飯島勲のレビュー一覧
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現政権のブレーンとして活躍している参与の考えを知ることができるのは面白い。道州制などをEUと結びつけた考えも初めて聞いた。ただ、この人は本当に考えに考えを重ねているので、内容を鵜呑みにしすぎてはいけないのかなと身構えてしまった。
橋本さんと古賀茂明さん、そして孫正義社長に対してすごく辛口な意見だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
『秘密ノート』飯島勲
五月に電撃訪朝した飯島勲内閣参与=日本最強の秘書の新刊。国家論、外交の裏の話、組織論など。
ワクワクしながら一気に読んだ。Posted by ブクログ -
トップマネジメントの心構えがストレートに書かれている。その一つひとつが納得できるのは、筆者が「一度立ち上がったのなら人前で横になることは許されない」宰相に5年余も仕えた経験に裏打ちされているからだろう。Posted by ブクログ
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普通に面白かった。
題名と内容に多少違和感があるかなーとは思いましたが
言いたい放題言っておられるので、サクサク読むことができます。
その中でもリーダーとは?今後の日本とは?といったところに
著者ならではの視点が散りばめられており
読みやすいけど意外に濃いというのが初読の感想
この人の本をもう...続きを読むPosted by ブクログ -
言わずと知れた小泉さんの秘書官だった飯島さんがプレジデントに連載していた物をまとめたもの。端的に言えば、思ってることを言いたい様に言っている感じ。とはいえ、この人はやはり名参謀だったんだなと思う。本書の終盤は特に印象に残る内容で、もしこの人が現役だったらまた色々違ったかなと思わせられた。Posted by ブクログ
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小泉元総理の秘書を長年務めた飯島氏の著書。政治家・官僚の人間関係や法律のグレーゾーンを熟知し、警察・検察、マスコミ、各種利権団体への対応もお手の物。私にもこんな秘書官が欲しい。Posted by ブクログ
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とても合理的に世の中を見て行動している。まず、観察力がある。見える部分がその後の展開にどうつながっているのかの蓄積がある。そして、リスクを十分予測して先を読む。わかっていてもつい気を抜いて流してしまう部分を全部詰めていたんだろうな~Posted by ブクログ
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飯島さんの「官僚」がけっこう面白かったので、こちらも読んでみたが、こっちはそこまででもなかったな。
メディアの使い方などはなかなかおもしろかったけど。なによりも大阪府の財政問題について、臨時財政対策債の残高が積み上がったからダメだというのはちょっと論外…。税収が前知事よりもこれだけ下がってその主要因...続きを読むPosted by ブクログ -
かなりゆるく読んでいるので、感想もゆるめ。
2012年12月安倍内閣参与特命担当を拝命。
5年5ヵ月小泉純一郎元総理の主席秘書として務め続けた著者による“秘密ノート”。
普段自分からこの手の本を読むことがあまりないのでかなりざっくりと受け止めてしまっているけれど、表紙の色や題名から感じたちょっと...続きを読むPosted by ブクログ -
偏ってるし、中身もテーマがとっ散らかってるけど、面白く読めた。
岡田克也氏がボロクソに書かれてて笑える。
でもこれ定価1600円は高いな。Posted by ブクログ -
コラムのような内容だが、やはり政界や外交の舞台での裏話だけに思わず食らいついてしまう内容。民主党政権に対する話はかなり手厳しいが、具体的な例を挙げて、いかに彼らが稚拙だったかを暴露している。岡田副総理による経費削減の話は、問題点というよりは、問題以前の問題だろう。
また、橋下徹氏にたいしても、挑戦...続きを読むPosted by ブクログ -
▶︎購入 28/06/15
▶︎2016/06/20-06/27
▶︎良き参謀なき将は、無能である。そのことに気づいていないからである。民主党の3年間は正にそれを裏付けている。ポピュリズムである。▶︎今回のイギリスEU離脱も同様である。Posted by ブクログ -
著者は、小泉元総理の秘書官を務めたこともある国会議員秘書。ISやオリンピック招致などの国際問題から、山本寛斎やももクロなど文化・芸能に至るまで、幅広く論じられている。
著者が尊敬・崇拝しているものに対してはとことんよい評価をしてるが、そうでないもの、特にマスコミの在り方についてはこれでもかという...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり毒舌。事実なのだろう。週刊誌に書かれているような内容に思えるが、書かれている問題が起こらないようにするにはどうすれば?に繋がる解を読者に考えさせる。Posted by ブクログ
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誰も教えてはくれないが、社会に出て一応知っておいたほうが良いことを24問の選択肢方式のクイズで問うている。
常識から考えればこうだが、著者目線から見ればこうだというような裏をかくような問題ありで面白い。
政治関係の話が多い中、最後、ももクロネタになったのは驚いたが、著者はももクロとは家族づき合いの関...続きを読むPosted by ブクログ -
あの飯島秘書官が、政治の裏話以上のことを書いているらしいが、どんなものだろうという興味本位で読んだ。結果、あまりタメにはならないが、雑学的知識にはなるかなという印象。そもそもが雑誌の連載のようだが、2010年刊行なので、民主党政権を前提とした内容もあり、ちょっと古い。また、一見もっともらしいが、例え...続きを読むPosted by ブクログ
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ニュースで小泉純一郎のそばに写る山本小鉄みたいな人が気になってしょうがなかったが著者の飯島勲氏であった。小泉政権時代の参謀として活躍。まさに猪木と小鉄の関係であったのだろう。本書では、なぜか巻末で「ももクロZ」とロング対談まで行っている。異種格闘技戦?Posted by ブクログ