安藤祐介のレビュー一覧

  • 被取締役新入社員

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    終盤のいじめの広告を作るあたりからほんとうに面白くなって最後まで一気読みしたけど、もやもやする!ってことで面白さは星4つだけどもひとつ減点して星3つ。

    小学校入学時からいじめられっこ人生を歩み、仕事もまともにできず友達も恋人もおらず悲惨な人生を歩んできた主人公が、ふとした社長のきまぐれから、社内でのいじめられっことしての取り締まられ役という影の職業に従事する話。
    中盤まではヘイトが高く、主人公に対する境遇がきつくて読み進めるのがつらかった。こんな物語の舞台を用意した理由は、人は人と繋がってこそ、認められてこそ生きるのだという主張を見せたかったからなのだと思うが、ストーリーとしては理不尽でやっ

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    2015年09月20日
  • 営業零課接待班

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    ネタバレ

    営業の話かぁと思ってたら、まさかのシステムの開発受注案件の話だった。
    著者が過労で倒れたってもしかしてIT会社か?

    またこのタイミングで…。

    マジオこと真島誠は人前で話すことをとても苦手としていて、畑違いの営業に異動してからまったく成果をあげられず、人事に退職勧告を告げられる。
    失意の内に退職する旨を告げたところ、高卒から叩き上げで営業のトップに登り詰めた、井岡専務から営業零課へ来ないかと誘われる。
    何をするのかも知らぬ間に配属されてきたところ、なんと接待専門の課だという。
    他部署からは飲むだけで金を浪費する穀潰しだと敬遠され、技術部署からはエンジニアを無断で拝借していく迷惑な奴らと思われ

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    2015年08月08日
  • おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部

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    安藤さんの作品で読んだのは、これで3作目。
    今回は、大翔製菓の広報宣伝部を舞台に、「働くこと」をテーマにした内容。
    前作?前々作?の「営業零課接待班」のような少し現実離れした内容ではないが、弱者が、それでも逆境に向かっていくんだという部分が、今回の作品にはなかったのが残念だった。
    しかし、現実的な内容ではあるし、やや恋愛も混じりそれなりのクオリティーではある。

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    2015年07月10日
  • おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部

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    完全おふざけのようでそうではなかったし、特に前半面白かった!一つのプロジェクトに関わるいろんな人の戦いってかんじ。でも後半はぽんぽんぽーんって話が進んでいっちゃったから、よかったね~という読後感でした。

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    2015年03月20日
  • おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部

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    一社員をゆるキャラに抜擢するという発想は面白い。様々な人物の立場から物語っていることに最初は違和感があったが、結果的にはそれぞれの考え方が描かれてよかった。ただ、全体としては普通のお仕事小説という印象だ。

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    2015年03月11日
  • おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部

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    なんだろう、きっとすごく良い前向きな明るいお仕事小説なのにイマイチだった。読みにくい。
    淡々としすぎてるんだよねぇー。
    残念

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    2015年03月17日
  • 被取締役新入社員

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    ネタバレ

    エリート社員のストレスのはけ口として考案された【一人イジメられっ子計画】。うってつけの人材として秘密の役員待遇で採用された俺の被取締役としての役割は順調に進んでいたが?という設定に感嘆。
    後半どんどんデキる男になっちゃった葛藤が楽しめます。
    「イジメられっ子も世にはばかる」いいコピーです。うん。

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    2014年09月08日
  • Chef実践入門――コードによるインフラ構成の自動化

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    インストール方法から仮想サーバを構築してのテスト、本番環境への適用方法、テスト駆動でのインフラ構築などなど実践的に使えそうな内容が記載されている。

    Linuxのサーバを何台も構築しなければならない場合に威力を発揮しそう。

    インフラ構築をプログラミング出来るというのは、バージョン管理や有識者レビューなど既存のソフトウェア開発の見識を用いた品質向上施策などが取れるようになりそうで素敵だと思います。

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    2014年05月25日
  • 営業零課接待班

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    最近、こういう小説が多いな。それだけ読まれているということだろう。源氏鶏太の時代はサラリーマンの小心な様子の可笑みが、高杉の時代にはバリバリエリートの活躍が、多くのサラリーマン小説の主題だったのに、昨今は、ヘタレがなんとか仲間との結束によって成長していく、というのばかりだ。

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    2018年10月14日
  • 営業零課接待班

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    私が営業やってて思うのは、これがチームプレーだったらどんなにいいかってことなので、頼れる仲間ができたこの主人公の立場は素直に羨ましい。実際にはあり得ないマンガチックな内容だけど面白かった。
    でもイマイチ納得いかないのは、確かに主人公が一番悩んでた部分は営業初めて経験すればほとんど誰もがぶち当たる壁だとは思うのだけどさ…成績は全く上がらなくてプレゼン資料作成とか商品知識がすでに身に付いてるってムリがあるような。

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    2015年08月20日