遠藤宏昭のレビュー一覧

  • 地底世界 サブテラニアン 下

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    ロリンズの最初期の作品感は否めないがどうやったってこの作家が好きなのだ。
    しかし思いの外ファンタジーだったなぁ。
    終わり方とかもうちょっと色々あってもいいよなぁと思うが、女性が主役の話ももっと読んでみたいなぁ。

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    2016年08月21日
  • アイス・ハント(下)

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    上下巻ほとんど一気読み。
    読みやすい上に、ド派手なアクション続き、巨大で凶暴な未知の哺乳類まで出てくる。哺乳類っっつーかエイリアンのイメージですが。
    荒唐無稽、絶対絶命の連続ですが、なんか安心して読めるのがこの作家のいいところかな。
    コワルスキーのゴリラパワーも良かった。ロケットランチャーで攻撃されても割と無事とか(笑)

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    2016年07月08日
  • 地底世界 サブテラニアン 下

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    冒頭から殺人事件を示唆するような不穏な場面が登場。そして、物語はバツイチの子持ちの女性考古学者をリーダーとする極秘の南極大陸の地下洞窟調査チームが結成されるところから始まります。冒頭の場面や依頼者の曰く付きの会話で、この調査の行方を暗示しています。地下洞窟という未知の世界探検のアドベンチャーと調査チーム結成にまつわるミステリー要素が相まっての波乱の展開は読む者を魅了します。スクリーンで展開されるようなダイナミックな戦闘シーンや謎の生物が続々登場し、文化人類学の知見も披露されるのも勘所です。探検チームの設定など、大雑把な点もあるにせよエンタテインメント的要素満載で楽しんで読むことができました。

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    2016年03月12日
  • アマゾニア(下)

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    アマゾニア続編。
    仲間を失いながら調査団は奇病の原因を探りに向かう。
    そしてたどり着いた先は太古の世界だった。

    広げた大風呂敷をしっかりたたむ手腕はさすが。
    しかしストーリーが予想でき過ぎてしまうので4点。

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    2015年09月22日
  • アマゾニア(下)

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    ネタバレ

    最後までハラハラドキドキするストーリで良いです。ストーリーに登場する動物たちを乱立させず絞り込んだのは成功の理由かと思われます。星4.5ぐらいの評価です。ちょっと最後は急ぎ足かな。

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    2015年07月11日
  • アイス・ハント(上)

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    内容盛り沢山なアクションアドベンチャー。
    機嫌よく読んでいたら、
    終盤辺りでそっち系までぶっこんできてやや腰が引けた。
    面白いんだけどね。

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    2013年09月11日
  • アイス・ハント(上)

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    ジェームズロリンズの新作。
    舞台は北極圏。
    そこでロシアの捨てられた軍事研究基地が発見される。
    しかしそこはただの基地ではなく、人以外の未知の生物も住んでいた。
    そこに調査に行くアメリカ調査チームと別の思惑を持ったロシア軍。
    北極の地でぶつかる。
    新生物が暴れててんやわんやになるところで上巻終了。

    極上の冒険小説が読みたくなって買いました。
    ミステリー、アクション、科学的・史実的事実に裏付けられたリアリティが魅力の作者です。
    今回も面白い

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    2013年06月30日
  • 氷原のハデス(下)

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    それなりの展開はあった。
    アイデアぶち込み感はある。
    相変わらず、情景が全く目の前に浮かんでこない。
    全く面白くないかと言われればそうでもないのだが、読み終わった感想は、

      で?

    うーん。

    結局主人公がPTSDを克服したってのがメインストリートなのか。
    合わんなあ。

    で、こんなでかいフォントで字数少なくして、一冊1200円の薄い文庫本二冊に分けるようなものなのか?

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    2023年06月20日
  • 氷原のハデス(上)

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    うーん。
    北極の基地で謎の大量殺人。目的も犯人もわからず、元スナイパーのPTSD女性主人公が巻き込まれていく。

    まだよく分からないんだが、読みづらい。読解力が落ちてるのか、場面が全く頭に入って来なくて、画像が荒くてよく見えないくせに巻き戻しの出来ない昔のテレビ放送見てて、トイレ行ってる間に何があったか分からなくなったような感じで読んでいる。
    読み返しても分からないので、とりあえず先に進む。

    過去がうまく挿入されているという意見もあるようだが、むしろ、分断されて解りづらくなってるとしか感じていない。

    下巻で解消されるんだろうか。

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    2023年06月20日
  • 地底世界 サブテラニアン 下

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    昔読んだヴェルヌの地底旅行とは全然違ってました。
    歳のせいか、登場人物の名前がなかなか覚えられませんでしたが、
    これもいいなと思いました。最後(クライマックス)は急展開で
    おもしろかったです。

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    2021年03月10日
  • アイス・ハント(下)

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    登場人物が多く、(私には)ちょっと難しい漢字や戦闘用語が並び、最初は読むのが大変でしたが、段々面白くなってきます。次々と襲う困難を主人公達が克服するさまは、映画を見ているようでした。

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    2019年11月09日
  • 暗黒結晶 ディープ・ファゾム(下)

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    ミクロネシアのポンペイにある水上都市ナン・マドール(行ってみたい!)建設の謎も巻き込んで、中国と米国は開戦、沖縄はまたも戦場となります。ダイビング関連での間違った用語や、水圧に関する誤った記述などありひっかかりましたが、そもそもそんな瑣末な部分でひっかかっている場合ではない勢いでグラハム・ハンコックばりにお話は膨らみます。ラストは飲まずにはやってられないエンディングとなります。やっぱり、海の男カッスラーは貴重だなと再認識。

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    2018年11月04日
  • アイス・ハント(下)

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    ネタバレ

    上巻は複線、下巻はラストに向けて一気にまとめあげていくという、ストーリー展開のテンポの良さが好きです。
    特に後半の、人物間の駆け引きもいい味出してます。


    (ややネタバレ)
    白長クンはその後どうなったんだろうかと。著者の回収漏れなのか、構成者の意図なのか、単に自身が読み飛ばしてしまったのか。

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    2013年07月02日