表題の元になっている、月・水・金はスイミングは、オサムくんもマドカちゃんもかわいくて、悶えました!!
    お互い話したりしないし、すれ違ったりするだけ、なんとなく同じ空間にいるだけなんだけど、お互いの好意が伝わってる…そばにいるだけで安心する不思議な関係…。
    反省してカメダくんの思春期っぷりもかわいいです!!
    でも個人的には、アンネちゃんみたいな女の子大好きなので一番スキなのは、あんねちゃんたろうかな?

    とりあえず、本当に、ほんっとうに短編集が出てくれて良かった!!こんなに素敵な漫画

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    2014年12月21日
  • 福島鉄平短編集 アマリリス

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    ネタバレ

    ああ、もうほんとに、たまらなく好き。

    ずっと待ってました。また会えて嬉しいです。

    (追記レビュー)
    福島先生の描く漫画からはいつも、純粋さのようなものを感じる。
    だから『アマリリス』のように重く切ないテーマを扱った作品でも、なんだかすごく、とてつもなく、愛しいのだ。
    というよりむしろ「だからこそ」、というべきかも。青年誌向きのテーマだからこそ、内にある純粋さが強調されて見える。
    その純粋さに触れていると、私はとても安心する。

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    2016年11月16日
  • 放課後ひみつクラブ 6

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    ネタバレ

    猫田実家&母登場に猫田君の「ヒミツ・ミッケ」、弟さんの存在も明かされて猫田回だった感。
    蟻ヶ崎さんも猫田君も、いろんな表情をするようになったきがする。

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    2025年02月02日
  • 放課後ひみつクラブ 4

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     4巻故基本構造は割愛。
     不条理ギャグコメディ路線を確立してしまったが故に許される乱暴なオチは、乱暴であるほど納得感が出てしまう。
     基本オチの無い作品は嫌いなんだけど、この作品はこれでいい気がしてしまう。
     多分アンケートなどで読者から、メイン二人の恋愛譚が要望されまくっているのでしょう。
     それをこの作品の二人の関係性を壊さず、且つ二人の仲を見守りたい多くの読者を満足させる絶妙な描写の数々が、巧みだと感じた。
     や。前提からしてわたしの妄想の部分が大きいんだけど。
     日常回的な平和な話も独特で良き。

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    2024年02月29日
  • 放課後ひみつクラブ 2

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     1巻がYouTubeチャンネル「ほんタメ」で紹介されて読んで気に入っていた作品だったが、最近まで続巻が出ていることに気づかなかったのはドコの陰謀だろうか。
     ヒミツ・ミッケ
     学園の秘密を見付け、謎を暴いていくコメディ。
     その陰謀たるはトンデモさんの如くだが、主人公なのでその陰謀は本当に見つけられてしまうコメディ。
     子供向けのギャグマンガをスケベ的な意味ではなく大人仕様にスライドさせたような印象。
     秘密そのものは結構無茶になってきて、投げっぱなしなものも出てきたが、滅茶苦茶ブリが癖になる魅力が〇。

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    2024年01月10日