木村由利子のレビュー一覧

  • あしながおじさん

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    この本は、主人公が、あしながおじさんに大学にいれてもらうことから始まります。
    主人公が、作文を書いていくのですが、とてもとても面白いことが、作文に載っています。
    たまには、悲しいお話などもありますが、元気いっぱいのジュデイです。


    主人公の名前は、ジュデイです。

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    2012年09月09日
  • 丘の家のジェーン

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    赤毛のアンと同じ作者の本ということで手にとってみました。すれ違っていた家族がふたたびひとつになるというラストも良かったですが、風景が目に浮かびそうな自然描写と美味しそうな料理に惹かれました。どうして海外小説にはご飯の美味しそうなものが多いんでしょうか。

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    2011年10月23日
  • ストーリー・ガール

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    いなか暮らしに憧れる作品。
    言葉回しがきれいで最初はうっとりと楽しめる。
    ・・・・・・が、延々少年たちの生活やストーリーガールの語りばかり綴られておりシマリがない。
    だんだん読むのがかったるくなった。

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    2011年07月18日
  • 黄金の道 ストーリー・ガール2

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    ネタバレ

    100年前にもオタクはいたんだなぁ。
    オタクとはちょっと違うんだけど、現実に存在しない女性を妄想する姿はキモオタと言っていいかも知れない。ただしイケメンだから許されるようだが。

    彼の夢が破れる瞬間、あまりにも悲しくてつらくて泣けてしまった。その直後にハッピーエンドになるとわかっていてもその瞬間の絶望が痛くてたまらなかった。

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    2011年02月03日
  • 黄金の道 ストーリー・ガール2

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    篠崎書林版を読んだのは20年以上前のこと。
    でも全然好きになれなかった。
    モンゴメリと共に少女時代を過ごし、そのモンゴメリが一番楽しんで書いていたと聞いていたのに。
    子どもたちの群像劇とでもいうスタイルが、アンやエミリーといった一人の少女の物語に馴れた、
    当時の私には受けれれられなかったのかもしれない。

    でも、今は……すっかり、はまる。
    四半世紀の時を超え、私はキング農園の子どもたちと、すっかり仲良しになっている。
    前篇とでもいうべき「ストーリィ・ガール」よりも、子どもたちは大人になって、それぞれの抱えている家族の欠落問題も埋められていく。
    そして、それは仲間との別れをも意味するのだけれど…

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    2010年12月21日
  • ストーリー・ガール

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    赤毛のアンの時代にも中二病はあったんだなあとなんだか嬉しくなった。
    今よりずっと純朴で信仰深かった人々。窮屈でもあり自由でもあった古き良き時代。
    得るものと失うものは等価なのだと感じた。
    昔よりずっと便利で豊かで自由で、それでいて制約が多くて貧しい現代。幸せでもり不幸せでもある今を生きるしかないとわかっているのだけれど。
    この時代に行ったら今以上に不平を言うのもわかっているのだけれど。

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    2010年11月18日
  • ストーリー・ガール

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    赤毛のアンを彷彿とさせるような、お話好きの女の子が登場。主人公の男の子の視点から、書いている。プリンスエドワード島の自然や暮らしが丁寧に書かれており、赤毛のアンが好きな人なら、馴染みやすく楽しく読める。

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    2010年07月12日
  • ストーリー・ガール

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    1911年にキリスト教圏で書かれたお話なので、へぇそうなんだという異文化に対する新鮮さと、万国共通の少年少女の思いとが半々で混ざっているような感じでした。それぞれ全く違った性格の女の子たちが小競り合いしながらもひと夏を仲良く過ごすという上質な小説です。とても読みやすかったです。

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    2010年05月02日