池田義博のレビュー一覧
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ネタバレはじめに言っておきますと、タイトルにあるような「奇跡のメモ術」は書かれておらず、他のメモに関する本とあまり変わりません。
しかし、それは良い意味であって「素晴らしい実績を出している方も、面倒でも地道にメモを書き続けることで、思考が整理され、アイデア・解決策がひらめき、夢・実現したいことへ近づく」ということを改めて認識しました。
一番印象に残ったのは、90ページ。ひらめくための工夫。
脳は無意識下(通勤の通い慣れた道や、ルーティン作業等)でも動いているので、そこを活かす。
まずは、一生懸命考えて、メモに書き出し一旦放置する。すると、無意識下のときに、ふとひらめく。それをまたメモする。
私は、 -
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脳の記憶スイッチをオンにするのは「ひらめき」
ひらめきを生むセンサーは以下の5つ。
・探知センサー
隠れているものを見つけ出した快感が脳に記憶させる
・分類センサー
共通点が覚える量を圧縮し、記憶できる情報を増やす
・照合センサー
知識を活用し、記憶の効率化を促進。無駄なく脳に記憶させる。
・イメージセンサー
イメージの力で脳が秘めた記憶力を存分に発揮する
・関連センサー
結び付けられた情報は必要な時にいつでも頭から取り出せる
印象的だったのは、イメージセンサーのところで、普段書いたり読んだりする文字をイメージを使って覚えたほうが効率的であるというくだり。
読書などのときにもイメージで理 -
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記憶力日本選手権優勝者の書籍。そんな選手権は知らないのだが、実績がある人が書いているので興味深い。胡散臭い脳科学でなく、結果が出た手法ということで信頼性が高い。
記憶は覚える内容をいかにイメージができるか、それ自身は特に目新しいノウハウでもなく、イメージ化の重要性。その手法含めて書かれている。
3回読んで一分書くだけで大量に覚えられるとのことだが、重要なのは集中力。
集中力をつける手法が重要なのだが。。どうやったら集中が持続できるのか、雑念が無くなるのか。自分にはいまだに壮大なテーマである。
後半にはマインドフルネス瞑想についても述べられており、やはり重要なのは脳の休息、雑念除去。
結局、自分 -
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試験を受け終わり、読書生活に戻るが、勉強の楽しさを感じいろいろ資格取っちゃおうかなと、効率の良い勉強方法何かなと思い手に取る。
【学】
最初はわからなくても良いから読み飛ばせ。同じ本を3回は読む。
起きてから2時間は集中力が高まる
記憶術:記憶したいものをいかに脳にとって覚えやすい形に加工するか
集中して、楽しみ、復習を繰り返す
ローズマリーの香りは記憶力を高める効果がある
★アウトプットをする。VPNについて調べたら、翌日VPNについて1分間思いつくことを書いてみる。わからなくても手を停めない、何だっけかなーなどと書く。
(大事なのは脳の中身を引き出そうとする意識)その後、またそのVPNにつ -
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著者は日本人初の世界記憶力グランドマスターの称号獲得者。グランドマスターというのは、バラバラに切ったトランプのカードの順番を2分で記憶し5分で再現できる等の条件をみたさないとならないそうで、そもそも人間なの?なレベルの記憶力。これを40代に入ってから得たとのこと。
著者曰く、集中力は、「メンタル」、「注意力」、「モチベーション」、「コンディション」の4つの柱でできていて、それぞれの高め方を具体的に述べています。プレゼン時等に何かを握っているとリラックスできるとか、呼吸に集中する(メンタルタフネス)とか具体的にすぐできそうな、さっそくやってみようと思える技てんこ盛り。今日から試してみます。