大角修のレビュー一覧
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写経を書こうと思い立ち、本書に出会いました。初心者向けと銘打ってあるだけに、非常にわかりやすく、特に〇〇の時に書きたい言葉は人生の指針を示してくれている様で興味深い。今後も本書を熟読して書作に活かしたいと考えています。
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「仏教の経典」と言っても、「要は“御経”か?」という感で、何やらよく判らない。が、「仏教の経典」とは「様々な人達に向けて、様々な形でブッダによって語られたモノ」とされているそうで、様々なモノが多く在る。
その多く在る経典の中、<大日経>、<金剛頂経>は「真言宗で重要視している経典」と聞いた。このとこ...続きを読むPosted by ブクログ -
記紀に比べファンタジー要素がないので、今ひとつ地味な印象(失礼)の続日本紀の要点をまとめた本です。奈良時代は長屋王、聖武朝の仏教事業、道鏡事件くらいをおさえておけばいいかな? という程度にしか考えていませんでしたが、女帝が4代3人も在位、皇親勢力VS藤原氏などかなり不安定な時期で、やはり興味を持つ出...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
日本書紀に続く第二の正史・続日本紀とは、どのような書物なのか?
意外に知られていない正史のさまざまな謎と問題点、そして、中央集権国家の成立、大仏開眼、鑑真来日、長屋王の変、道鏡事件など、奈良の都に展開された大事件の数々を今、総検証する。
[ 目次 ]
大君は神にし坐せば―『日本書紀』...続きを読むPosted by ブクログ -
天皇と仏教、神道についてが勉強になった。
聖武天皇は仏教によって国をまとめようとした。日本古来の神々と仏が融合(神仏習合)
明治政府は神道と仏教を切り離す(神仏分離)Posted by ブクログ -
わかっているようでわかっていなかったことがよく分かった。
子供向けということではなく、子供でもわかるほど噛み砕いているということかな。
改憲については、みんながもっとちゃんと考えないと、知らない間に押し切られてしまう心配がある。どうすれば良いかは分からないが、これは何とかしなければならないと思う。
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続日本紀は日本書紀の後を受けて奈良朝の歴史を記した日本の正史である。
日本書紀や古事記と比べると劇的な記述もなく淡々と起こったことを記したもので、おかげであまりポピュラーではない蔵書として持っている人も少ないと推測する。
本書は、この続日本紀を元にして奈良朝での出来事をやはり淡々と記している。特別目...続きを読むPosted by ブクログ -
藤原京から平城京―この時代の皇家や藤原氏入り乱れての権力の抗争史については、類書をいくつか読んでもおり、先刻承知ではあるが、これらの事件をあくまで「続日本紀」に即しつつ語るという、19章からなる本書であるから、どうしても総覧的にならざるをえない。Posted by ブクログ