飯島勲のレビュー一覧
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シベリア鉄道をサハリン経由で北海道のJRまで繋ぐ
すごい構想ですね。
僕の生きてるうちに実現して欲しいです。
ロシアと北方領土について返還ではなく帰属の確認というのが現実味があります。
勿論最終的には4島返還があるのですが現実として経済振興に力を入れるのは必要なことやと思います。
役所で一番大切にしなあかんのが
庶務の番頭さん
守衛さん
運転手さん
というのは僕が駆け出しの頃から通説として言われてますね。
僕は運転手さんに気に入ってもらえて人脈が格段に広がりました。
他所の課長さんにも可愛がってもらえましたし。
一番しっくりくる政治関係の著者ですd(^_^o) -
Posted by ブクログ
リーダーは大局的にビジョンを提示すること、ドンはそれを遂行する道筋をつける人。田中角栄はそのどちらも行なったスーパードン。
田中角栄は一級建築士の資格を持っていた。まず住宅金融公庫法、公営住宅法を作った。住宅公団や都営・県営住宅が増えたのは角栄のおかげ。
次に、エネルギー関係に着手し、電源開発促進法を制定。次に道路を作っていった。
角栄のすごさ。角栄の選挙区であった佐渡島の道路を国道にしてほしいという陳情があった。国道に昇格するには都道府県庁所在地など特に重要な都市を連絡する道路という条件があり、佐渡島の道路を国道にするのはありえないというのが官僚の見解。しかし、角栄は地図を持ってこさせ、海の -
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Posted by ブクログ
新聞の記事において、震災直後の菅総理のことをメチャクチャに批判していた内容があり、とても現実味がある記事だなーと思ったら、小泉元総理の秘書官の言でした。飯島さんの書物においても同じキレでビシバシ世の中を斬っているのだろうとのことで本書を手にとりました。
内容はというと先の記事みたいにビシバシ感はないものの、小泉さんを裏で支えるべく多くの工夫と思慮が感じられる一冊でした。
われわれ凡人が直に出くわすシチュエーション以外の内容も多々ありますが、リーダーを支える側の配慮を省みて、リーダーのあるべき論も浮かんできます。
経営者やリーダーを目指す人は、ぜひ読んでおきたい一冊かと思います。 -
Posted by ブクログ
小泉純一郎の首席秘書官。
非常に細やかな気配りができて、発想力もある。
いろんな話がやってくるんでしょうね。
そんな中での詐欺師の見分け方など、面白い。
どこかに、脇の甘さがあることを見抜く。
手柄を自分のものにして、失敗は転嫁する。
外務書のお役人については、厳しい評価だ。
どこに、顔を向けているのかがわからないところがある。
菅直人のスタンドプレーを厳しく批判する。
エイズも、カイワレ大根も、スタンドプレーのたまもの。
そして、総理になろうと思わなかった菅直人が、
やはり、無理があるようだ。
組織やシステムの中で、総理が動かなければならないが
スタンドプレーで、動くことで、収集がつかなく