ひのもとうみのレビュー一覧

  • kiss you, kiss me【イラストあり】

    購入済み

    この人が描くダメな男が好き

    もうこの一言に尽きる。
    「ダメな男」ってか、普通の男と言っていいのかなー?
    欠点があり、その欠点が物語を動かしていく。
    でも攻めギャフンというほどではないんだよな笑
    攻めギャフン大好物の自分としては残念だけど、結局こういう男には受けの受容ありきかなと思うと、リアルな気がして良い

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    2024年03月24日
  • ソネット

    購入済み

    傑作、、、!!

    大好きです!
    攻めが王子様キャラではなく、人間味があるのがいいです。
    作者買いするべき、作者さんを発見したわ。

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    2024年03月24日
  • それが愛だとするならば

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    ネタバレ

    最初はおバカ受けか〜〜ううむと思ってたけど、透めちゃくちゃいい子じゃん...。攻めの哲也がほんっとーにプライド高くて自己中で自分のことしか考えられてない様子に途中めちゃくちゃイライラしたけど、最後はプライドを捨てることができて(これも結局透が来てくれたからだけど!)あとは甘やかすだけになってよかった(笑) 透はいっそのこと本当に奥園さんと付き合っちゃえ!って思ったな〜。自己中な攻めが聖母感のある受けを甘やかしてると思っていたらじつは自分の方が甘やかされていたお話でした。

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    2019年01月11日
  • 嘘とホープ【イラストあり】

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    ハウスメーカーの設計士×営業と、しっかり働いてる受け攻めで、好感度高し。受けの野上に気がある資産家の兼田がよい働きをしていて、ストーリーを引っ掻き回します。ま、ラスト、攻めの高崎の利己的な態度にグッタリしていたけれど(苦笑)。自己主張が激しくて周りをまったく気にしない高崎が、少しづつ野上の粘り強さに応えていくあたり、お仕事BLとしては最高だと思います! 高崎の、野上に対する思いがただの執着なのかラブなのかは判然としないけど、読み応えは十分。

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    2017年05月30日
  • ソネット

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    同期大学生、有能な苦学生年上攻×未熟な詩人年下でした。
    この作家さんの攻めは、割と困ったところのある人なパターンがデフォなのかと、恐々読み始めたのですが、強引なところはあるけれども、今回、生真面目で、割と落ち度のない男の子でした。

    むしろ詩人くんが、初めての恋に流され、グズグズな子で、あちゃーとなりましたよ。

    どちらも、もう少し頑張りましょうと思いましたが、詩人くんが、なんとか本来に立ち返る様はカタルシスを覚えました。

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    2015年09月09日
  • 遠くにいる人

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    ネタバレ

    ツボに嵌った。


    傲慢攻が気づけば健気受に振り回される(逆もしかり)話大好物。
    今回はまさにその大好物だったんですが、この卑屈で健気な
    受の自覚のない振り回しっぷりが実に見事で、この意固地な性格
    のなせる技かと(笑)

    受けの不細工設定も嫌いじゃないです。
    むしろ鼻の頭のそばかすとか、可愛いじゃないですか。
    小動物系がちょろちょろ工場で作業してる姿想像しただけで
    萌え死にそうです。
    そして攻の傲慢っぷりも、普通なら苛つく嫌な奴なんですけど、
    こいつがもうホント、悪気がないくらい嫌みなやつで、
    これまた生まれの良さのなせる技(笑)

    相思相愛になるまでひたすらすれ違いまくるのなんて、
    もう見て

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    2013年11月28日
  • ソネット

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    ネタバレ

    臆病で頑固で繊細な受けと
    行動的で傲慢な攻めの芸大生モノ。
    文芸学科が舞台は新鮮です。
    詩人・詩研究の世界。

    その詩に惚れ込まれ、強引に体を奪われ
    あっという間に恋に落とされ溺れる受け。
    自分の存在が、受けの詩の才能を潰すからと
    切り捨てられた彼が、苦しみ再起していくお話。

    標題と攻め目線の2編あります。
    世間知らずで危なげだけど、とにかく
    スパルタな攻めに大して、健気で一途な受けを描くのは
    ひのもとさんのお得意。

    再起までは、ホントにダメダメなんだけど
    攻めの想いをきちんと理解し、上を向いてからの受けは
    攻めじゃなくてもきゅんきゅんします。がんばれー!とね。

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    2012年02月27日
  • 遠くにいる人

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    書店のおすすめになっていたのでかってみた。
    話はすごく良かった。が、番外編ペーパー封入の帯がついていたのに入ってなかった。ショック・・・

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    2012年09月13日
  • それが愛だとするならば

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    ネタバレ

    攻めのクズっぷりと受けの健気さが良かったです。クズな攻めを書かせたらひのもとさんは上手いなあと思う。前作のクズな感じも良かったし。

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    2011年09月14日
  • それが愛だとするならば

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    透が哲也に一方的に甘えているように見えるけど、読み進めていくと「そんなことないかも」と思えてくる。何があっても自分のことを好きでいる存在である透は、哲也にとって大切に見えるから。自分がすごい。と思っている哲也のダメ男(?)っぷりがちょっと面白かった。そんなところも含めて哲也のことが大好きな透と、今度こそ2人で幸せになって貰いたい。

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    2020年04月09日
  • それが愛だとするならば

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    憎みきれない攻め

    最低のクズ攻めのはずなんですが
    上手くそれを表現されてる為か
    憎むに憎みきれない。
    当て馬のはずの同僚が
    素敵過ぎます

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    2020年03月04日
  • 遠くにいる人

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    健気受けが好きな方に。

    自分になんて興味がないと思いながらも一途に想い続ける受けが健気で胸がギュッとします。
    ただ、ちょっと卑屈すぎるかな〜という感もややありなので星4つ。

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    2019年11月14日
  • 遠くにいる人

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    ネタバレ

    カップリングは小田島達朗(経営者一族の副工場長)×佐倉治樹(家具メーカーの工場勤務)です。
    これはひとえに攻めと受けのキャラを好きになれるかどうかにかかってきますね。面食いで無神経攻めと、ネガティブ受け。
    ちなみに私は攻めは好きでしたが、受けがどーにも女々しくて。恋愛脳過ぎるというかなんというか、いちいち体調や仕事に影響出しまくるのは如何なものかと。健気と言われればそうかもしれませんが、恋愛体質のゲイなだけな気がします(笑)
    しかし面白いんですよね~。久々に読み直しましたが、止まらない!!

    治樹には同じ会社に務める、幼馴染の三津(美人)がいるのですが、その彼を狙っていた小田島に誘われるよう

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    2019年05月29日
  • それが愛だとするならば

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    幼馴染で、そつない身勝手年上攻×不器用健気受でした。
    終始攻め視点で、嫌な人だな。と思いつつも、こうも極端じゃないけれど、より良く見せたいとか、なんとか誤魔化したいとかは、自分にも覚えのある気持ちで、ヒヤリとしたり、思い出して恥ずかしい気持ちになったりしました。
    なので、何としても受け入れてくれる、透君は得難いな。と思うのと、むしろ彼の方が柔軟で潰しのきく男の子なんじゃないかと思いました。
    受け攻め逆の方が好みかもしれません。

    後、文句なく地味なイケメン奥園君に幸あれ。

    お好みからは外れているので星1つ減ですが、この方の文章がすごく好きなのです。
    他の作品も読みたい。

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    2015年09月07日
  • 青くて、甘い【イラストあり】

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    年上美容師×年下工大生のお話。
    器用で浮ついて心無い美容師くんの煮え切らなさと、不器用で硬く未熟な工大生の覚束なさが、非常に回りくどいく地味なお話。
    あれ、褒めてないな。
    しかし、この方の文章好きなんですよ。
    どうしようもない攻と野暮ったい受が光ってました。
    私は好きよ。
    しかし、豪華なキラキラ話をご希望の方にはオススメしません。

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    2015年09月03日
  • それが愛だとするならば

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    ネタバレ

    ホモになりきれない攻の、葛藤による受けへの仕打ち。幼馴染みで、上京した攻めを追ってきた形の受けと同居することになり、酔ったいきおいで致してしまう。仕事でも同僚(当て馬役)に成績を抜かされた攻めは、焦って出世のために彼女に結婚を申し出る。…最低。罪悪感に苛まれながらも受けを非道に追い出し、あれよと同僚に油揚げをかっさわれてしまい、イライラ…。
    あまあまな話が好きですが、たまにはこういう無自覚でやきもきイライラな攻めを追うのも楽しいな、と。

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    2013年11月20日
  • ソネット

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    ソネットとは14行から成る西洋の詩の定型のひとつらしいです。ということで、今回主人公の仁科は芸大の学生で詩人を目指しています。就活もせず現実離れした生活適応力ゼロな仁科と、いきなり彼の前に現れたフランスからの留学帰りで年上の同級生広尾との話です。
    ストーリーが地味だしマニアックだし高尚だし、ということで読み始めは正直とっつきにくかったですね。途中で挫折しそうに。特に、「詩人」というところで怖気づいたわけです。

    しかし、このセンセは恋するオトコの心理描写が上手い。読んでるうちに、いつの間にかぐいぐいひきつけられていました。
    二人の関係に紆余曲折あって、一体どうなるのと心配させられたり、仁科の気

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    2012年02月17日
  • ソネット

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    ネタバレ

    受けが本当に霞を食って生きているような男でwww
    いかにも昔ながらの詩人って感じがしました。
    この二人は現代だから不安なのかなあ。攻めもまだいまいち経済力が足らないし。一昔前のパトロンが当たり前の世界なら何の問題もなく幸せになれたよなと思いました。

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    2012年02月17日
  • ソネット

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    ネタバレ

    同級生(?)もの…かしら

    今回の主人公は詩人です
    2話構成になってて、ひとつは雑誌掲載分ですね

    私的大注目のひのもと作品ですが、これも期待を裏切りません
    凄くドラマチックではないですが、心情の表現がじわっときます

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    2012年02月17日
  • それが愛だとするならば

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    体裁を気にしてしまう人っているよね。気にするばかりに自分の気持ちや相手の気持ちに気付く事出来ずに、可哀相なひと…の話。
    すごい透が痛いくらい純粋でまっすぐで、ここまで思ってくれるひとなんているのかと思える位だった。
    濡れ場的要素は少ない?(ラブラブ)ではないけど、楽しめる一冊だった。

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    2011年12月13日