小川いらのレビュー一覧

  • ドクターの恋

    購入済み

    大人の駆け引き

    受けがネガティブになりがちだけど
    嫌な感じもなく
    なかなか素直にならない受けに
    攻めが頑張ってました。

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    2019年02月03日
  • 好きと言えなくて

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    初々しい二人の恋物語だった。
    智春を想う大友の愛情と、真っ直ぐで素直は智春の可愛らしさが◎。
    相手のことを『好き』ではあるけれど、その『好き』の温度差が『好き』だからこそ解らずに、『好き』だからこそ相手に近づけずに居る。
    こういうのを無二の親友っていうんだよなぁ……と、思う。
    素敵なお話でした。

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    2013年05月12日
  • 好きと言えなくて

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    もう何度も読み返してる。
    最初の方の脈なしっぷりとか主人公のボケっぷりとかずうずうしさとかがかわいくて仕方ない!

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    2009年10月04日
  • 胸にしまっておけよ

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    ★あらすじ★
    医療器材メーカーの営業・吉沢尚は後輩・安永陽介の指導も任され忙しくも充実した日々を送っていた。ある日失恋して元気のない陽介を慰めているうちにうっかり体まで慰めあってしまう。それ以来、尚は陽介を避けてしまうが、その一方で取引き先の医者にも関係を迫られて―。

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    2009年10月04日
  • 雨がやんだら

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    雑賀徹志(29才・漢方薬剤師)×雨宮郁(25才・フリーの独語翻訳家)。・・・この話好きだぁ。挿絵が紺野さんということもあるかも(笑)だけど。郁は不倫相手から別れを切り出された。その切ない恋とどうやって折り合いをつけていくのか。そのとき雑賀はどういう立場をとるのか。たいへん好ましい展開でした。登場人物も少なめで混乱せずに読めました(爆)。優しい気持ちになったヮ。

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    2009年10月07日
  • 夏、恋は兆す

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    なんかこのお話をメインにする為に前作があったのか!と思うほど救われるお話でした。尚が幸せになって良かったよ~と思いながらもまた待つという辛い試練を尚にかせてるんですね。でも素敵に人に巡り合えてよかった! 水墨画の辺りはちょっと難しいからあれだけれど、高野山のくだりは結構好きですね。でも書き下ろしでの前作CPは要らないと思ったのは私だけではないかも知れない・・・。あのパンチは気持ちよかったけどね~!!それを沙智が怒る所にちょっとムカついてしまった私はやっぱり尚ほど人間で来てないのかもしれないけれど。

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    2012年05月06日
  • 好きと言えなくて

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    ネタバレ

     大学二年の春、佐久間智春はバスケ部の勧誘をしていると高校の級友・大友寿志に再会する。
     当時親しかった二人は、智春が大友が「ゲイ」であることを不用意にクラスメイトにバラしてしまったことから、気まずい別れ方をしていた。
     そのまま転校して行った大友との友人関係を、バスケを通して修復したいと懸命にアプローチする智春に、最初は冷たかった大友も次第に打ち解けていく。だが、二人で過ごす次巻に心地よさを覚え始めたある夜、生理的現象に見舞われた智春は、そのまま大友に触られ達してしまう……。

     とにもかくにも、智春は前向きで一生懸命。
     ただし、よくも悪くも無邪気で正直なので、大友がゲイだと知っても、偏見

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    2011年10月16日
  • 夏、恋は兆す

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    「春、君を想う」で、優しくていい人で、かなり不憫だったカフェバーの店長、尚が主人公の続編。
    前作の結末では割り切れない思いがやや残った分、その後失恋した尚がどうなったのか知ることができただけでも高評価です。

    尚はかなり遠慮気味のやさしいタイプなので、どんなお相手だろうと思ったら、外務省勤務!官僚?しかもしっかりとした志を持つ男前です。
    最初は単に酔った相手を介抱したことがきっかけで知り合っただけなのですが、偶然が重なるうちに少しずつ親しくなっていきます。それこそ住む世界が違う二人なんですが、食事が介在して距離が近くなる感じがごく自然。
    私生活にまで手が回らず仕事に忙殺されている西浦に、つい世

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    2011年09月19日
  • 春、君を想う

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    ネタバレ

    三角関係…なのでしょうか…

    受け様二人が、かなりかわいそうなお話
    勿論ハッピーエンドではありますが…

    主人公が出来上がったカップルに割り込むのではなく、攻め様が主人公を好きになってしまうんですね
    ある意味ダメダメな攻め様です
    それを補うのは健気な主人公なのですよ

    『夏、恋は兆す』で、別れてしまった受け様のお話が綴られてますので、こちらも合わせて読むと完結します

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    2011年09月17日
  • 夏、恋は兆す

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    『春、君を想う』のリンク作

    お相手が、政治がらみのあれこれに巻き込まれてしまうという、少し重めのお話…
    このカップルは何か浮世離れした暮らしっぷり…今までにはないストーリーですね

    2話目の「秋、恋は実る」で、すっきり完結。良かったです!

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    2011年09月17日
  • 春、君を想う

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    バイト先の先輩の彼氏に愛されて、戸惑う沙智の揺れる心を細やかに描いたハートフルなストーリー。
    沙智は家庭に悩みを抱えているから、毎日が余裕なくて恋愛どころじゃない生活。でも、そんな環境にも負けず一生懸命生きていこうとする姿勢がとても健気です。
    そして、そんな沙智に何かとやさしく接するカフェのバイトの先輩尚が、また裏表なくいい人。
    なので、尚の彼氏である賢吾に好意を持たれても、拒絶するしかすべがない状況。沙智も彼に好意を持っているけど、尚のことを思いやる真面目でいい子なんです。
    賢吾も第一印象とっつきにくそうで不遜な感じですが、読んでいくうちに意外に優しく男らしい性格であることがわかります。沙智

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    2011年09月19日
  • ドクターの恋

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    最近不眠症に悩まされている麻酔医・佳山の病院にエリート外科医・徳原が赴任してくる。突然、徳原に食事に誘われた佳山は…!?
    クールビューティぶってるけどじつは純情で純真な受が非の打ち所無しのルックスに性格も経歴もよしな攻に遊ばれてると思ってもやもやする話。
    最後まで読んでこのカップル幸せになれて良かったね!と本気で思ってしまった本でした。

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    2009年10月04日
  • 七代目、お譲りします

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    4人兄弟の3つの話が入ってます。
    三男×長男、若頭×次男=主従。四男×弁護士
    と、なっております。私は2、3番目は好きなんですけど、三男×長男は微妙でした。
    攻めの体格が良いのはいいんですけど、その体で「お兄ちゃん」とか言っちゃう所に抵抗を感じます(ぁ
    お気に入りなのは、やっぱり主従の二人www
    表紙にも写っている二人ですねw
    ちょっと俺様な主人に、誠心誠意を尽くして従う攻め・・・ってのがなんとも好きなんですよw
    下克上ブームは未だ止まりそうに無いです(ぁ

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    2009年10月04日
  • 僕らの愛のカタチ

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    ネタバレ

    同級生 在外ジャーナリスト・高畠晃×高校英語教師・三上純也

    大学時代から体の関係はあるものの、気持ちは確かめたことはない。

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    2014年11月24日
  • 23階の恋人

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    ネタバレ

    社会人×社会人(+親友)。真面目で一生懸命だが恋愛に対しては鈍い受が周りを翻弄するありがちな設定。だが、丁寧に心情や情景が描きこまれていて読みごたえはある。当て馬的な親友は気の毒ではあるが、恋人であるよりも友人であることを選んではないかと思われる感もある。エリートな攻めの弱さが垣間見えたり受が社会人として成長する様子が面白い。

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    2013年10月26日
  • 愛ある遺産相続のすすめ

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    ネタバレ

    弁護士の大澤は、遺産相続専門の弁護士。
    母子家庭の家に生まれ、なんとか母親を楽にさせてあげたいと考えて「弁護士」という仕事を選んだけれど、司法修習が終わった直後、母親は末期のガンで帰らぬ人となってしまう。
    それ以来、心の芯がぽっきり折れた状態で何をやってもいまいち張り合いがない。
    なんとか自分の事務所を住宅街の一角に立ち上げ、食べて行くのに苦労はしなくなったけれど、日々は淡々と過ぎて行くだけだった。
    そんな時、戦後最後の大富豪と呼ばれた男の遺産相続に関する問題についての相談を彼の親族から受ける。
    それというのも、その大富豪は遺産をすべて「愛人」へ相続させるという遺言を残していたのだった。
    当然

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    2013年05月19日
  • 夏、恋は兆す

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    ネタバレ

    「春、君を想う」続編

    外務省エリート・西浦竜司×カフェバー店長・三崎尚

    失恋一年後。

    西浦にかけられる疑惑とその結果が、こういったお話では珍しく面白かった。
    なんでもご都合主義もいいけれど、世の中そううまくは出来てないよ、みたいな。
    高野山の件から、西浦の精錬な人間性とか、尚にとってもお似合いで嬉しい。賢吾なんかよりよっぽど良い男だよ。

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    2012年09月10日
  • 春、君を想う

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    ネタバレ

    先輩の同棲相手・賢吾×DV父を持つ沙智

    先輩である尚が不憫すぎて、主人公二人がひどい人に感じちゃうのが残念。
    確かに、沙智はいろいろ頑張ってて、幸福になって欲しいけど。
    二人が、後ろめたくても一緒にいたいくらい想いあってるってことなんだけど、尚の犠牲の上に成り立つハッピーエンドなのに、そこに至るまでの説得力が今一つ。
    尚が可哀想過ぎて、素直に祝福できないよ。いくら尚がそれでいいって言ってても!!

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    2012年09月11日
  • 愛の弾丸

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    ネタバレ

     ヤクザの愛人の子として生まれた宇佐美英志は、一見勤勉なサラリーマンだが、暴力団の一員。
     横浜の事務所を任されてはいるものの、英志は自分を取り巻く今の状況を不本意だと思っていた。
     おまけに自分はどうなってもいいと考えているから、実は自分の美貌と身体を利用していたりもした。

     そんな英志の事務所にフリージャーナリストの国木田哲夫という男が怒鳴り込んで来た。
     実は戦場カメラマンを主にしている、というその男はヤクザにもまったく物怖じせず、それどころか英志に無理やりキスを仕掛けてきて……。
     挙げ句、泊まるところがないから部屋に泊めてくれと言い出す……

     という話でした。

     育ってきた環境

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    2011年10月12日
  • 宵山恋歌

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    ネタバレ

     つらいなぁ、こういうの。
    “男だから”“女だから”って区切られるのも腹立たしいけど。

     敷かれたレールの上を歩かなきゃならないのも辛い。
     レールを敷かれてない時は、敷かれたレールが羨ましくてしょうがないけど。
     やっぱり、敷かれたレールも辛いもんだと思うよ。

     結局、どれだけ自分の夢を実現したいかってことが一番大事で。
     あれもこれは無理なんだ、と僕は改めて思った。

     何が正しいのかわからない中で。
     眞生の悩みは当然だと思うし。
     その中で答えを出したのはすごいと思うよ。

     悪くはない話だった。

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    2011年10月12日