織田淳太郎のレビュー一覧
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差別を無くすにはまず知識と理解っていう話。
精神的な病気に対する偏見や差別はまだまだあって、鬱の発症やそれを公表する人も増えてきている今だからこそ、精神病院の内情や制度ももっと公になれば良いと思う。
三枚橋病院の石川信義医師が経歴含め、精神医療を変えようとする行動力と発想と気概とどれも素晴らし...続きを読むPosted by ブクログ -
少し前に読んだが、子供が中学になり野球を始め指導法に疑問があり、もう一度読んで見た。ずいぶん前の本だが、今の中学野球でも同じ指導で旧態依然である。「スポーツは根性ではなく科学である。」体罰が繰り返されるこの国でいつになったら科学的指導が確立させるのだろうと思った一冊。Posted by ブクログ
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タイトルは言い過ぎだとは思うが、医療だけでウツは治らない、というのは真実だと思う。本書でも取り上げられている呼吸法は、心身の状態を正常に保つのに有効だと思う。Posted by ブクログ
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メンタル・コーチングについて知りたくて読書。
奇跡は突然発生するものではなく、起こるべくして起こっている。
自分の限界を超えた無の力が奇跡的な能力を生み出す要因となっているのではないかということを高校野球、ボクシング、マラソン、プロ野球、プロレスなどの幅広い事例から説明している。
偶然を偶然と思...続きを読むPosted by ブクログ -
あーやっぱりそういうことが行われていたのかと思いました。
自分の中にある精神病や精神病棟に関するダークなイメージは、どこから来たのだろうかと思うと、なんかできいたり、見たりしたことのある情報や映像からなのだろうなと。
べてるの家の試みなどが取り上げられ、病棟開放に向かっているのかと思いきやけして...続きを読むPosted by ブクログ -
読破するのに、約1か月かかってしまった。地震ボランティアの派遣等で、読む機会がなかったのと、それに加えて帰りの電車での睡眠が多かった。しかし決して内容的には悪いとは思っていない。精神障害者の生の声がわかった気がする。
精神障害者は病院経営者にとってはありがたい安定的に恒常的な患者ということで、隠語...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
薬だけに頼らず、うつを克服するには?
国民総うつ時代の必読書。
うつ病を克服した著者が、治療の最前線を徹底取材!。
[ 目次 ]
第1章 うつとスポーツ(ソフトボール療法;一通の手紙 ほか)
第2章 うつ治療が孕む問題点(薬物療法の功罪;退院後に自殺 ほか)
第3章 薬物だけに頼らな...続きを読むPosted by ブクログ -
【7】
・「踏ん張らず」「うねらず」「捻らず」
・体を細かく割って、細部を意識する。
・膝の「抜け」
・二軸運動⇒片足に軸を作る⇒回転半径を大きくする
・股関節の強化⇒ランジ系
・骨盤を立てる⇒腸腰筋が伸びる⇒足を前方に引き戻す
・初動負荷と「抜け」
・自分で答えを探し出させるコーチングPosted by ブクログ -
2010年9月 自分は捕手に対して「頭脳的で、科学的に、スマートに戦う」という印象をもっていた。しかし、この本により、「捕手が如何に人間くさく、泥臭く、複雑な役割か」という事を実感した。敵にも味方にも心理戦を仕掛け、勝利を目指す術は、日常生活やビジネスに応用できると感じた。Posted by ブクログ
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交通事故死1万人、自殺者3万人の時代、ファーマータナカの周辺でも「うつ」が聞こえてくる。うつ治療が孕む問題点から、薬物に頼らない治療、そして不可思議で深遠なる心と感情の世界に迫る。Posted by ブクログ
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メンタル強化の方法を述べた本。力を発揮できる状況の説明、コーチと選手の理想的な関係、プラス思考のマイナス側面、根性論の科学的な分析など、興味深く感じる場面が沢山出てきました。取り上げられている具体的事例が興味深かったことと、文章が分かりやすくまとめられていたので、一気に読みきれました。(2007.8...続きを読むPosted by ブクログ
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著者をはじめとした「孤独な生き方」を実践している人々を通して、生きることについて考えた本。
精神的な葛藤により孤独に生きることを選択した人々。本書に登場している方たちは孤独な生活をしていますが、孤立はしていません。
自然の中で孤独に生きること。そのことにより得られる癒やしがあり、その癒やしにより...続きを読むPosted by ブクログ -
「独り在ること」について実例を挙げながら紹介。
孤独を求め、それを具現しようとする筆者の思いに共感すると共に、私はそこまで割り切ることができないとも思った。Posted by ブクログ