【感想・ネタバレ】あなたが年収1000万円稼げない理由。 給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザインのレビュー

あらすじ

年収“急降下”時代が到来した。「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。300万円以下へ転落の可能性はアップする。本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に! 逆転と救済のキャリア術。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

もう終身雇用、年功序列の時代は終わった。
その職場で、自分だけが持っているスキルがある。
そのオンリーワンを目指しキャリアアップしていかなければならない。
今の会社では皆が持っているスキルでも
別の会社では誰も持っておらず、オンリーワンになれば
年収1000万超えも夢ではないのだ。

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2021年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

価格で決まり、給料も同様に労働市場での需給関係によって決まるのである。したがって他人と同じ事をやっていれば供給が多い市場で高い給料を得られない。だから、自分のスキルや経験を差別化し、オンリーワンを目指すべきだ。至極、当たり前の話である。しかし、その当たり前の事が出来ないからこそ、労働者の大多数が年1000万超えていないのである。しかし、キャリアというものを能動的に自分の意思を以て考える人であれば、内容は一聴に値する。以前読んだ岡島悦子氏の「人脈力」に自分をタグ付けするべきだと書いてあったが、同様に本書でも自分がどういう人間であるかを初対面で印象づける話し方や、難しい話を簡単に伝える能力が必要であると指摘されている。人材の宝庫であるリクルート出身の著者だけに、i-modeの生みの親としえ知られる著名な同僚の例が引き合いに出されているが納得である。しかし、最も膝を打ったのが、名将野村監督が初めてヤクルトの監督として就任した際の最初のミーティングで選手に語った事である。ボールカウントは野球の基本だが、何種類あるか知っているやつはいるか? ツースリーやワンナッシングなど、全部で12だそうだが、その時答えられた選手は皆無。しかし、その話を聞いた後の選手達は食い入るように野村監督の話に聞き入ったという。

本書のタイトルは、販売マーケティング戦略的につけられたのであろうが、年収うんぬんの話は置いてくとして、プロとして生きる事についての持つべき心構えが書かれている。

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2019年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
年収“急降下”時代が到来した。
「1000万円稼げなくても800万円で満足」と、もしあなたが思ったら危険信号。
300万円以下へ転落の可能性はアップする。
本書では、あなたを1000万円から遠ざけている8つのポイントを紹介。
「『キミにしか頼めない』と言われたことがない」「不満な人事異動にも抗議しない」「給料・賞与の増減が気になる」など、当てはまったら年収負け組に!
逆転と救済のキャリア術。

[ 目次 ]
序章 「誰でもいずれは年収1000万円」時代が終わり、「給料氷河期」へ
第1章 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか?
第2章 好きな世界が“ただの趣味”になっていないか?
第3章 会社にNOと言えるか?
第4章 自分自身を商品化できているか?
第5章 「夢は“いつか”かなえばいい」と思っていないか?
第6章 「横並びなら安心」だと思っていないか?
第7章 お金に潔いか?
第8章 変化を味方につけられるか?

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[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月05日

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