あらすじ
年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に! 逆転と救済のキャリア術。
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Posted by ブクログ
面白かった。自分の夢やキャリアアップに向けて、ぐんぐんやる気が湧いてくる。明確なキャリアデザインを描くのが早ければ早いほど、有意義な人生が送れるのだなと痛感する。頑張ろう!
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自分で決めて行動して切り開いていくこと。日本人は他人任せで、周りに流されすぎる。そんな普通の日本人である自分も、現状を見つめ直して、自分の道を作っていきたい。
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年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に!逆転と救済のキャリア術。
たまにこういう熱い本を読むとモチベーションがあがりますよね!?
今日もたのしむぞー!!!
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれたが中身が思っていた以上によかった。
サブタイトルにあるように日本型の雇用システムが変化してきたことに、今後私たちはどのように対応していくべきなのかを具体例を挙げながら説明。
よいケース、悪いケースをバランスよく挙げていて参考になる。
著者は元リクルート社員で就職ジャーナルなどの編集長を歴任しただけあって非常に頭に入りやすい書き方をしている。またひとつひとつのメッセージが過不足なくキャッチーに書かれている。
キャリアなんてことばがよく使われる時世だが、真剣に自分のやりたいこと、人生について考える人にとっては有効。
僕自身、この本は色ペンを使って線をたくさんひいた。
Posted by ブクログ
もう終身雇用、年功序列の時代は終わった。
その職場で、自分だけが持っているスキルがある。
そのオンリーワンを目指しキャリアアップしていかなければならない。
今の会社では皆が持っているスキルでも
別の会社では誰も持っておらず、オンリーワンになれば
年収1000万超えも夢ではないのだ。
Posted by ブクログ
なんかいろんな本で書かれてるようなまわりに流されずに自分の意志、目標を仕事に対してもちなさいってなかんじの本。
どっかの社長さんが面接で有能な人材を見分けるのに「あなたの夢はなんですか?」って問いかけるのにはなるほどと思った。
Posted by ブクログ
自分の市場価値を高めることを知りたくて読書。
自分の価値を知り、磨き、専門家となることの重要性を述べている。
そのためには自己分析や自己客観視化を高める努力を続けることが必要だといえる。
年に4回は職務経歴書を見直すはグサリときた。会社員を辞めて以来、職歴書の更新をしていないので忘れないうちに更新しておかねべと氣づかせてもらった。
職録社会から抜け出し、会社の資産、環境を活用しながら自分の市場価値を考えていくことが求められる社会になってきたのだと感じる。
自分の人生の決定権を他人任せにすることなく、自分の責任で決めること。当たり前すぎるけど、実はあまりできていないと反省させられる。
他人にはない自分の価値とは何か。喜んでもらえることは何か。与えられることは何か。感動させることができることは何かを考える。
読書時間:約30分
Posted by ブクログ
タイトルは狙いすぎな気がするけど、ところどころいいことが書いてあった。「目標」を持つこと+キャリアの差別化が大切。当たり前だけど、耳が痛いところが。。。
Posted by ブクログ
「年収1000万を稼ぎたいぞ!」という極めてふしだらな気持ちこの本を読み始めたのであるが、会社での研修の内容とリンクしている部分が多々あるので、振り返りがてらまとめておこうと思う。
■会社で生き残る第一のコツ、「差別化」について。
要するに、会社側にとって「お前が絶対に必要だ」と言われる存在にならなければならないのである。もちろん初めからそういう存在になれるわけはなく、まずは会社側が望む仕事を完璧にこなすことが絶対条件である。日々の仕事の中で上記の事柄を意識するだけで、仕事に対する成長が目に見えて異なるものになるのは納得。では「差別化」というレベルにまで持っていくために必要なものは何か。
そこで出てくるのが「自分の強み」(いわゆるUSP)である。これに対して自覚的であるか否かによって、今後の伸びしろが劇的に変化する。
僕の強みは「俯瞰的に物事を見て、頭の中で論理の設計図を組み立て、まとめる」ことと「書く力、文章作成能力」である。これだけは誰にも負けるつもりはないし、誰にも譲れない強みである。仕事を通じて強みを強固に構築することが出来れば、僕にとってのあらたなキャリアは開けると確信している。
■会社で生き残る第二のコツ、それは「好きなこと」を極めることである。
僕の強みは「好きなこと」から抽出された要素である。僕の好きなものは「書籍」であり「読書」である。今の会社を選んだのも、将来の自分の目指すべき姿としてある「物を書く人」に近づけると思ったから。そしてそのための能力とスキルをひたすら磨くことを絶対に惜しまない。そして、好きなことを極めると、その世界を極めることになり、様々なプラス要素が生まれる。ただ単に一つのスキルを極めるだけでなく、この本で描かれる「ダブル・トリプルスキル」になることを渇望する。僕が将来トレンドウォッチャーになるのなら、複合的なスキルが必要だ。
■会社で生き残る第三のコツ、「自分自身を商品化できているか」について
自分のキャリア・デザインを相手に伝えることが出来なければ意味が無い。キャリアデザインとは相手に伝わり、評価されてナンボの概念だから。わかりやすくいえば「キャッチコピー」を作ること、よりブレイクダウンすれば「自己紹介で相手に自分のことをもれなく印象づけることが出来るようになること」。それが出来て初めて「差別化」かつ「商品化」が完成すると思う。将来的にセンセーショナルなキャッチコピーがつけばいい、と考えていたら遅すぎる。今から自分が目指す姿を明確に想像して、それに近づくための青写真と見取り図を描き続けること。
僕は「石田衣良」をひとつのモデルとしている。あくまでもモデルのひとつにすぎないのだが。それに近づくために、今は「編集能力」を磨いて、文章を書くクセをつける。だから僕は本を読むし、それをレビューに落としこむ。「情報を編む」ことを意識している。目指すべき姿のために、意地でもやっていかなきゃならないこと。自分の過去がつむいだ「書くこと」に対する物語が、早いうちに「キャッチコピー」として実を結ぶことを切に願う。
■会社で生き残る第四のコツは、「夢を自問自答し、日々考えを走らせ、自分をアップトゥデートしていくこと」。
将来の夢なら誰にでも描ける。でもそれに近づくために1年後、一ヵ月後、明日何をしなければいけないのかを具体的に落とし込むことが出来る人はそういない。研修でも3年後の自分を想定し、それをブレイクダウンして具体的な目標を設定した。何かを成し遂げている人は、成し遂げるために日々行動をしているからである。それ以外の何物でもないと思う。だから僕は、できるだけ自分について考えることにしている。例え考えや夢が変わってもかまわない。その都度考えることを意識化しておくことで、どんな事態が来ても、柔軟に対応できると思っている。だから、僕は、絶対に毎日文章を書く。書くことが。僕のこだわり。
■会社で生き残る第五のコツは、「熱」を放つことである。
叶えるためには「熱」が必要。「すべての新しいもの、全ての美しいもの、すべての素晴らしいものは、ひとつの熱狂から始まる」。 最近の僕はこれを忘れていた。学生時代に感じていた「熱」を再燃させなければならない。どこかスマートに仕事をこなそうとしていた自分がいた。「本気」を放棄している自分が居た。いいわけはしない。熱量が落ちていた。僕はふたたび「熱」を燃やす。「熱」がなければ人の心は動かせない。
IMPACT(パーソナルブランディングの構成要素)を大切に。研修で教わったことを自分に落とし込むために、この本は最適でした◎
Posted by ブクログ
■目次
序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ
第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか?
第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか?
第3章 会社にNOと言えるか?
第4章 自分自身を商品化できているか?
第5章 「夢は“いつか”かなえばいい」と思っていないか?
第6章 「横並びなら安心」だと思っていないか?
第7章 お金に潔いか?
第8章 変化を味方につけられるか?
■レビュー
・
Posted by ブクログ
年収1000万円稼ぐ人と稼げない人の違いを
鮮明に書いた本。
納期の無い目標を持っている人は稼げず、
ちゃんとゴールを決めて目標を達成しようと
努力している人はより高い年収に近づける
といった感じで、1000万というよりも、
どういう人がそれだけの給料をもらえるのかが
よく分かります。
変化を恐れるな。夢を熱く語れる人であれ。
今の自分に足りない部分を指摘された気がしました。
Posted by ブクログ
個人的にかなり面白かったです。
人によっては分かり切ってることやろーけど、
キャリアデザインとか考えもしてなかった身としては
就職前に読めてよかったと思いました。
『数年後のなりたい自分を思い描く。
そうなるためは、何が必要なのか、
いつまでに何が出来ていないといけないのか。
「いつか」ではなく期限を決めて努力する。 』ってこと。
Posted by ブクログ
著者はリクルートを経て転職し数社で活躍した人。仕事が変わっていく中で、どの職場でも共通して仕事にどう取り組んできたか(意識、姿勢など)や、自分自身の商品価値向上をどれだけできたか、などをまとめている。これまで自身が5社経験してくる中で、共感するような内容も多く(言い換えれば既にそうしてきたことが多い)、新たな気付きはあまり多くなかったが、前職では一応自分の商品価値を1000万以上の売値で売ることができたので、ある意味この本の記載内容をうまく捉え実行できればそれなりの評価が得られるとも言えよう。最終章に書かれている「変化を味方につけられるか?」については、いつも難しいテーマと思っているが、これに関しては、「常にアンテナを張っておき、自分の今後について考え続けタイミングがあれば動いていく」以外にやりようがないと思っている(今も続けているが、これはこれで結構しんどくなってきているが・・・)。
Posted by ブクログ
全て読み終わった感想を一言で表すなら「知ってる」ですかね。
年収を上げようとこの本を取る人間ならば、本書で書いてある内容は殆ど知ってる内容でしょう。
その点に関しては期待外れです。
できれば、サラッと触れるだけでなく、具体的に今はどんな資格が重宝されるのか?採用担当の意見を集めどんな資格質問にどんな回答をする人材が求められているのか?
そういった具体性が欲しいと感じる内容です。
もちろん、知っている上で大半の人が実行に移せないのが問題点ですので、本書を通して今一度必要なスキル等を意識し、マインドを変える、今すぐやる!という意識合わせの本としては有用かもしれません。
Posted by ブクログ
価格で決まり、給料も同様に労働市場での需給関係によって決まるのである。したがって他人と同じ事をやっていれば供給が多い市場で高い給料を得られない。だから、自分のスキルや経験を差別化し、オンリーワンを目指すべきだ。至極、当たり前の話である。しかし、その当たり前の事が出来ないからこそ、労働者の大多数が年1000万超えていないのである。しかし、キャリアというものを能動的に自分の意思を以て考える人であれば、内容は一聴に値する。以前読んだ岡島悦子氏の「人脈力」に自分をタグ付けするべきだと書いてあったが、同様に本書でも自分がどういう人間であるかを初対面で印象づける話し方や、難しい話を簡単に伝える能力が必要であると指摘されている。人材の宝庫であるリクルート出身の著者だけに、i-modeの生みの親としえ知られる著名な同僚の例が引き合いに出されているが納得である。しかし、最も膝を打ったのが、名将野村監督が初めてヤクルトの監督として就任した際の最初のミーティングで選手に語った事である。ボールカウントは野球の基本だが、何種類あるか知っているやつはいるか? ツースリーやワンナッシングなど、全部で12だそうだが、その時答えられた選手は皆無。しかし、その話を聞いた後の選手達は食い入るように野村監督の話に聞き入ったという。
本書のタイトルは、販売マーケティング戦略的につけられたのであろうが、年収うんぬんの話は置いてくとして、プロとして生きる事についての持つべき心構えが書かれている。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
年収“急降下”時代が到来した。
「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。
300万円以下へ転落の可能性はアップする。
本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。
「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に!
逆転と救済のキャリア術。
[ 目次 ]
序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ
第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか?
第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか?
第3章 会社にNOと言えるか?
第4章 自分自身を商品化できているか?
第5章 「夢は“いつか”かなえばいい」と思っていないか?
第6章 「横並びなら安心」だと思っていないか?
第7章 お金に潔いか?
第8章 変化を味方につけられるか?
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
田中和彦さん。リクルートにいた人です。その後、映画関連の会社に行ってプロデューサーやったりとか。同姓同名のアナウンサーとは違いますよ。
結構前に読んだので随分内容忘れましたが…だからこそ、エッセンスとして残ってるのが大切ですよ!
えーと、夢を見る際にですね。将来の夢ですよ。ライフステージにおける期限を設けるのが大切だと説いているんです。つまり、「○歳までに××を達成する」とかそういうやつです。そういう細かい目標をマイルストーンにして、達成していくことで、大きな目標=夢を実現するんです。
これには同意ですね。私がシナリオライターをしていた当時、直属の上司に言われたのは、「何がゲームを作ってるって、締め切りがゲームを作ってるんだよ」ってことです。締め切りがないとね、なかなか人間って物事を達成できないですよ。ついついダラダラしちゃうんですよ。将来の夢を見つつ、今日はとりあえず遊んじゃうんです。だから締め切りを設定して、そこから逆算して今日すべきことを導き出さないと、大きな目標って達成できないんですよ。
まあ、これはいろんな自己啓発の本で書かれていることですがね…。
いろんな本に書かれてるってことは、それだけ多くの人が「ついついダラダラしちゃう自分」に困ってるってことです(笑)
あとは、1つの会社の中でなんでもできるジェネラリストではなく、他社へ移っても重用されるスペシャリストになれ、ということです。
終身雇用の時代なら、その会社のことを何でも知ってて、部署を異動してもやっていける人材が重宝されたわけです。だから会社も定期的に人事異動をして、社員に色々な部署を経験させる。でも、今は1つの会社に何十年も勤めたりせず、転職するのが当たり前。今勤めてる会社も、社員のことなんて必ずしも守ってくれません。となると、他の会社に移ってもお金をもらえる専門的な技能こそが、自分を守ってくれるわけです。
この本の中に、私の父親そっくりの例が出てくるんですが(笑)。ある会社で部長クラスに昇進し、年収は1000万円超え(パチンコ依存だったので家は貧乏)。でも早期退職制度で退職し(つまりリストラ)、退職金を元手に起業するも詐欺師に騙されてお金はボッシュート。仕方なく再就職しても年収は半分以下に。という、典型的な「会社外で通用しない能力」の持ち主だったわけです。ちなみに住宅ローンはまだたっぷり残ってます(笑)。
まあ父親の人生をとやかく言うつもりはないですが、今の会社内でとりあえずクビにならないくらいの能力で満足していると、老いたときににっちもさっちもいかなくなるかもしれませんよ、ということです。
とはいえ、1つの分野でナンバーワンになれる能力を身につけるのは簡単にはいきません。世の中には、変態じみた天才肌の人間がいくらもいますから。
そこで本書は、2つ以上のスキルを身につけて、合わせ技でオンリーワンになるという道を勧めています。コンピュータがいじれて、英語も堪能とか。まあコンピュータ+英語という組み合わせは今どき出来る人はいくらもいるので、もうちょっとひねった方がいいと思いますが。
あー…あと何か書こうと思ったけど忘れた…。
まあ忘れるのはその程度の内容ってことなので、いいですよね?
感想の追記。
夢の達成のためには締め切りを設けることが大事、と書いたんですが。
夢の締め切りは、自分に対して課すものですよね。
つまり、自分自身と約束するわけです。
んで、自分との約束なんて社会的なペナルティがないから、守ってられない、破ってしまう、と思う方も多いかもしれません。
でもね、自分との約束を破ると、どうなると思いますか?
自分を信用できなくなるんです。自分自身の信頼を失うことになるんですよ。
自分を信じられなくなるって、社会的制裁を受けるよりも、よっぽと重要な問題だと思います。
何かにチャレンジするとき、「自分にはできない」「どうせダメだ」と思うようになります。つらくて踏ん張らなくてはいけないとき、足に力が入らなくなります。怖いですよ。自分が動きたいと思うように動いてくれない自分。
なので、自分自身と約束したなら、たとえそれが「明日早起きする」とか簡単なことでも、ちゃんと約束は守りましょうね。
Posted by ブクログ
題名が気になって購入。
内容的には、転職テクニック本ではなく、「真面目にキャリアを考える為の精神論」といったところ。
わかっているつもりだが、忘れがちなポイントを再確認できたのが良かった。
Posted by ブクログ
多くの人が区切りとして考える年収1000万円。それに到達させるために必要なことが書かれています。自分を高めて他の人にはない特殊技能を見につけようというような話です。
Posted by ブクログ
多くの起業家を生み出してきたリクルート出身のコラムニストが著者。
年収1000万円というのはビジネスパーソンにとっては一つの節目となる数字。
年功序列で、会社にしがみついていればなんとかクリアできていたのは過去の話なのだろう。
転職や独立も選択肢の一つと考え、稼げるビジネスパーソンを目指さなくてはならない。
FP的な発想では、キャリアデザインとマネー力は大きな関係がある。
会社経営でいえば、マーケティングなど売り上げと、財務や経理が両輪となるのと同じようなものでしょう。
稼ぐ能力と、残す能力が家計では重要となる。
資産運用や家計診断など、守りの家計運営だけではなく、稼ぎ力を上げるという攻めの家計戦略が今後は必要なのだろう。
特に若いうちは株や投資などに神経をむけるよりも、自分の力で稼ぐことに集中し、給料氷河期を勝ち残る戦略を練ることが求められる。
Posted by ブクログ
● 能力や技術というものは、まわりのみんなも同じように持っているような場所で持っていてもただの人だが、ほかの誰も持っていないところに行けば、特別な人になれる。
● 能力開発やキャリア形成は、会社任せにするのではなく、自分自身で考え、実施していかなくてはならない。会社任せの能力開発は、動物園の檻の中で生きるライオンと同じだ。狭い檻の中で何不自由なく餌を与えられ続け、外敵に遭遇することなく生きていると、そこでしか生きていけなくなる。
● 納期のない夢は、絵に描いた餅より価値がない
● 逆に、戦闘機というのは、絶えずバランスを取らねばならぬよう、わざわざ意図的に不安定に設計されているということだ。だから、急に気流が乱れたりしても、機動性に優れているから、容易に対応できる。たとえ後方からミサイルが飛んできても、咄嗟の方向転換が可能だというのだ。つまり、安定であるということは、実は不安定性を生みやすく、反対に不安定な状態に常に身を置いていることこそが、最大の安定性を生むということなのである。
● ほかの人と同じことを同じようにやっていても、そこに自分だけの価値というものはついてこない。ほかの人と違うことをほかの人と違うやり方でやって初めて、その人だけの価値が現れてくるものだ。普通ならこうするだろうという常識や固定観念を覆してこそ、特別な存在になることが可能になる。誰もやらないことをやろうとするからこそ、そこに新しい市場が生まれる。
● 自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ
Posted by ブクログ
オンリーワンの存在になるためには、これだけは人に負けないというスキルや知識や技術を持つことである。そして、それを希少価値のあるものにするためには、自分をいかに他人と差別化するかを考えることである。代替のきかない人材になれば、企業は高い給与を払ってでも、その人材を獲得しようとするはずだ。
好きな世界を極めておけ。それはいつか自分にプラスになる
個々人がダイレクトに社内での連絡が取れ合う時代になると、仕事における社内調整の重要度が下がってくる。つまり、中間管理職の役割が、不要になってくるのである。
現実に大企業などでリストラの憂き目に遭っているのは、何でもやれるようでいて、結局は何の専門性も持ち得ず、それぞれの分野の深い部分では何もできないジェネラリストたちにほかならないのだ。
まずは自分自身で頭を整理するために、何でも書き出していこう。そして、それを人に見せてもわかるように、足したり削ったりしながらまとめていく作業を行うのだ。
キャリア作りは会社任せにするな。自分自身で設計し、実行しろ
「発言しないヤツは、参加する意味がないので、会議室から出ていけ」
3800回でも4000回でもなく、3776回キッカリで自分の審判員人生に終止符を打った
「夜景評論家なんて、誰も思いつかなかっただろうし、誰も名乗らなかった。だから、名乗った者勝ちだと考えたんです。そもそも評論家なんて誰でも名乗りさえすれば、なれるんだから」
己の夢を自問自答して、その目標に納期を定めよ
”熱”は伝導するものだから、”熱”のある場所に行くようにすれば、そこから”熱”をもらってくることができる
「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」
Posted by ブクログ
キャリア・デザイン系の入門書を探している時、友人にすすめられて手に取ってみた一冊。ポイントが整理されていて読みやすく、分量・価格ともにスリムなので、自分のようなキャリアを意識し始めたぐらいの人にハマると思う。タイトルのような刺激的な内容じゃないのは、著者もことわっている通り。
対象を広げようとして結局誰向けなのか分からなくなってる感があるが、ビジネス書って大概そんなもんだよね。
欲を言えば就活時に読んでおきたかったが、会社に入る前に読めたのでまぁ良かったかな。30代以上の方にはあまり役に立たない気がする。
300円。
Posted by ブクログ
モノの値段が需要と供給のバランスで決まる
ように、人の年収も需要と供給のバランスに
基づいて決まってゆくものである――。
基本の基本を見つめなおして、「需要>供給」
な場所で自分をいかに高い値段で売るかを
説いた本。
言ってることはすごくシンプルだけど、誰も
が物事を面倒に考えすぎて忘れてることを
ズバリ、指摘してくれてると思います。
著者はリクルート出身者だけに、人についての
考察がとても鋭いです。
Posted by ブクログ
・会社から必要とされる人材になること
・自分をどう希少価値のあるものにするか考えていく
・好きな世界を極める。いつか自分にプラスになる
・周囲がどう思おうが自分で考え、自分で判断することが大事
・得意分野で差別化しオンリーワンを目指せ
・キャリア作りは会社に任せるな。自分自身で設計し、実行しろ
Posted by ブクログ
職務経歴書を年4回アップデートしなさい。
常にそれを鞄にいれる勢いで。そんな人がいたらひきます。
でも4回アップデートするのは、自分を見つめるという意味で非常にいい作業だと思った。
Posted by ブクログ
俗っぽいタイトルだが、ハウツー本ではなく、ちゃんとしたキャリア論。現在主流となっているキャリアプランニングの考えは押さえている感じなので、キャリア論に初めて触れるのには最適かも。