深崎暮人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレアニメ視聴済みの自分としては,改めて原作を読み直すに際してこのパートは特に入念に読み返すつもりだった.
なぜ倫也はマスターアップを諦めたのか.
アニメだけでは描ききれていない部分に,自分が納得するためのヒントがあるんじゃないかと期待を込めて読み進めた.
自分がアニメで拾いきれていなかった部分.「倫也は英梨々にすごくなんてなって欲しくなく,普通のやつでいてほしかった」「詩羽先輩のシナリオや美智留の劇伴のように,本気で英梨々に向き合っていない」
身勝手で都合がいいことを他のメンバーに任せられない,病気なんだから仕方がない,マスターアップそっちのけで那須高原に向かう倫也の口から出る言い訳がましい文 -
Posted by ブクログ
群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
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群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
ネタバレ 購入済み
転
まさかあの紅坂朱音がぶっ倒れるとは思わなかったわ。恵との約束を破らなければいけなくなってちょっと心が痛くなったけど、結果的に倫也との仲が深まったから気にならん!
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Posted by ブクログ
評価:☆3.5
ラノベそのものを久々に読んで、面白いとかいうよりも懐かしいという感覚。
個人的にメタネタはそこまで好みじゃないのでこの評価(作品的にはアリ)
もし幼い頃の倫也と英梨々の側に恵がいたら…
超親友になっていたような気は確かにするなぁ。
濃い二人にもいつも通りフラットに接して、でもそんな態度が二人にとっては誰よりも優しく感じられたんじゃないかなとか。
あとやはり、意識的なのか無意識なのか、直球で攻めてくる恵の破壊力にはキモオタスマイル全開待ったなしだなぁというのを改めて感じたw
一番読み応えあったのは丸戸さんと深崎さんのインタビュー。
これだけでも読む価値アリの一冊なので是非 -
Posted by ブクログ
前巻の引きでこの展開は予想できないと言うか、普通に加藤が交通事故に遭う展開かと思っていたよ……
そして第12巻は何故表紙が紅坂朱音じゃないのかと疑問に感じてしまうくらい物語の中心に紅坂朱音の存在が有った内容だった
これまで対立やメンバー引き抜きなどで少なからぬ因縁があった紅坂朱音。そんな相手が倒れたと聞いて倫也がどのような行動を起こすかといえば……
正直、今回の話は倫也の行動に感情移入できる部分が少なかったためか、彼の行動を最後まで認められないまま読み終わってしまった印象。
倫也は元々ライターではないのだから、今取り掛かっているゲームを「神ゲー」にするためには他の全てに目もくれず自分たちの -
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ネタバレ倫也と真由が同じ大学に進学したのは何かのフラグだったり……はしないんだろうな、やっぱり。
詩羽と真由が共に関わったアニメ制作は順調を通り越して続編決定まであっさり進行。まあ、アニメ制作がテーマの作品ではないから当然の扱いか。
代わりに原作完結の流れに。詩羽にとって「恋するメトロノーム」をいくらか不本意な形で終わらせているだけに「純情ヘクトパスカル」は全ての想いを出し切った形で終わりたいだろうけど……
ハーレムアニメって視聴者側として見たている分には、どれだけヒロインが登場してもメインヒロインは決まっているんだろうなと思ってしまうような演出がされていることが多々あるけれど、それと原作者の中で最 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ世間の評価とは裏腹に今回は面白かった!巻を重ねるごとに読みやすくなっているのは作者の力量の向上の賜物かしら。とりあえず,ああした危機に直面した時,これはチャンス!と手を伸ばしたくなる気持ちがよくわかるので,倫也の行動に特別不快感は抱かなかったです。まあ,ある種同窓会やな。もちろん,対する彼女の気持ちも真っ当なものだし当然なことも分かりますが。あと,ラノベのテンプレ上やむを得ませんが,ひとり語り風がくどいのが難点といえば難点か。とりあえず今巻では倫也,英梨々,詩羽の3人+加藤がメインであり,その他人物の出番は皆無なので,あとがきにもあるようにGS3で補完される模様。そちらも楽しみですね。4月から