【感想・ネタバレ】その腕に捕らわれてのレビュー

黒崎あつし

「――もういい。身体だけでも俺のものにする」猫っかぶりが得意な山田望の親友・竜大は、財閥の御曹司で美形で人あたりも良い天然モノのカリスマ。そんな彼が自分にだけ見せる甘えた素顔が心地よかった望だが、友人・佐原の忠告を無視して、大学入学を機会に竜大が豹変、「もう我慢するのはやめた」と強引に身体を奪われてしまう。いやいや始まった関係なのに、いつしか身体は流されて…負けず嫌いと、不器用な欲しがりやのスリリング・ラブ！ ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。

[ブクログ · ★★★★☆]

　なんていうか……こういうの割と嫌いじゃないです。
　意地っ張りな恵とちょっとずれてる隼人との関係が。
　こういう恋愛憧れるなー。

　でも、恵もちゃんと成長できたし。

　そんな二人がいいと思いました。

　これ、お兄ちゃんの話もあるんだよね……？

[ブクログ · ★★★☆☆]

御曹司×庶民？ その腕に溺れたいの恵の兄の話。高1～社会人1年生までだから結構期間としては長い話？
何でも持ってる人間が、自分が今まで持ったことのない感情を持たせてくれたから惚れた？ってあたりが前作と似てると思った。