あらすじ
様々なデータ、会社の売上や目標、日々の家計から国家予算まで……我々の身近にあふれるさまざまな「数字」。その意味を正しく把握し、自分事として理解するためのスキルが「統計学」だ。本書は数字に苦手意識のある文系ビジネスパーソンを対象に、問題形式で楽しみながら統計学が身につくトレーニングブック。使うのは基本「四則演算」のみ。身近なケースを元に、「どんなときに、どう統計学を使えばいいか」がわかる。 問題例:●「営業は足で稼げ!」「企画書の精度を高め、成約率を倍にすべき」。統計学的に正しいのはどっち? ●20人中3人が改革案に「大反対」。この案、果たして進めるべき? ●自動車購入とカーシェアリング、どっちを選ぶべき? ●どちらの案がいいかを決める社内アンケート、何人の人に聞けば十分? ●ライバル店のレビューの点数が妙に高い。イカサマかどうかを見抜くには? ほか 今までなかった画期的な統計学入門!
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Posted by ブクログ
ど文系、数字苦手、文章題はトラウマ級に大嫌い、といった自分にとって、救済の本。
統計に関する本は挫折してたが、極めて平易で、例も身近でイメージしやすく、3時間弱で一気に読めた。
自分でも身近な数字で計算してみたくなるし、実際に私にもできた。
営業職やマネジメント、マーケティングの仕事において、モヤモヤすることが多かった。モヤモヤは統計、確率を理解できてないかったことに気づいた。
さすがコンサルタント。数字に弱い一般読者の弱点を理解して、よくぞ書いてくださった。著者に感謝。
Posted by ブクログ
数式や公式、専門用語を極力なくし、ワインの価格やスーパーの売上など身近なトピックを使用して統計を学ぶことができる。感覚的な発想と数値での分析と両方を場面に合わせて使いこなせるようになりたいと思う。
Posted by ブクログ
本当に簡単な数学で統計学というものを書いている。
@変換、平均値、中央値、確率、期待値と中学高校数学で学ぶことばかり。
そこからの分散、正規分布、標準偏差、多変量解析と話が展開していくので理解しやすい。
もう少し詳しく、また現実的な実例が知りたいと思ったけど、もっと別のもので深く学びたいと思えるのがこの本のいいところかも。
Posted by ブクログ
1.ストロー効果 思索はロジック 絞り込み IBM蓑輪さんの教え
コンタクト ー訪問 ー提案 ー成約
200 100 50 25(12.5%)
2.偏差値 偏差値50は平均34% 60は1偏差プラス14%
70は2偏差プラス2%
3.「無作為抽出」=大発明 サンプルは30-50で可
視聴率20%の誤差は±2.6% 誤差を1/10はサンプル100倍
4.データサイエンス
回帰式 信頼性は決定係数0.5以上あれば