斎藤広達のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ営業、マーケティングをしている人には一読すると参考になる本。
統計学が全くわからない私にも読みやすい内容で、図表が説明を補足してくれているので大変有難い。
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555メカニクス(訪問・提案・クロージング)
888メカニクス:インフラが整うことで実現
335メカニクス:不特定多数の相手に購入してもらう場合
16%の人には好かれ、16%の人には嫌われる
平均に引き寄せられる
悲観・中間・楽観シナリオ
ポジティブな表現とネガティブな表現
・・この手術は99%の確率で命に別状はありません。 -
ざっくり知りたい人に
最近流行りの「ビッグデータ」。その基本となる統計って何よ、自分の仕事にどう絡む? 等と思っているような人に最適。
逆に、似たような本を既に読んでいる人には、おそらく内容が繰り返しになると思われます。内容はあっさりしているので、仕事で役立てたい人は、もう少し専門的な本を読んだほうがいいかも。
世の中には3つの嘘がある。ひとつは嘘、次に大嘘。そして統計である。
( べンジャミン・ディズレーリの言葉)
知らないで「統計」という嘘をばらまかないよう、仕事で使うには、類書を読んで学習してからのほうが無難なことは間違いない。ちなみに、某雑誌の記事に「体重が正規分布」と書いていたが、体重は正 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれも日経ビジネス系の雑誌の紹介を見て購入。
著者は斎藤広達氏。慶應→海外MBA→ボスコン他。
感想。
PAC思考を分りやすく解説してくれている本。ホントにわかりやすい。例も豊富で思考の練習が繰り返せるのでPAC思考が身に付いた気がする。本の後半は要らない内容だ。
備忘録。
PAC思考:前提事実Pをもとに、仮定Aをたてて、前提事実と結論Cを結びつける。Aを叩いたり補強したりして理論を検証する思考方法。
・PのないCは仮説でなくてただの思いつき。反省する。
・上司や客の発言をPACで分析してみよう。
・結果バイアス→結果が良いと因果関係を歪める。ゲン担ぎ。
・賭博者の錯誤→サイコロは記憶を持