【感想・ネタバレ】おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部のレビュー

あらすじ

「おい山田、お前今日からゆるキャラな」大翔製菓・広報宣伝部に異動した山田は、そのままのサラリーマン姿でゆるキャラとなり、新製品「ガリチョコバー」のPRをすることに! 「わかりました。私が山田さんをプロデュースします。打合せしましょう」同僚の水嶋里美は突然立ち上がったプロジェクトに戸惑いつつも、持ち前の負けん気の強さで引き受けた。笑いと涙の、ノンストップゆるキャラスペクタクル!

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Posted by ブクログ

タイトルと設定だけ見るとコメディ寄りに見えるのに、実際は「働くこと」と「人と関わること」のしんどさと尊さを、かなり真面目に描いた作品だった。
山田は明るさ、前向きさだけでなく、批判や失敗に向き合う責任感も持っていて、そのギャップがすごく魅力的。見た目の軽さで誤解されがちな立場に置かれながら、それでも人との縁を雑にせず、目の前の相手に誠実であろうとする姿がじわじわ効いてくる。
水嶋は理屈と真面目さで自分を支えるタイプやけど、だからこそ抱え込みやすい繊細さもあって、山田との対比がとても良かった。互いに足りないものを補い合う関係に見えて、実は似た弱さを持っているところが人間くさくて好き。琴平部長も、表向きの厳しさの奥に筋の通った熱さがあって、物語全体に緊張感と説得力を与えてくれていた感じ。
派手な仕掛けで押すというより、人物同士の距離感の変化や、言葉の受け止め方が少しずつ変わっていく積み重ねで読ませるタイプ。読み進めるほど登場人物それぞれの立場が見えてきて、単純な好き嫌いでは片づけられない感情が残った。軽妙な入口から入って、最後にはしっかり心を動かされる、満足度の高い読後感。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ゆるキャラ山田。

この設定 面白かったです。

ぬいぐるみではなく

生身の人間が ゆるキャラとは。

そういえば あまり ゆるキャラ 最近

話題になりませんね。

今回の キーポイントは

ずばり フルスイング。

見逃しの三振よりも

フルスイングの三振のほうがいい。

やらないよりも

って後悔せよ。

実行あるのみ。

安藤さんの職業作品。

良いですね。

次は 何を読もうか ワクワクします。

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2021年08月06日

Posted by ブクログ

菓子メーカーのゆるキャラとなった山田の奮闘記。
あっさりとした文章、ベタな展開だが読みやすく、読後は爽快感に包まれる前向きな一冊。

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2015年05月10日

Posted by ブクログ

中堅菓子メーカーである大翔製菓に勤める山田が生身のゆるキャラとして活動していく中で、蔓延する企業病(セクショナリズム)、人のつながり、仕事の楽しさを知り、問題を乗り越えていくお仕事小説。
登場人物に悪い人がほとんどおらず、スッキリした結末です。おすすめ。

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2015年02月25日

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 テレビドラマ化にぴったりの作品。

 希望どおりの部署には配属されないのが宮仕え。であっても目の前の仕事に取り組むのは全力で。空振りを恐れず常にフルスイングすることが大切。その攻めの姿勢こそ活路を生み出す原動力だ。

 元気をもらえる安藤節でした。
 (それにしても山田。それでよかったのか!? 里美より理沙子の方が魅力的に思うのだが…)

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2021年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新人の頃、琴平部長は私によく言っていた。
<思いだけで仕事をするな>
この言葉の真意が今、少し分かったような気がした。
しょい込み過ぎるな。もっと軽やかにやってみろ。きっとそういうメッセージなのだ。

「あいつが一貫して捨てていないものが、ひとつだけある」「遊び心だよ。会社中を敵に回すことさえ厭わない、筋金入りの遊び心だ」

山田さんと話していて、これから心がけるべきことが見えてきた。
考え込む前に行動すること。
行動しながら常に考えること。
そして最後に、足りないものはみんなで補い合うこと。

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2021年06月11日

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このかたの良さでもあると思うのだが、読み始めは軽さが少し気になり、あまり好印象を持たなかったが、後半は楽しめた。ビジネスマンものでは、ありがちな話ではあるけど、人間関係とかでも楽しめました。

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2017年06月05日

Posted by ブクログ

気楽に読めるお仕事小説
別に何か残るものがあるわけでもないけど読んでいる間はちょっと幸せな気分にはなれるかな

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2022年02月06日

Posted by ブクログ

 ゆるキャラ山田のお話。
 とある製菓メーカーの広報にゆるきゃら山田として山田君が異動になる。
 この発想はなかったわ。

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2019年10月13日

Posted by ブクログ

菓子メーカーの広報宣伝部に異動になった山田。
それと同時に会社の『ゆるキャラ』に任命される。それが社内ですこぶる評判が悪い。
それでも、人との縁を大事に、他部署の人とも打ち解けようとする山田の姿勢に、普段の自分の仕事や職場を重ねずにはいられない。

2016.8.7

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2016年08月07日

Posted by ブクログ

安藤さんの作品で読んだのは、これで3作目。
今回は、大翔製菓の広報宣伝部を舞台に、「働くこと」をテーマにした内容。
前作?前々作?の「営業零課接待班」のような少し現実離れした内容ではないが、弱者が、それでも逆境に向かっていくんだという部分が、今回の作品にはなかったのが残念だった。
しかし、現実的な内容ではあるし、やや恋愛も混じりそれなりのクオリティーではある。

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2015年07月10日

Posted by ブクログ

完全おふざけのようでそうではなかったし、特に前半面白かった!一つのプロジェクトに関わるいろんな人の戦いってかんじ。でも後半はぽんぽんぽーんって話が進んでいっちゃったから、よかったね~という読後感でした。

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2015年03月20日

Posted by ブクログ

一社員をゆるキャラに抜擢するという発想は面白い。様々な人物の立場から物語っていることに最初は違和感があったが、結果的にはそれぞれの考え方が描かれてよかった。ただ、全体としては普通のお仕事小説という印象だ。

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2015年03月11日

Posted by ブクログ

なんだろう、きっとすごく良い前向きな明るいお仕事小説なのにイマイチだった。読みにくい。
淡々としすぎてるんだよねぇー。
残念

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2015年03月17日

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