飯島勲のレビュー一覧
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伊藤理佐先生の【おんなの窓】の単行本が大好きで、何度も読んでます。
文春にどんな感じで載ってるんだろう?と思って初めて文春を購入!
伊藤理佐先生はもちろん、ほかの読み物もおもしろかった。
【おんなの窓】の単行本は2017年から出てないけど、いつ続きが出るのかな〜
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著者は政治の中枢で活躍されていた方で一つ一つが面白かったです。
竹中平蔵さんがひみつの通路をバラしたくだりは特に面白かったですね。
権謀術数の世の中でこれは押さえておきたいひみつが散りばめられてたと思います。
総理官邸を訪れた事務次官と審議官の関係性の話は自分の仕事にも通じます。
詳細は本書を読...続きを読むPosted by ブクログ -
この本も横山光輝ですσ^_^;
でもマンガじゃなく挿絵的でしたd(^_^o)
戦わずして勝つ
兵法の妙というやつですね。
相手を屈服させるのは難しいし兵法としては完勝はアカンって言ってます。
でも著者の言うように
相手を理解して協力してもらうために説得する
と捉えればハードルは下がります。
僕も常...続きを読むPosted by ブクログ -
ある程度の根回しは必要なんだと思います。
コミュニティの役員選出のレベルでも、根回しをしなければスムーズに決まりません。子ども会のルールを見直すにも、根回しをしておかなければ、より良い方向に決めることができません。
本書から改めて学んだこと。
マスコミが騒ぎ立てていることより、問題の本質を見て...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーは大局的にビジョンを提示すること、ドンはそれを遂行する道筋をつける人。田中角栄はそのどちらも行なったスーパードン。
田中角栄は一級建築士の資格を持っていた。まず住宅金融公庫法、公営住宅法を作った。住宅公団や都営・県営住宅が増えたのは角栄のおかげ。
次に、エネルギー関係に着手し、電源開発促進法...続きを読むPosted by ブクログ -
-2013/10/30
懐の大きな人の話を聞くと心が温かくなる。
北朝鮮と拉致事件との交渉の裏話を聞くと外交とはこう仕組まれているのかと驚く。テレビのコメンテーターの浅知恵が悲しくなる。Posted by ブクログ -
小泉元首相を支えた秘書官のエッセイ。在任時の裏話の他、菅直人はじめとする民主党の面々のだらしのなさを、めった切り。話をしたくない相手とは蟹を食いに行け、ライバルとなりえない5歳以上、5歳以下との付き合いを大切に・・など処世術も参考になる。Posted by ブクログ
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総理秘書官というと周りにすごい人ばかり集まるのだろうけれど、その中でのエピソードの中にも誰にでも当てはまりそうなこともいろいろ書かれていて勉強になった。面白かった。今日からカレンダーの六曜はチェック!Posted by ブクログ
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新聞の記事において、震災直後の菅総理のことをメチャクチャに批判していた内容があり、とても現実味がある記事だなーと思ったら、小泉元総理の秘書官の言でした。飯島さんの書物においても同じキレでビシバシ世の中を斬っているのだろうとのことで本書を手にとりました。
内容はというと先の記事みたいにビシバシ感はない...続きを読むPosted by ブクログ -
小泉純一郎の首席秘書官。
非常に細やかな気配りができて、発想力もある。
いろんな話がやってくるんでしょうね。
そんな中での詐欺師の見分け方など、面白い。
どこかに、脇の甘さがあることを見抜く。
手柄を自分のものにして、失敗は転嫁する。
外務書のお役人については、厳しい評価だ。
どこに、顔を向けている...続きを読むPosted by ブクログ -
「リーダー」ではなく「ドン」。
イメージの悪いことばで、大抵は悪の権化のような言い方をされる「ドン」を語る本。今まで考えた事のない切り口で「ドン」とはどんな存在なのかが語られています。
参謀であり、交渉ができ、そして、にらみをきかせることもできる人。
リーダー像がロールモデルにならない人が読む...続きを読むPosted by ブクログ -
プレジデントに連載されていたものをまとめた一冊。
小泉元総理の秘書官を務めていた飯島氏の、当時の裏話的なものや、後の政権の批判。危機管理や処世術、仕事術なども書かれているけれど、副題に「仕事術」とあることから想像していた内容とはちょっと違っていました。
内容は決して軽くありませんが、軽く読める文体で...続きを読むPosted by ブクログ -
プレジデント誌に連載された「リーダーの掟」に加筆・改題した本。小泉純一郎の秘書として大臣秘書官も歴任し、安倍内閣の内閣官房参与(特命担当)という著者の立ち位置からの世界観を垣間見ることができる。
二択のクイズの答えは世間の常識とは異なるものが多いが、その世界ではそれが正解ということだろう。
自分に使...続きを読むPosted by ブクログ