【感想・ネタバレ】地底世界 サブテラニアン 下のレビュー

あらすじ

調査チームは南極の地下深くにあるアルファ基地を発ち、その最深部へと探索に出る。厄介な地形、未知の生物との遭遇、チームの不和……種々の困難と闘いながら探検は続く。一方その頃、アルファ基地は何者かの襲撃を受ける。基地にはアシュリーの一人息子ジェイソンが残っていた……。やがて、調査の背後に蠢く陰謀が姿を見せ、地下洞窟の真相が浮かび上がる。そしてアシュリーたちが出会ったものとは? 大胆奇抜なイマジネーションと豊かな科学知識が綾なすロリンズ劇場、その高らかな開幕!

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Posted by ブクログ

まるで1本の映画を観ているよう。
南極地下深くの洞窟が舞台。アシュリー率いる調査チームの行方をドキドキしながら読みはじめ、スピード感のある展開に上下巻一気読みの勢い。
臨場感もすごくて、未知の生物や洞窟内の地質学的な描写も場面が目に浮かぶようですごかったです。
後半の展開に「これ終われるの?」と思いましたが、いや~お見事でした。
読み応えもあって面白かった。

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2021年02月20日

Posted by ブクログ

ロリンズの最初期の作品感は否めないがどうやったってこの作家が好きなのだ。
しかし思いの外ファンタジーだったなぁ。
終わり方とかもうちょっと色々あってもいいよなぁと思うが、女性が主役の話ももっと読んでみたいなぁ。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

冒頭から殺人事件を示唆するような不穏な場面が登場。そして、物語はバツイチの子持ちの女性考古学者をリーダーとする極秘の南極大陸の地下洞窟調査チームが結成されるところから始まります。冒頭の場面や依頼者の曰く付きの会話で、この調査の行方を暗示しています。地下洞窟という未知の世界探検のアドベンチャーと調査チーム結成にまつわるミステリー要素が相まっての波乱の展開は読む者を魅了します。スクリーンで展開されるようなダイナミックな戦闘シーンや謎の生物が続々登場し、文化人類学の知見も披露されるのも勘所です。探検チームの設定など、大雑把な点もあるにせよエンタテインメント的要素満載で楽しんで読むことができました。

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2016年03月12日

Posted by ブクログ

昔読んだヴェルヌの地底旅行とは全然違ってました。
歳のせいか、登場人物の名前がなかなか覚えられませんでしたが、
これもいいなと思いました。最後(クライマックス)は急展開で
おもしろかったです。

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2021年03月10日

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