黒崎あつしのレビュー一覧

  • その腕で溺れたい
     ちょっと順番前後しましたが、実はこっちが先。

     望の弟の恵の話です。
     恵は、両親を亡くし、兄が海外赴任してしまったため、高校生にして一人暮らし。
     本当はものすごく寂しがり屋なのに、ついつい「明るく元気」に振る舞ってしまう。

     そんな時、海外にいるはずの兄の部屋に人がいるのを見て、すっかり兄...続きを読む
  • 飼い主をひとりじめ!
     王子様のような銀髪美形……なのに、目立ちたくなくて、苦労性な文人と、天使のような美しい顔をして愛らしい見た目なのに、暴れん坊で口が悪くてワガママな和音の物語もこれが最終章になりました。

     今回の巻は、いよいよ、和音の過去が明らかになる話。
     そして、和音がちょこっとだけ、大人になる話でした。

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  • 意地悪なゆびさき
     いいBLだったと思いますー!

     よくも悪くも、攻めが純粋で、大きな犬のようで、きゅんきゅんしました!
     でも、このキャラが側にいたら、ちょっとイラッとするかもしれない……とは、同時に思いました。
     まぁ、小説の世界にいる分には充分にきゅんきゅんする生き物なので、いいと思います!

     話の内容とし...続きを読む
  • 秘めごとはお好き?
    私好みのお話でした。綺麗な前向きな受ちゃんですが、一人で頑張ってきて来た彼。攻は自分で言ってますがかなりの早とちりでお互い色々誤解の中、お話が進んでいきます。黒崎さんらしいほのぼのな可愛らしいお話でした。女装にエプロンとかなり頑張った?んでしょうか?
  • お嫁さんになりたい
    富豪な好青年×薄幸美少年。

    BL本には見えない表紙ですね。
    女装してる主人公って意外といませんよね?

    可愛い物語です。意外と切ない感じですが。

    未希ちゃんはラブなので良い感じに評価してますが、秀治さんはまごうことなきヘタレです(笑)もーちょい攻めて欲しかった…

    逆に誘い受けとか受けが積極的な...続きを読む
  • 悩める秘書の夜のお仕事
    読んでる最中はとても楽しい本でした。表紙がまた好きで、まさか左のスーツと右上の浴衣が同一人物とは。とひえ、自分ツボの遊び人真剣になる系だからでしょうね。
  • 悩める秘書の夜のお仕事
    奔放な遊び人×真面目なお目付け役のある意味主従モノです。(実際には専務×秘書)

    恵まれた環境で当たり前に様々なものを享受して生きてきた割に、反省するときには意地を張らずに反省できるのが仁志(攻め)の最大の魅力だと思います。

    展開は正直読めるので、納まるべきところに納まったという印象。そういった点...続きを読む
  • 悩める秘書の夜のお仕事
    とってもよかった!!
    聡巳が常に自然体の天然でよかった。有能な秘書なところも、だめだめな仁志が夜遊びして同衾しているところの対応も、自分の愛情がどこに向かっていたかに気づいた時の冷静さも最高にいい男です。かっこいいのではなくて優しくて冷静でかつ可愛いですね!
    その反面、仁志が最低すぎます。悪い男とい...続きを読む
  • 悩める秘書の夜のお仕事
    きゅんきゅんしました。メリハリもあるし何よりすごく健気で切なくて良かったです。仁志のダメッぷりもなかなか良かったです。とっても気に入りました。あと沢内と怜司のお話も読んでみたいですね。きっとくっ付くはず!!
  • もっと甘く抱きよせて
    「ぎゅっとずっと抱きしめて」スピンオフ

    「ぎゅっと〜」の時から気になっていたオーナー。
    まさか司くんととは思いませんでしたが(笑)
  • 熱愛未経験。
    可愛いお話。いいように攻の小金井にしつけられてしまう受の一弥がもと攻しかしてなかったというシチュエーションもいい感じです。
    小金井は一歩も二歩も一弥よりしたたかですから気づいたら全く抜け出す余地がなくなっているようになっているところも見事でした。
  • 熱愛未経験。
    これはすっごく良かった!前作より断然好きな内容でした♪と言っても深い内容か?と聞かれるとそれほどでも・・・、と答えてしまいますけど、この二人の雰囲気とか甘さとかがとってもいいです!でももうちょっと熊のままで居て欲しかったな♪
  • 旦那さまなんていらない
    純(受)がとっても可愛いしかっこいいです。そして潔い所が好感がもてます。総一(攻)の純が好きで好きでたまらないといった所も好感度アップです。
    「お嫁さんになりたい」の主人公も純の親しい友人として出てきます。
    とても好きな作品です。
  • 花嫁いりませんか?
    年下攻で思いっきり誘い受け。かつ攻が妻で受が夫。
    一家の大黒柱ももちろん夫である受。でも攻はへタレじゃないです。
    といったようになんだかちょっと不思議な二人です。二人とも決して一人では強くないです。どちらも周囲に支えられながら今に至ってる感じです。
  • 美男には発情厳禁!
    この前の弟話も、間違いなく読んでるけど、筋を思い出せないし、その中のお兄ちゃんの登場シーンも当然全然覚えてないことがつまらない。
    ま、ほぼはずれない黒崎さんですな。
    終わりのひねりがなくて、普通にらぶらぶでいいのになー。本人(登場人物)たちがいいならいいけど。
  • 花嫁にはお触り厳禁!
    住処を失った明良に住むところを提供してくれたのは、純和風御殿に住む謎の資産家の榊。交換条件に花嫁の振りをすることになるが、家事の最中にいたずらに仕掛けられるセクハラに、困ったりドキドキしたり…!?

    とあるトラブルで住処を失った貧乏学生の明良を助けてくれたのは、純和風御殿に住む謎の資産家の榊。いき...続きを読む
  • 不都合な純愛
    ちょこっと餌付け系
    真生の俺様っぷり(女王様っぷり)がきもちいい。
    征永の家族との確執は、設定が変。
    真生を大切にしてるとこや、バイト中の征永はカッコイイ。
  • 夜伽の条件
    いくら真っ暗な中でも、一緒に住んでる人と肌を合わせれば、わかるでしょ。って突っ込み処満載。
    でも、面白かった。
  • もっと甘く抱きよせて
    「ぎゅっとずっと抱きしめて」スピンオフ
    受は、育児放棄の末母親に捨てられた自分を拾って面倒をみてくれている攻が大好き。生い立ちの悲惨さから、友人もいず、常識すらアヤシイことを自覚する受は、攻の望むことが全て。
    他のお話ならいらっとするような、受の能天気なおバカ具合だけど、暗くて重いお話になりそうな背...続きを読む
  • 恋の予感は甘く香る
    美人で天然な喫茶店のマスター・香留の店にある日、元常連客のベストセラー作家・安堂聖志が訪れる。
    今は亡き元マスターへの片恋を引きずっている香留に聖志は興味を持つが、素直になれなくて口うるさく構ってばかり。
    一方、香留もそんな聖志の不器用な優しさに、甘い感情を持ち始めていた。
    もう二度と恋なんてできな...続きを読む