田中和彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
スーパールーキー向けに購入。
この100項目については、入社2・3年でも実践できてない人は多数いると思われる。
<備忘録メモ>
・最も多く見られる場所に身をおけ
・名刺はあらゆる場所に入れておけ
・高く跳んだ者から順に仕事は降りてくる
・頼まれた仕事は何が何でも断るな
・10分間考えて意図がわからないことはとりあえずやってみる
・貯金はするな未来への自分に投資せよ
・リハーサルで本気になれなければ、本番でも本気になれない
・単純な仕事にこそその人のセンスが問われる
・全ての仕事にコスト意識を持っているか?
・カレンダーは2ヶ月先まで視界に入るものを
・会議で発言しない者に会議に出る資格は -
Posted by ブクログ
自分の市場価値を高めることを知りたくて読書。
自分の価値を知り、磨き、専門家となることの重要性を述べている。
そのためには自己分析や自己客観視化を高める努力を続けることが必要だといえる。
年に4回は職務経歴書を見直すはグサリときた。会社員を辞めて以来、職歴書の更新をしていないので忘れないうちに更新しておかねべと氣づかせてもらった。
職録社会から抜け出し、会社の資産、環境を活用しながら自分の市場価値を考えていくことが求められる社会になってきたのだと感じる。
自分の人生の決定権を他人任せにすることなく、自分の責任で決めること。当たり前すぎるけど、実はあまりできていないと反省させられる。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ刺激的なタイトルが惹かれる。
著者は、もともとビーイングの編集長で、年収1000万の転職なんていうタイトルを出すと、発行部数が飛躍的に伸びるという経験則を持っており、今回のタイトルに至ったようだ。
巻頭より、出る杭になれ・公私混同せよ・社内に気を配るな・個人プレーで目立て・不安定な方を選べ・ビッグマウスであれ・人はとことん使い倒せ
といった章が並んでおり、どれも非常識なものであるが、読み進めていくと会社員としてこう生きるべしといった、自己啓発書である。
経歴が特殊であるとオンリーワンになれるが、誰しもそんな特殊な経験や特技があるわけでもない、ただそれは捉え方なんだと。
育児休業を初めて取った男 -
Posted by ブクログ
ネタバレ見開きで書かれてあって、読みやすい本(というか雑誌感覚)
内容的には、ちょっと陳腐感はあるけど、ノウハウ的な教科書としてはいい感じかも。。
会社の部の人たちには、教科書として配るのもありかも(そんなことはしないけどね)
個人的に整理して有用な部分だけを記述しておくと
①人に会うのを億劫がるな。出会いは成功のチャンスと心得よ
②いい挨拶が、いい空気を作る(10秒のコミュニケーションより1秒の挨拶)
③自分オリジナルのキャッチフレーズをもて
④無理がきく人脈作りのコツ・季節の挨拶状、異動の挨拶メールを怠るな
⑤アポイントの単位を45分刻みに変更せよ
⑥職務経歴書は常に携行せよ
心が変われば、態度が -
Posted by ブクログ
●やっておけばよかった人生、と、やっておいてよかった人生...似て非なる結果が待ち構えている。
●今の会社の去りかたを常に意識しておく。
自分の意思で辞め、志高き、経営者の参謀役、番頭として働く
●42歳のふりだしも悪くない。あがり、よりも、ふりだし、を意識しろ
●不安の正体は、実は自分の頭の中にしかない
●この世界から、もし自分がいなくなっても、世界は何も変わらない
●ポストにしがみつくな。組織の腐敗はそこから始まる
●いつでも辞める存在になって、必死に働く。会社にしがみつくな。会社のいいなりになるな。いつでもやめてやる。そういう気持ちでいくんだ。
●空気は読むものではなく、つくるもの
-
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
上司にとって、部下は厄介な存在。
「言うことを聞かない」「考えてることがわからない」「生意気」「逆ギレする」「すぐ辞める」など、上司の悩みは尽きない。
が、原因は、威厳を失った上司にある。
部下に対して戸惑い、弱腰になっていては、尊敬も信頼も得られない。
部下からの評価は、「誰よりも朝早く出社する」「部下の名前をきちんと呼ぶ」「『忙しい』と言わない」など、日々の行動を改善するだけでも大きく変わる。
部下との正しい向き合い方、その8つのポイントを指南。
[ 目次 ]
序章 なぜ、上司は部下にナメられるようになったのか?
第1章 畏れを身に付ける―朝一番の出社で、マネジメント問題の -
Posted by ブクログ
「年収1000万を稼ぎたいぞ!」という極めてふしだらな気持ちこの本を読み始めたのであるが、会社での研修の内容とリンクしている部分が多々あるので、振り返りがてらまとめておこうと思う。
■会社で生き残る第一のコツ、「差別化」について。
要するに、会社側にとって「お前が絶対に必要だ」と言われる存在にならなければならないのである。もちろん初めからそういう存在になれるわけはなく、まずは会社側が望む仕事を完璧にこなすことが絶対条件である。日々の仕事の中で上記の事柄を意識するだけで、仕事に対する成長が目に見えて異なるものになるのは納得。では「差別化」というレベルにまで持っていくために必要なものは何か。