知的障害者施設 潜入記

知的障害者施設 潜入記

1,408円 (税込)

7pt

4.5

本書は、とある知的障害者施設への「潜入記」である。最初は潜入記など書くつもりはなかった。乞われるまま、あまり気乗りもせず入職したところ、「ひどい内実を知ってしまった」というのが、ペンをとるきっかけになっている。(「はじめに」より)入所者に対する厳罰主義、虐待、職員による「水増し請求」――驚きの実態を生々しく描いたルポルタージュ。

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知的障害者施設 潜入記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何人もの当事者を思い浮かべながら読んだ。
    事業所の運営は、二律背反の側面が伴う。誰かの役に立ちたいというまっすぐな思いと同時に、事業として成り立たせなければならないという現実。費用の面だったり安全の面だったり、人材確保の問題だったり。ベクトルがバラバラな複数の要素を、ある程度の方向性をもってまとめな

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    読み応えがある。
    社会って何? 人の権利って何?
    これを読んだら一層わからなくなった。
    その人に合った環境というのがあるのに、ここに登場する施設は罰則を与える事で対応する。だから余計に利用者は状態が悪化して、そこにまた罰則、状態が……を繰り返す。
    何もこれは知的障害者施設に限った事ではない。介護施

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    福祉の仕事をしていて「かっこ悪い」支援者にならないようにと思い仕事しております。
    登場人物のたくさんのかっこ悪いをみてより日々の支援を大切にしようと思いました。
    悲しいかな出てきた方々のような支援が多いのも現状、、、、

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

     知的障害者施設って、現実問題あまり関わりがない生活をこれまで送ってきました。でも、これからはもしかしたら…そんな思いを持って手にしたのがこの書籍でした。著者の織田さんは、知的障害者施設の運転手として職務に就き、その間に見聞きしたことや入居者さんとの交流を描いたものです。そして、随所に知的障害者のお

    0
    2025年03月26日

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