斎藤広達のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔から、計算力、暗記力のある人に、憧れていた。
数字のたくさんある文章をを見ると、拒否感を持っている。
この本は、数字の苦手な人に、チョッとだけ自信をくれる。
ざっくり、大雑把でも、数字をとらえることの大事さ。
「みんな」「平均値」「偏差値」の正しい考え方を教えてくれる。
インド式計算法、二桁の暗算のことも出てくるが、
以前読んだ時はハマって、信号待ちの前車のナンバープレートを見ながら計算をしてたこともある。
最近は、やり方さえ忘れたけど。
つまり、この本に書いてあるように、
計算力は慣れ、何回もやって覚えることが大事。
わかりやすい解説と練習問題が、すごくいい。
ビジネスでの、営業戦略 -
Posted by ブクログ
ビジネス上での思考方法のツールを幅広く学ぶことがてきる。その分、一つ一つについて深く学ぶことができるわけではない。巻末に参考書籍が紹介されているので、自分が気になった項目についてはそこに紹介されている資料等を使って深く学ぶのがいいと思う。
ただ、まずは広く学ぶ上では有用な本。
個人的には物語マーケティングと神話の法則が気になった。本来の使い方は会社にとっての『儲けの仕組み』『顧客価値』『競争優位性』と会社がもつシンボリックストーリーを組み合わせることで、他社が真似できない強みとするためのものだとは思う。
自分の仕事的にそのような使い方は難しい。ただ、自分が企画することをいかに自分ごととして社 -
Posted by ブクログ
ネタバレグローバル社会では数字が大きな武器となる。数字をわかりやすい(扱い易い)レベル感に落とし込むためにも分解が大事である。分解することで自分事化することができる。
AIなどの技術は全て計算機をベースとしているので、数字に強くならないと技術にもついていくことができない。
正規分布、標準偏差を理解することは自分のターゲットを明確にできる。どれくらいのボリュームゾーンの話なのかを意識しなければならない。
「数字で語る」能力とは、つまりは「計算力」+「伝える力」なのです。
大事なのは「数字で話し、相手に動いてもらうこと」 です。 うまく数字を使って話すことで、議論はより具体的になり、仕事の指示も