安藤祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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億万長者を
夢見る人へ!
その日、
あなたなら
どうする?
たった100万円、それさえあれば、
ぼくの心の隙間は埋まるはずだった。
なのに、2億円。
大きすぎる!重すぎる!
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わくわく食品気里佳勤務、独身。
ごく普通のサラリーマン修一が、
まさかの宝くじ一等2億円の当選。
家族のお金の使い方がおかしくなり、
身内が増え、同級生が集まり、
鳴りやまない寄付の電話。
ネットで晒され、大炎上。
私も宝くじを買った日は、
当たったらどうしようと色々想像したりしますが。笑
いざ当選したら、
リアルにこんな感じで日常が狂っていくのかな。
普通でいようとすればするほど、
自分も周りもおかしくなっていくというか。
途中、読むのが嫌になったのは、
修一に対する嫉妬(笑)と、
あまりにも修一が無防備で都合よく使われすぎて、
ハラハラとイライラ。笑
もう会社辞めてバイトしながら
ひっそり生きていきなよ、
と言いたくなるぐらいでした。苦笑
だんだん笑えないぐらいおかしくなっていくけど、
修一がある意味変わらない(無欲)から、
終わり方はよかったです。
あぶく銭は泡ですね。
それでも私は宝くじでの当選を夢見ちゃいます。苦笑 -
Posted by ブクログ
半年ほど前に読んだ「本のエンドロール」の作者さん。フォローしている方のレビューを見て手にしてみた。
ブラック企業に採用された同期3人が束の間会社を抜け出し深夜の居酒屋で飲んだ数杯のビールの記憶とビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」がつなげる6つのお話。
全体的にとても巧く構成されていて、自殺した夏野の父が息子の友人たちを迎え息子を偲び自分たちの生き方が間違っていなかったことを確認する第3章や自殺の現場に臨場していた警察官が望む刑事の仕事につけなくても亡き父の背中を追って与えられた交通警察官の仕事に勤しむ第4章はまずまず感じるところがあった。
なのだが、それらを挟むブラック企業や地下アイドルの描写が酷くて、佳い話が霞む残念な印象。
第1章は、読み進めば本全体の大きな伏線みたいな話ではあったが、これだけを取り上げれば何のひねりもないくそみたいな話で、ここで読むのを止めようかと思ったくらい。第5章の自殺現場にいた女子高生の話もあまり感心しなかった。
それでも、全体が収束するラストの乾杯のシーンには泣けたけどな。 -
Posted by ブクログ
安藤祐介氏の小説。百田尚樹氏以外の本、超久々に読んだ。笑 とあるダメサラリーマンのお話。普通の常識ではあり得ない設定と斬新な目線から会社員という特殊な生き物の生き方を描いたライトノベル。目線を変える事で、白は実は黒だったり、黒が実は白だったりするね。点で物事を見るのではなく、大局的な全体最適で見る事の大切さはビジネスにおいては共通のキーファクターですね。登場人物や設定も某電通を思わせるような形でイメージしやすいし、信男のsuccess(failure)の過程も代表被取締役とダメADの二重の立場により複雑な気持ちにさせられつつ、爽快な気分が味わえて、サクサク読めた。仕事に「誇り」と「使命」を持って働くことの喜びを教えてくれる一冊でした。映像化されてるのも見てみたい気もする。笑